景色

とおりすぎていく日々のなか
景色のなにかが
わたしに触れる

慣れていない

2023-02-28 | weblog
せめて誕生日くらいにはナニか書き記したいと思っていたけれど
とっくに過ぎてまた一つ年をとった

毎度のことながら
お祝いとかなにもしないし
お祝いの言葉を強制的に言わせるのは例年どおり

なにもしないといっても
こっそり自分への誕生祝はなにかしら買うのだけれど
今年はこれといって高価?な物を買うでなく
ランチに外国産ビールを飲んだだけ

風邪もひかない、花粉症でもない、持病もない
定期的に通院してることもなく
かかりつけの医院もないからコロナワクチン接種のときは
病院のハシゴヲ面白がっていたりもした

病気に慣れていないとでもいうのだろうか
夜中になにやら呼吸が苦しくなる感じがした
必要な酸素が体に入ってこない
もしや心疾患かと目が覚めた

なんてことない片方の鼻づまりだった
風邪の症状かもしれないけれど
風邪をひくということにすら慣れていないのだ

熱っぽい感覚もないし
だるさもないし
いつも通りに起きていつものように
朝刊を読んでいると
くしゃみが出始めて止まらない
10発以上はでたな
そして鼻水ダラダラ

鼻をかむこと数回
やっと鼻水もで終わると
あら、鼻詰まりもなおったやん




寒かった

2023-02-09 | weblog
当ブログに投稿の仕方すら忘れていた今日だ

一年の終わりも
一年の始まりも
感慨もなく
せめてものケジメをつけることもなく
当たり前のように月日が流れて
気がつけば2023年2月になっていた
また一つ年をとるから2月に気づいた

1月24日(火)
いやはや
予報通りに一気に寒さが襲ってきて
噓でしょうと言いたいくらい寒かったけれど
氷点下の中でも外回りをしていた時のことを思えばと
なんでん我慢できるようになった

しかし
今回の寒さは手持ちのヒートテック半袖では無理だった
初めて長袖、かつ<極暖>とやらを初めて購入した

いやん~
温かいやん~








なにもなかったから

2022-10-14 | weblog
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捻挫の完治に足かけ二か月かかった
入浴の度にバスタブに両足をかかげ
左右の足の甲を見比べながら
甲のむくみはとても悲しくみえた
血管が透けて見えない
お肉がこんもりしている
年を取ったんだわと
しんみりしていたが

喉元過ぎればなんとやらの今日このごろ
今年の夏はただ、ただひたすら暑さに耐えるだけで
なんも書くこともなかった

姑の初盆も一周忌も嫁の義務だけを必死で果たした
あとは一回忌で終わりだと心底ため息をついているだけ





移ろふ

2022-06-14 | weblog
何もなくても時はすぎてゆく
今日が何月何日の何曜日かといふことも
スマホで確認しなければ
とっさにわからなくなった日々
でも
いいのだ
元気で生きているのだから

ただ
つまらない下らないことに気を取られたばかりに
古傷の再発事故をおこしてしまった

足首の捻挫を10年ぶりくらいにやらかしてしまったが
捻挫の程度は軽い、内出血もない軽傷だったのに
痛みが治まったあとも
甲のむくみがひどく
完治に一か月以上かかってしまった

そういふ年齢なんだよ

季節の流れに気をとられることも
とんとなくなった
でも確実に年はとってゆくのだから
ちょっとした切り傷の治りも遅くなったし
捻挫の治りも遅くなった

二つの仕事や作業を次々とこなせなくなった
一つ仕事を終えればもう仕事は終わりと
脳は勝手に休んでしまう
あっちの部屋こっちの部屋を行ったり来たりする
でも完全に忘れはしないから由としよう

季節は移ろふ
脳も移ろふ
でも元気でいるから
これでいいのだ



加齢

2022-02-20 | weblog
明日は誕生日、また一つ年をとる
されど
昨年のような身もだえするような思いはない
それは10年ごとの×9歳の身悶えと
いったところだったであろうが
もはや終末へのカウントダウンに入った今
完全にひらきなおりの境地の今日だわ

読みたい本読む本はかつてない範疇に及び
何を読んでもあぁ生きててよかったと思うばかり
ボケる前の読みだめだろうかとつっこみながらも
読みたい本は全て購入し
大人の鉛筆片手に線をひきまくり
付箋貼りまくりの日々がうれしくて楽しくてたまらない

書店に通える日々
図書館に通える日々

とてもありがたい
なににも代えがたい日々を送れることを
ありがとう
ありがとうと涙がこぼれる日々をおくる殊勝なワタシが
おかしくもある

でもありがとう








2022年五黄の虎年

2022-01-10 | weblog
新しい年を迎えたという感慨も
とんと持てなくなって久しい

年の瀬に一年が終わるという感慨も
全くなくなった

運勢やらなんやらに
全く興味もなくなったのも
齢を重ねたからだろう

そしてこうしてなにかを言葉に綴るという行為も
途絶えて久しくなっていく

年一度の区切りをつけるために
ひたすらにモノを処分することだけにはげむ
なにもかも処分している
覚えていたくないことは
一切残さないことにした
覚えていたいこと
思いだすと心があたたかいものでみたされ
ほんのしばしの間だけでも
シアワセな思いにひたることができる
そうしたものだけしか残さないことに決めた

やりたくないことはしない
自分を壊すようなことはしないと強く決意して
20年以上たった

過ぎてしまえば20年という年月も
あっというまだった
昔をふり返ることはしない性分だが
やはり20年という節目を過ぎた今
ふり帰る時間がふえた
よくガンバッタよ ワタシは

次なる20年
自由に生きていきたい

ワタシは自由だ


somewhere over the rainbow blue birds fly

2021-11-11 | weblog

昨日から冷たい冬の雨だ

一気に冬になった過日
いつものバス停から西に向かって帰宅中
空に向かいスマホを掲げる人達がいた
ふり返るとでっかい虹がでていた
今までみたこともないくらい色も鮮やかで
しかもうっすらとではあるがその上にもう一本!

信じられない景色をみた思いで
あっけにとられ口あんぐり状態だった
お決まりだろうがうかんだ歌はover the rainbow

虹のかなたにはナニカがある
涙腺がゆるんでしまった
帰宅して上階からみるとかくも大きな
見事な半円をえがいた虹は生まれて初めてみた

しかし虹の方向からして
バスでは進行方向の左側にしか座らないワタシ
車窓からもみえたはずだ 眼をやれば
ちっとも外に眼をやることもしなかったのだ な

季節の変わり目を

2021-10-13 | weblog
あなたの心で知るなんて~♪
つい口ずさみたくなる前にコホンケホンと
のどの渇きの季節になった
空気が乾燥してくると
のど飴が欠かせなくなる
湿気があるほうがまだマシだというものだ

日常は簡単に壊れる
非日常に放りこまれ
やっとワタシの日常を取り戻し
久しぶりに巷に出たら
通り慣れた街路沿いの店が数店閉じていた

あぁ
9月は上半期決算月だった

ニュースでは新しいビルの完成もみた
ナンチャラビッグバンとやらで
かつての勤務先のビルも含めワンブロックすべて
建て替わる予定だ

駅前のバス停にたたずみ
フト
目の前に空が 雲が みえたとき
どうして空が雲がみえるのだろうかと
不可思議な感覚に囚われた
何十年もの間バスを待つ間
見るともなしに見ていたのは空でも雲でもなく
赤い砂岩のビルだった

好きな色だったのに






経済事情

2021-08-31 | weblog
8月最終日
831 ヤサイの日げな
地元で最先端をほこった
有名ファッションビルの閉店日げな

閉館に伴い地元テレビ局やラジオ局で色んな話が流れていた
しかしながら
オープン当時に一度は話のネタにと見物にはでかけた
アメリカ映画でみたようなショッピングビルに感嘆した思いはある

足しげく通ったわけではなく
おしゃれなマフィンの話や有名お花店の話も
異世界のことのようにテレビやラジオを
ただ聞き流していた

そのビルに足をふみいれるようになったのは
ジュンク堂が出店してきたこと
そのビルへの近道だったからだけのこと
斜め横断に地下を利用するだけだった
そのジュンク堂が移転してしまうと
完全に無縁のビルと化していた

いまさらながら
買い物をしたこともなかったビルのこと
無縁だったお洒落ビルのことを
どうしてなんだろと記憶をたどると
大きな理由がわかった
ひとえに経済事情
金がなかっただけだ

ビルが華々しくできた時
我が家はローンを抱えていた
子供への出費
パート収入は焼け石に水状態
ワガヤが一番貧しかった時代だった
買い物はできなくても
ウインドーショッピングだけでも
という気持ちのゆとりすら持てなかった

やっと少しはゆとりができた時には
もはや年をとっていた
おばさんどころか
ばあさん化していた

実店舗に足を運ぶこともとんとなくなり
ネット通販に味を占め
最近では
痛い目にあっている現状だ
先日なんぞ
すっかり置き配が主流になったA社の
配達完了報告に添付された写真みるなり
どこの玄関なのでしょうか?と口あんぐりの始末だった

ワガヤの経済事情ゆえ
世間のバブル時代を知らなかった
それら全てを思いだすことができた
イムズの閉館だった








ワクチン接種後のかゆみ

2021-07-16 | weblog
昨日は予報通りに
昼過ぎから青い空に時折ごろごろさんが鳴りはじめた
お向かいさんの屋上からひょっこり白い雲が顔を出し
もくもく モクモクとのびあがっていく
その隣からは灰色の雲がジワジワせまってくる

ひんやりした風が吹きはじめ
雷鳴は太くなりピカピカと稲光も加わり
くるぞ
くるぞ
きたー❕という凄い土砂降りになった

下校中の男子学生は走っていく
女子高生は近いマンション駐車場に走りこみ
ワタシはちょぴりぬれながらも
ベランダに出て暫しのショーを楽しんだ
雨上がりの涼しいことったら

ワクチン接種跡が痒くてたまらんやった
昔から絆創膏や湿布の類にかぶれる
接触皮膚炎というやつだ
接種のあとペタンと絆創膏が貼られる
病院でるなり剝がすのもナンダと思い
帰宅後はがしたが
すでに発赤していた
翌日にはブツブツが出てかゆくてたまらん
つい掻いてしまいブツブツが化膿する
ということくりかえしてきたから
ひたすら我慢なのだ~