Mosquito Allergy

博多の夏は山笠から
支社の入り口にもテントが張られ
パイプ椅子が運ばれ
着々と準備が進んでいる
櫛田神社の桟敷席もできあがった
通り抜けている川端商店街は
靴屋さんの店頭に地下足袋が並び雪駄が並び
飾り山笠の設置が始まっている

ワタシの夏は蚊に刺されることからだー！
毎年毎年蚊との戦いだが
今年もすでにひどい目にあった
蚊アレルギーだ

蚊に刺されないようにするしかないが
しかし、自宅では徹底的に防御しているし
刺されることは少ない
自宅で刺された蚊によるアレルギー反応は即時型反応だが
外で刺された蚊によるアレルギー反応は遅延型反応だ

もちろん大問題なのは遅延型反応で
刺されあとが真っ赤に腫れあがり
ずきずきとした痛み、患部どころか
足全体が腫れあがるときもある
発熱、動悸までする
刺されたあとは一センチくらいのどでかい水泡をつくる
治るまで一週間はかかるし
もちろん跡も残る

蚊の種類によってアレルギー反応が違うようだ
ベランダで刺される蚊はアカイエカだと思う
かゆみ、腫れ、発赤はあるが数日で治る
外で刺される蚊はヤブカのときもあるが
もっともひどい反応をおこすのは
場所などからしてチカイエカではなかろうか

激しい遅延型反応を起こすのは
決まってふくらはぎとか脛とか足を刺された時だ
蚊は足の匂いが好きだという
オイ、ワタシの足は臭いのか？

塩麹

世間のブームにのってみた
　話題の塩麹入荷しました
　　　話題の塩麹が自宅で作れます

というディスプレイがやたら目につく
瓶入りの塩麹はふざけるなというくらい高い
家で作ってみようかなぁと麹の袋に手が伸びようとしたとき
あれ？確か去年買った乾燥麹があったはずだと
冷蔵庫の奥深く、未踏の地に眠る物を思い出した

とりぱんにはまり、いっしょ漬けをつくったが
そのときの乾燥麹の残りが眠っていた
乾燥物とはいえ、賞味期限は切れている
もちろんそんなこと気にしない

早速ネット検索してレシピどおりにつくってみたぞ
一日一回混ぜ混ぜするのだが、ままごと感覚で面白いったらない
発酵の過程をクンクンと匂いで楽しんでいる

ただ、この香りが嫌いというか臭いと感じる人もいるはずで
皆が皆、塩麹を絶賛するものではないだろう

今、初めて香り米というもの食べている
うまい、ウマイと一部で高評価なある米を
帰省のおり、実家から運んできた
宅配便で送れば送料がかかるしと
キャリヤーケースに入れてきたが
いやはや重かった

米を研いだときから懐かしいお米のにおいがした
炊き上がるにつれて部屋中にお米の匂いがひろがる
はるか昔、子供のころに竈で炊いていたときの
そんな香りがする米だった
が、しかしこのにおいは臭いともいえるだろう
妊娠中には絶対嫌いになる匂いだ

塩麹が熟成するとバナナのような甘い香りがするとあった
さてさて、ワタシにとっては
臭い匂いがするシロモノになるのか
楽しみだ

畑中純

日向子先生は江戸に帰っていったが
畑中先生はどこに帰っていったのだろうか
やはり１９７０年代の世界だろうか

突然の訃報にショックが大きい
畑中氏は１２日はいつものように授業を行ったという
１３日未明におそらく激しい腹痛で救急搬送されたのだと思う
腹部大動脈瘤破裂
　
動脈瘤が破裂したらおそらく助からない
実家の父は腰椎の圧迫骨折で入院していた先の病院で
腹痛を訴えたところ、触診で大きな動脈瘤が発見された

スワ緊急手術になるかもしれないと心臓血管科がある病院に
救急車で搬送される一方
医師からは手術の可能性があるから同意をと
電話を受けたときの衝撃驚愕ったらなかった

５センチもの瘤があったが、まずは経過観察
圧迫骨折の完治を待ち
退院後、体力も回復し
冠動脈の検査もクリアし
手術をしましょうという流れに相成り
無事に人工血管を入れる手術が終わったばかりだ

畑中純
まんだら屋の良太はもちろんだが
版画が大好きだ

合掌

是無ピン

５月末、実家の父の入院、手術とそれにまつわるさまざまなことで
まだなにやら疲れが残っている

眠くてたまらん
土日はもっぱら昼寝三昧
昼寝をしても夜はいつもどおりの時間に
コテンと寝付いている

起き出すのが辛いというほどの疲れではないが
なんとなくな
やはり年か

仕事を休ませてもらっても
皆に迷惑をかけることもない
というのも辛いものがある
仕事があまりにも少ないから

食欲もない
ということは皆無だから由としよう
しっかりランチも食べる
三時には必ず甘いものを食べる
酒も美味い
もちろん痩せるはずもない

今日はちょっと若い人との仕事だったが
＜ゼムピン＞という言葉が通じなかった
このことに驚いて早速メールで報告しようとしたら
auの携帯は＜是無ピン＞と変換した

またまたショック！