景色

とおりすぎていく日々のなか
景色のなにかが
わたしに触れる

締めくくり

2013-12-28 | weblog

さして実感はなくなっても
一年の終わりということは
カレンダーがもうナイということ
しきりと師走の街の情報を取り入れて
盛り上げようとするテレビやラジオのおかげで
やはり実感はワイテクルといふものだ

掃除もせんならん
正月用の料理も買出しもせんならん
エンジンがかかるのは明日からだな

どんな一年でしたか
というお決まりの街頭インタビューでは
散々な一年でしたという回答が放送されるはずもなく
良いコト尽くしのインタビューで終わる

ワタシにとっては年明け早々から
散々な一年の始まりだったぞ
実に苦手な事態の処理に終われたが
終わってしまえば、忘れた
なかったことにしよう

記憶の断捨離という言葉を知った
いらない記憶
覚えていたくない記憶は捨てるんだ
覚えている記憶は覚えていたい記憶だけだ
と心がけても
やはり記憶の井戸底は浚えることがでけんな
というのが今年一年の締めくくりになった






ハマリモノ

2013-12-22 | weblog

今年一年をふりかえって
あれやこれや思いにひたったりふりかえる
ということもなくなった
あっというまに月日が過ぎていくと
今年の出来事だと思っていたことが
手帳を確認すると昨年の出来事だったりする

この前と思ったことが去年のことだったなんて
とにかくせっせと出来事は書き残すようにはなった
ところが簡潔に単語だけを書き並べていたら
なんのことやらさっぱり思いだせなかったりだ
タブレットを使い始めてからは
面白いことも手伝ってとりあえずこの5年間ほどの
行動を手帳から移して、だいたい把握できるようになった
でもふり返るたびに、年月の流れと実感が伴わない

今年もいろんなもの、いろんなことにはまったが
今年最後のはまりものになるだろう
ロッテ<ショコランタン>にはまっている
佐藤浩一クンが宣伝していたからという単純さだ
美味いヨ
冬の定番ハマリモノは<Melty kiss>
もちろんまとめ買い、大人買いしているはまりようだ











ドトールへの要望

2013-12-16 | weblog

コンビニコーヒーにはまる
ということは今まで利用していたコーヒーショップに
入る回数が減るという結果になる

ドトールもスタンプサービスを始めた
サンマルクのスタンプサービスは
10杯につき一杯のサービスだが
ドトールは5杯につき一杯のサービスという大盤振る舞い
なのに
ちっともスタンプは貯まらない
だって行かなくなったから

一日一度のコーヒーショップならスタバもいいだろう
時間つぶしが仕事ともいえるから
とんでもない価格のスタバなんて入れない
もっぱらベローチェ、ドトール、サンマルクが行きつけで
店の雰囲気ではベローチェが一番のお気に入りだ
だって<沢崎>もベローチェがお気に入りなんだもん

タブレットを使うようになってから
wi2が使える店が優先になり
ベローチェが一番、ついでサンマルク
ドトール関係者各位さま
wi2が導入されたら以前のように通います
是非ともご検討くださいませ

コンビニコーヒー

2013-12-05 | weblog

朝の冷え込みはきつかった
歩け歩けと心がけているから
日中はコートを着たままでは汗ばむ陽気だった

せっせせっせと歩くようになったのに
山歩きも再開したのに
ちーっとも体重は落ちない
夏場に肉とビールで増えた体重は
落ちる予定だったのに
とどんだけぼやいても体重計は非情だ

スーツの前ボタンもとまらなくなったから
コートを脱ぐとお腹部分がすーすーするから
きっちりコートのボタンをとめなければ寒い
雪だるまだろな
ウインドーを横目でみるのも怖い

おそまきながらコンビニコーヒーがマイブームだ
セブンイレブン、ローソン、ファミマ、サンクスが
いつでんどこでん買えるが
ワタシのナンバーワンはファミマのカフェラテ!
美味いよという評判どおりだ

店内で飲みたいときはサンクス
移動中に飲むときはファミマのカフェラテ
とパターンがきまってきた

ファミマのカフェラテはレベルも高いとおもふ
そしてなによりも
ワタシはファミマのコーヒーマシーンが好きだー
惚れ惚れするのだ
あのコーヒーマシーンに
ドイツ製だとか
              愛いやつよのう




オリンピックの身代金

2013-12-02 | weblog
長年にわたるとらうまが
やっとぬぐいさられる思いだった

二日間にわたりドラマ<オリンピックの身代金>を堪能した
凄いドラマだった
見事な脚本
竹野内豊という俳優の凄さ
豪華絢爛の脇役の俳優の方々
見終わって、あぁ面白かったと声がでた

原作となる本を読んだとき
正直、面白くなかったとは言わないが
ワタシの中でなにかが残る本ではなかった
原作をベースにしたドラマに
大きな大きな拍手を送りたい

ワタシにとってはなによりも
竹野内豊という俳優に
やっと対面することができて
こんなに素晴らしい俳優さんだったのかと
初めて知ったのだ
十数年にもわたる負の思いが払拭された

竹野内豊=山一證券だった

山一證券が破綻したとニュースで聞いたとき
目の前が真っ暗になり、心臓はバクバク
胸がしめつけられ
どうしようどうしようという思いだけ
地獄に落とされた日が続いた

当時、マンションのローン返済のまっただなか
子供の学資、ローンの返済、一番貧乏だった
少しでもお金を増やしたいと
虎の子をかきあつめ
リスクは犯したくない、安全だと思われ
金利の高かった山一證券の転換社債を購入していた
破綻のニュースを聞いてから
ワタシのお金はどうなるのということしかなかった

ニュースには山一證券に押しかける人々の映像ばかり
カメラに向かい怒りをぶつける人もいたが
カメラに背を向け、肩をすぼめ、身を縮める人々がいた
ワタシも仕事をしていなければ
同じように山一に駆けつけはしても
テレビには映りたくないと身をすぼめただろう

ウインドーいっぱいに張られた
竹野内豊の宣伝ポスターが必ず写っていた
当時の山一證券福岡支店ビルはメイン通りの大きな四つ角にあり
竹野内豊の写真はいやがおうでも目立っていた

結果として転換社債はもちろん返金されたから
大事なお金を失うことはなかった
しかし
顔をみるのも名前をみるのも怖気立つ
ワタシにとっての竹野内豊は
そういう存在の十数年だったのだ
彼の出るドラマなんか一切みていない
本当に狭量で申し訳ないことだったけれど

だから余計
今回のドラマをみたことで竹野内豊の
素晴らしさを発見し
これからも彼の作品を楽しみに待つ!