2017年が終わろうとしている
平成29年が終わろうとしている
年を経るごとに西暦と和暦が覚えきらんごとなっていく
仕事上に必要なのはいまだに和暦であるが
日常的には西暦に比重がかたむいている
西暦に統一してほしいと切に願う
一年をふり返るときではあるが
一年一年の時の流れはスピードアップしてばかりだ
さまざまなことがあり、時が流れたが
時の流れが実感できなくなったのは
やはり親が亡くなった時からだろう
ふた親があいついで亡くなり
法事が日常のスケジュールとなり
悲しさよりも雑務に追われ終われ
先月、母の七回忌が終わったことで
父の七回忌までやっとやっとゆっくりできると
なんとも親不孝な思いで安堵しているありさまだ
クリスマスや正月もなんの感慨もよびおこさなくなった
夜の街を彩るイルミネーション
帰宅時のバスの車窓からの眺めにしみじみした日も遠い
遠い昔のようだ
なにをそんなにアンニュイモードにひたっているだろうかと
つっこんでみるが
そういうお年頃なのだろう
きっと