30日、初めて、乳がん患者の集まり(有楽町朝日ホール)に出掛けて行きました。
あけぼの会 の 「乳がんと闘うあなたに贈るピアノコンサートとお話」
今回は、再発した人を対象にした催し、ということで、少しの空席がありました。
でも、600人以上の参加者があり、その全てが、今、乳がんと闘っている患者です。
こういうところに出掛けてこられる人たちですから、皆、気持ちが強く、明るく、元気です。
ワット隆子会長の楽しいご挨拶の後、1時間の演奏は、ピアニスト・遠藤郁子さん。
ご自身も、乳がんと闘っておられます。
ショパンのノクターン、別れの曲、マズルカ、他。
そして、力強く、聴くと元気が出る、私の大好きな 「英雄ポロネーズ」。
最後に、壇上に招じられたのは、客席にいらした遠藤さんのお母様。
ショパンのワルツを途中まで弾かれ、喝采を浴びられたお母様は、90歳とか。
その力強い音、滑らかな響き。会場のあちこちで、感激の涙をぬぐう姿がありました。
続いて、どうしても聴きたかった、パネルディスカッション。
パネラーは・・・・
再発治療中のお二人 (現役の耳鼻科医と、あけぼの会の副会長さん)
中村清吾先生(聖路加病院・ブレストセンター長)
渡辺 亨 先生(浜松オンコロジーセンター長)
聖路加病院現役ナースさん
ワット会長
パネラーの耳鼻科のお医者様は、ほぼ全身の骨に転移があり、多臓器転移も。
状態を聞いただけでは、壮絶です。
たぶん、大変な思いで、治療なさっているはずです。
でも、語り口からは、そんな大変さが微塵も感じられません。
驚いたのは、耳鼻科の診察を、病気を理由に休んだことがないということでした。
中村・渡辺 両先生の、ユーモアを交えた専門的なお話やアドバイスを聴くことができたのも、大きな収穫でした。
自分が、再発、転移と体験し、同じ体験を持つ人の話も聴きたい、
主治医の先生に、全幅の信頼は寄せているけれど、いろいろな情報が欲しい・・・・
前から活動が気になり、遠目でちらちらと見ていた あけぼの会。
今回の催しは、会員以外でも、再発経験があれば参加可、ということでした。
再発治療には、お金も掛かるから、と、参加無料、そしてお土産つき。
行って感じたことは、どの人も、自分の病気を勉強し、良く知っていること。
私も、自分の体のことですから、あれこれ調べ、理解しているつもりではいます。
でも、同じ乳がんでも、いろいろなケースがあります。
それぞれ、進行の度合いも違い、治療も違い、副作用も違い、環境も違います。
私がこれから使おうとしている薬の、2%という副作用で、苦しんでいる事例があり、
でも、同じ薬で、改善している事例もあり・・・
恐れてばかりはいられません。主治医の先生と相談の上、決めていきたいと思います。
<全員へのお土産と、入会の記念品や会報など>
初めての参加が、再発・転移 した人のための催し。
でも、そこは決して 「同病相哀れむ」 場ではありません。
お互いに向上しあい、一緒に闘う人たちの、温かい集まりでした。
今後、自分の体がどうなっていくのか、わかりません。
明日の元気のために入会し、たくさんの輝きを貰って帰ってきました。
昨日(25日)、時間のありそうな夫を捕まえて、ドライブ気分。
春に植えた寄せ植えを、秋の顔にしなくちゃ、と、お花屋さんへ行きました。
花から花へ、蝶々や蜂(アブ?)がいっぱい飛び交っていましたよ~。
飛ぶ虫の苦手な私は、なかなかそばに近寄れなかったのですが・・・
それでも、鳥肌を我慢して、頑張って選んだ花で、寄せ植えをしました。
ヒビの入った大きな丸い焼物の鉢も、コーナー用の物に買い替えて。
たったこれだけの中に、
シネンシス ストリクタ、アメジストセージ、アスティー、朝霧草、ハツユキカズラ、
五色唐辛子、アイビー、アッツザクラ(春の寄せ植えで咲いていたもので、葉だけ)
と、8種類 植わっています。
ヒノキ科の樹が、シネンシス ストリクタ ・・・・ 植物の名前、難しいです。
「そんな難しいことは、関係ないヮ、早くお散歩に行きましょう。」
葵ちゃ~ん、せっかく植えたのだから、そっぽを向かないで、ちゃんと見てよ~。
滅多にやらないことをしたら、翌日の今日、雨どころか、台風発生ですって。
珍しく、パパとお散歩の 葵 です。 ~~ ~~
家を出て、30分も経った頃、携帯から 「もうすぐ着くから」 と連絡が。
しばらくして家の前に出てみても、姿が見えません。
それから少しして、疲労困憊気味のふた~り、やっと帰ってきた~。
いつも必ず座り込む場所で、やっぱり座り込んだとか。
「きょうは、葵にとことん付き合ってやろう」
そう思った夫は、葵が動き出すまで、じっと、根気強く待っていたのですって。
なんだか、笑えます
やっと、家の前まで帰ってきたのに、葵ったら、まだ、こんなことをしています。
なかなか家に入ろうとせず、やっと「ただいま」をしたのは、これから10分ほどしてから。
大きい体で、小さい葵に振り回されたパパ、お疲れ様でした。
こんな、楽しいセットをいただきました。「ラーメンまつり」。
それぞれの土地の、全部違う味のラーメンが6種類と、メンマと、ザーサイ。
息子と二人のお昼に、彼の選んだのは「和歌山ラーメン」(とんこつ醤油味)でした。
チャーシューがなかったので、レンコン入り鶏のつくねを乗せてみました。
他には、ほうれん草、もやし、ねぎ、メンマ。
白っぽいスープのとんこつラーメンに、あまり馴染みがないのですが、
こってりした醤油味、という感じの和歌山ラーメン、美味しかったです。
たまには、ラーメンも、いいものです。次は、どこのラーメンにしようかな。
東京ドーム・クライマックスシリーズ第2ステージ第2戦 を観戦してきました。
娘とその友人、私と私の友人、美女4人で、もちろんジャイアンツの応援です
9月に、娘がリーグ戦を観に行った時に配られた、ジャイアンツカラーのタオル、
この日は、配っていませんでした(持って来ればよかった~)。
で、選手の名前の入ったタオルを買って、首に掛け、選手を迎えました
前日の第一戦を落としているので、今日こそは、と意気込んで出かけましたが・・・・
リーグ覇者、何度も、いい当たりはあったのです。その度に捕球されてしまって・・・
7回にホリンズの3ランで追い上げ、応援も盛り上がったのですが・・・
それも及ばず、結果は、負けてしまいました。
ヒーローインタビューを待つ三塁側の中日応援席、だれひとり立とうとしません。
こちら側は、皆、さっさと席を後にして・・ ドームの外に出たら、ザーザーの涙雨。
せっかくのリーグ優勝、日本シリーズに繋げなければ。
葵にも、応援してもらいましょう。
<阿部のタオルで、頑張れ頑張れジャイアンツ!>
今日の第3戦、何が何でも勝ってもらわなくちゃ。
東京ドームからの帰り、丸の内線は、ラッシュアワーの混みよう。
胸骨を押されないように、腕でしっかり庇っていました。
放射線治療が始まりました。
初回は、ちょっぴりの恐怖感で、ドキドキでしたが、なんという事もなく・・・・
技師さんたちの優しい対応に、2回目からは、ゆったりした気持ちで臨んでいます。
体に描かれた印の線に、慎重に調整してあわせ、照射そのものは 40秒。
「いち、にー、さん、しー、ご・・・」 と心の中で数えている間に終わってしまいます。
土日を除いて、6週間、毎日通います。
あ~ぁ、病院の隣に住んでいたらいいのに・・・
ほんの少し、咳き込む 葵、お医者さんに連れて行きました。
気管の手術をしているので、家族は、過剰反応です。
気管虚脱の子は、気管の手前(喉の辺り)にもたるみが出てしまう場合があるとか。
神妙な顔で、聴診器を当てられる葵、ちょっと笑えます。
気管も、心臓も、音はきれいだそうです。
念のため、抗生剤を飲ませて1週間様子を見、治まらなければ、レントゲンを撮ることに。
先生によると、今、ペットショップのパピーちゃんに、風邪がはやっているそうです。
でも、風邪の症状は出ていなくて、ホッとしました。
そして、お決まりの「爪切り」 と 「肛門腺しぼり」 です。
家では、全身を振り回して嫌がり、呼吸困難になり、チアノーゼ反応まで
最近は、1本も切ることができません。
そこまで嫌がらなくてもいいのに・・・・
他にも同じような子がいるらしく、爪切りで死にかけて、運ばれてきた事があるそうです。
その子は、心臓に軽い欠陥があったようですが、人事ではありません。
先生 「無理しないで、いつでも連れて来てください」 と言って下さいました。
それにしても、先生の前では、こんな風に、爪切りも平気なのに、なぜ家では・・・?
いっぱいだっこしてくれて、うれしいわ~
うっ むぎゅっ ふぉんにゃ~
「ぶっちゃいく~」 って・・・・
お、お兄ちゃん、わたしの顔であそばないで~
たとえば、乳癌という病気が、自分とは無関係と思っているあなた、
たとえば、私はまだ若いから、と思っているあなた、
たとえば、胸にある、ほんの小さいしこりが気になっているあなた、
ぜひ、乳癌検診を受けてください。
わざわざ医療機関に行くのは気が重い、面倒、料金が、などとお思いならば、
お風呂に入ったときにでも、自己診断をしてみるのもいいでしょう。
幸い、自分で、体の外から触れて知ることの出来るのが、乳癌なのですから。
そして、ほんの僅かでも異変に気付いたあなた、
乳腺専門医のいる病院で、マンモグラフィーでの診断を受けることをおすすめします。
乳腺は、デリケート。触り方で、なんでもない部分がしこりに感じることもあります。
手で触れることの出来ない奥に、隠れているしこりもあります。
万が一、癌が見つかっても、乳癌は、早期発見で治ります。
完治しなくても、治療しながら、うまく付き合っていくことが出来ます。
私は、お風呂でしこりに気付き、毎日気になりながら、明日には消えているだろう、なんでもないだろう、と、日を過ごしてしまいました。
病院に行ったときには、「間違いなく乳癌」 と診断され、腋窩リンパ節への転移もあり、
左乳房全摘の手術を受けたのです。
検査を受けながら、薬を飲みながら、無事に過ごして、6年目、鎖骨下リンパ節へ転移。
抗癌剤治療で乗り越え、ほっと一息ついたのが、今年の初夏のこと。
そして、今度は、胸骨への骨転移です。
主治医の先生によれば、「骨に転移した癌は、そう、恐れることはない」 のだそうで、
薬物による治療も有効らしいのですが・・・・
早く何とかしたいと、先生と相談の結果、来週から、放射線治療を受けることになりました。
ちょっとドキドキの初体験です。
放射線科の先生の診察を受けたところ、胸骨ということで、放射線の食道への影響とかも考えられるそうです。
でも、何事も、やってみなければわかりません。
時々考えます。
あの時、もっと早く診てもらっていたら、胸を失わずに済んでいたかもしれない。
あの時、もっと早く診てもらっていたら、抗癌剤で髪が抜けることもなかったかもしれない。
あの時、もっと早く診てもらっていたら、骨転移の痛みを覚えることはなかったかもしれない。
そして、思います。
あの時、もし、病院に行かないでいたら、今頃 私は・・・・・
胸の大きさ、年齢、全く関係ない乳癌。
くどいようですが、早期発見で、治ります。
思い当たっても、思い当たらなくても、とにかく、乳癌検診、受けてください。
お散歩の途中、あちこちで、金木犀のいい香りがしていました。
ちょうど、最終日の目玉 「東京よさこいコンテスト」 の最中でした。
高い位置に審査員席やVIP席があり、話し声が聞こえないほどの大音響。
(予選とかもあったのかな?)100を超える参加チームがあったようです。
力強い踊り。 思いがけず、元気な渦に巻き込まれました。
娘が、また、バレエ仲間であるお友達の結婚式に出席しました。
だんだん、お式に出席の回数が、数え切れなくなってきます。
でも、本人は、一向にお嫁に行く気はないそうです。
好きなことに、忙しく時間を使う彼女が、ある意味、羨ましくもありますが・・・・
自分では買えないけれど、大好きな 「久保田の萬壽」 をいただきました。
しかも、一升瓶。 飛び上がって喜んでしまいました。
頬のゆるみが戻りません。
早く飲みたくて、簡単お手軽おつまみを、とりあえず用意しました。
にんにく焼き味噌とマヨネーズを添えたのは、胡瓜 と セロリ と 味一番大根。
切れ目を入れて、大葉とイクラを挟んだ、ぐちのかまぼこ。
野菜をたくさん敷いて、どーん乗せたのは、豚のしょうが焼き、。
後は、飲みながら考えることにして・・・。
ん~ 久保田の萬壽~ 美味しい~~。
舌先を通り過ぎると、すーっと喉に吸い込まれていきます。
葵にも、今日は、好きな砂肝を煮てあげました。
<葵の食べ残し>
しょうが焼き用の豚肉を少しだけ、細かくして入れたら、案の定、豚肉だけ残しました。
ほんの、少しのお肉だけ、舌先で、器用に残してしまいます。
分け切れなかった砂肝とキャベツも、ちょっぴり残っています。
たったこれだけ、食べちゃえばいいのに・・・・
忙しい朝、手でつまんで食べられるサンドイッチが便利。
今日の朝は、卵サンド の気分でした
ゆで卵は、ポテトマッシャーを使うと、あっという間につぶせます。
つぶしたゆで卵にハーブソルトとマヨネーズを混ぜ混ぜしたら、胡瓜とはさんで、超簡単。
グレープフルーツのハチミツ和え を添えました。
そして、今朝のお茶は、フレッシュミントティー。
5月に頂いたミント をプランターに植えたら、お茶に使えるまでに育ってくれたのです。
コーヒーメーカーのサーバーで淹れたのですが・・・・・
こんな風に淹れられるようになったからには、おしゃれなティーポットが欲しくなりました。
昨日未明、母がベッドから落ちました。腰を強く打ったようです
大学病院でレントゲンの結果、幸い、骨には異常がなく、ほっとしました。
でも、軽い咳も出来ないくらい痛く、病院内の移動には、車椅子を借りました。
腰ベルトを巻き、痛み止めの錠剤と、座薬を処方され、安静にしていましたが、
今日は、だいぶ楽になり、動けるようになって、一安心。
何でベッドから落ちてしまったか、たいした怪我ではなかったので、笑って言えますが・・・
原因の一端が、私たち夫婦にあると、ちょっぴり責任を感じています。
敬老の日のプレゼントに、 携帯電話を贈りました。
母も、何とか通話だけはできるようになり、さぁ、次はメール、なんて思っていたところです。
充電も小まめにしていたのですが、たまたま、その充電を忘れてしまったようです。
未明3時頃、突然の大きな音にびっくりした母は、慌ててベッドから降りようとしたとか。
夫も私も、電池が切れたときの音までは、全く考えていなかった・・・
電池切れは緊急事態という訳ではないので、すぐに、音がならないようにセットしました。
高齢になって大怪我をし、安静にしているうちに筋力が衰えてしまい、
そのまま寝たきりになってしまった人を知っています。
強運な母ですが、打ち身だけですんで、本当に良かった。
それにしても、原因が、携帯の警告音だったとは・・・・