さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

四国遍路旅・二十番札所

2015年04月27日 | 巡拝日記

   二年前に巡拝した時、かなり強く印象に残った名刹です!

「お鶴さん」と呼ばれて親しまれているこの寺は

山頂まで約4Kmもの急勾配、急カーブが続く難所を駆け上ります 

 四国八十八ヶ所の中で一番の難所は十二番の焼山寺で

そこに次いで難所とされるのがこのお寺です  

二十番札所 「霊鷲山 鶴林寺」 (りょうじゅざん かくりんじ)

仁王門に立つ仁王像は運慶の作として知られていてその門を

通り抜け先に進むと苔むした参道が続きます 

 この「鶴林寺」は桓武天皇の勅願により弘法大師が

開基したと伝わる名刹です

 山岳霊場らしく荘厳な感じで凛とした雰囲気の漂う本堂

その両脇には二羽の「鶴」が居ます

 二羽の「鶴」はご本尊の地蔵菩薩を運んできたとされ

寺名の由縁にもなっています

 三重塔は徳島県唯一の建物になっています

 境内は老齢の樹木でいっぱいです!

 その中で紅い「石楠花」が際立って見えました!

      

 

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