お水送りのお寺、神宮寺の近くに福井県下で唯一
国宝の建造物を有する古刹に再訪して来ました!
この古刹は50年ほどの大昔に雑誌で知り得て以来、
度々、訪ね続けている心の故郷的な私の名刹です
「棡山 明通寺」
〔ゆずりさん みょうつうじ〕
重要文化財の「山門」
手摘みされた石段は古き趣を残し1200年を超す
寺の歴史の深さを刻んでいるかのようです
山門の奥の樹々に囲まれた鐘楼
国宝 の茅葺屋根の「本堂」
若狭明通寺は西暦806年 征夷大将軍 坂上田村麻呂が
天下泰平・諸人安穏を願い創建されました
明通寺は天皇や貴族に庇護された古刹で奈良や
京都とのつながりをも色濃く残しています
近年、屋根の修復工事を終えて見事な景観を
見せてくれています
国宝「三重塔」
重要文化財の仏像など数多くの文化財を有する
古刹は時間が過ぎゆくのを忘れてしまうほどに
ゆったりとしたこころの安穏に導かれます
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