Con Gas, Sin Hielo

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「映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光レインボージュエルを守れ!」

2010年03月21日 00時37分26秒 | 映画(2010)
正しいオールスター感謝祭。


また来てしまいました。プリキュアの劇場版。

今回はあいさつやら説明やらもなく、いきなり物語に突入。とはいえ特に凝った設定もなく、いきなり妖精たちのテーマパークが現れて、悪者たちが乗っ取って、プリキュアたちが希望の光でそれを打ち砕いて、「はい、おしまい」である。

単純といえば単純で、言ってみれば遊園地の上映型のアトラクションに近い。1,000円払わされてそれでいいの?って意見も出るかもしれないが、妥当な値段かどうかは別として、作り方はこれで正しいんじゃないかと正直思った。

オールスターと付けた以上は顔見せが第一。そして違うシリーズのキャラたちが融合することによる化学反応を楽しむのだ。

そういう意味では、つぼみとえりかがミップル、メップルと一緒に行動するなんて場面は、ならでは感があっておもしろかった。

更に、今回はプリキュアや妖精たちに加えてかつての敵たちがオールスターで集結したのも見どころの一つだ。

ここ2年はまったく見なくなったが、その前は子供と一緒に真面目に話を追って見ていたから、そのころ(「スプラッシュスター」や「5」のあたり)のキャラが出てくると「おおっ」と思ってしまう。

スプラッシュスターのキントレスキーなんてもっと心のある敵だったはずで、ちょっと扱いが気に入らない部分もあったが、まあお祭りとしては上出来ではないかということなのである。

最後はゲームセンターのゲーム機に出てくるようなデザインキャラで主題歌メドレー。これも豪華だった。

秋は「ハートキャッチ」の単独興行のようだから、次のオールスターはまた春かな。高学年を迎えようとするうちの子は観たいと言うのだろうか。

(60点)
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