こころに冒険を。
うちの子も読んでた児童書シリーズ。その映画化に小中学校の頃の同級生が携わったということで観に行くことに。
予備知識なしだったので、どこまでを原作に忠実にし、どこからオリジナルの味付けをしたのか分からなかったが、作品の持つ空気だけは損ねないよう努力したのだろう。
この歳になれば、もちろんそう簡単に物語にのめり込むなんてことはないのだが、もし小さい頃にこの本に出会っていたら、自分の夢で見るくらい夢中になって読んだのかもしれない。そんな思いがふっと脳裏をかすめた。
それと同時に、大人になってもそうした感覚を忘れずに、夢の世界を創作できるというのは、素晴らしい才能だと感じた。
もう一つ驚いたのは声の配役だ。
妹アニー役の芦田愛菜。どう聞いても完全に芦田愛菜の声なのだが、年令を考えれば、特に演じるという部分で達者ぶりを発揮していた。
魔法使いの先生役は真矢みき。これも本人の顔が浮かぶほどべったりそのまんま。仕方ないと言えば仕方ないけど。
ところが、主人公の兄ジャックを演じた北川景子。これがものすごく巧い。耳を凝らしても、目を閉じて聞いてみても男の子。本人の顔がちらつきもしないのだ。意外な才能だったね。
14日のTOHOシネマズデイは、少し小さいスクリーンということもあり満席。一人でも多くの子供が楽しい夢を紡いでいけることを願うばかりだ。
(70点)
うちの子も読んでた児童書シリーズ。その映画化に小中学校の頃の同級生が携わったということで観に行くことに。
予備知識なしだったので、どこまでを原作に忠実にし、どこからオリジナルの味付けをしたのか分からなかったが、作品の持つ空気だけは損ねないよう努力したのだろう。
この歳になれば、もちろんそう簡単に物語にのめり込むなんてことはないのだが、もし小さい頃にこの本に出会っていたら、自分の夢で見るくらい夢中になって読んだのかもしれない。そんな思いがふっと脳裏をかすめた。
それと同時に、大人になってもそうした感覚を忘れずに、夢の世界を創作できるというのは、素晴らしい才能だと感じた。
もう一つ驚いたのは声の配役だ。
妹アニー役の芦田愛菜。どう聞いても完全に芦田愛菜の声なのだが、年令を考えれば、特に演じるという部分で達者ぶりを発揮していた。
魔法使いの先生役は真矢みき。これも本人の顔が浮かぶほどべったりそのまんま。仕方ないと言えば仕方ないけど。
ところが、主人公の兄ジャックを演じた北川景子。これがものすごく巧い。耳を凝らしても、目を閉じて聞いてみても男の子。本人の顔がちらつきもしないのだ。意外な才能だったね。
14日のTOHOシネマズデイは、少し小さいスクリーンということもあり満席。一人でも多くの子供が楽しい夢を紡いでいけることを願うばかりだ。
(70点)
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