Con Gas, Sin Hielo

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「麒麟の翼〜劇場版・新参者」

2012年02月18日 01時58分13秒 | 映画(2012)
この選択は後に響くのだろうか?


一度行かなくなると映画館もなかなか行きにくい。

やっと時間が取れて、さて何を観ようかと考えたのだが、やっぱり濃いものは選べず、同じ上映開始時刻の「メランコリア」を避けて選んだのがこの作品だった。

父と子の愛がテーマだとか、JUJUの主題歌が割りと気に入っているとか、気になる作品であったことも事実。

ちゃんとした原作があるので、映画の評価云々というよりは、犯人は?真実は?と小説を読んだりドラマを見たりする感覚に近い。

2時間そこらで本を1冊読むのと同じわけで効率的といえば効率的。こうやって活字から離れて、ますます頭が悪くなっていく気もするが。

肝心の父と子の話は、何も情報がない中でてっきり阿部寛新垣結衣が父娘だと思い込んでいたので、ちょっと肩透かし。

でも、オチは考えさせられる重みのある曲球だったし、意外な人物が最後にやり込められるところはよかった。

ただ、映画としては全体的に薄っぺらい印象が残った。

例えば、事件の後に関係者がメディアの好奇にさらされるという設定があったのだが、都合のいいときだけ家の前にこちゃっといるのは極めて不自然だし画的に安っぽい。

あとそもそも推理ものを見てると思うこととして、主人公の洞察力やら目撃者の記憶力やら何でみんなこんなに超人的なんだ?とどうしても引っ掛かってしまう。

印象に残る行動をしていたと言っても、数か月前に一度会っただけの人の顔を憶えられるものかなと。私の記憶力が劣っているだけかのしれないが。

その辺りは活字として頭に入ってくる場合は感覚が違うのだろう。この類の違和感が拭い去れない限り、作品としての評価は難しいと言わざるを得ない。

(60点)
ジャンル:
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キーワード
メランコリア
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