Con Gas, Sin Hielo

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「friends もののけ島のナキ」

2012年01月04日 15時44分39秒 | 映画(2012)
知っておいていい話。


子供と一緒に観に行ったのだが、うちの子、「泣いた赤おに」の話を知らなかったらしい。

自分自身を振り返って、どこでこの話を読んだのか憶えてはいないのだが、この手の定番とはどこかしらで出会っているものだと思っていたので、少し驚いた。

この、青おにのダンディズムとでも言うのだろうか、結構印象が強くて、何度と読まなくとも頭に残っている。

その定番のお話をベースに、山崎貴氏が3D・CGでの映画化したのが本作である。

舞台設定に様々な彩りを施しているが、基本線がしっかりしているのでそれなりのまとまりを持った作品に仕上がっている。本で読む機会がなかったのなら、これで知るのもいいと思う。

ただオリジナリティという点ではどうだろう。

鬼が住む「もののけ島」の住民たちを見ると、どうしても「モンスターズインク」の影響を感じてしまう。特にCGだし。

一方で、きのこが多く茂る島や人間が住む村の風景は、今度はジブリの影がちらついてしまう。これは製作組ではなく、観る側の問題でもあるのだろうけど、これをCGアニメとして作るという選択が良かったのか判断が難しいところだ。

主役の赤おにの声はSMAPの香取慎吾があてている。

もし事前に情報を知らなければ彼があてていると気付かないほど声を作っている。器用なものだ。でも、彼が宣伝として前面に出てこなければ起用した意味がないわけで、結局彼の顔が後ろに浮かぶ結果になってしまったのは残念な話。

結論としては、この話を知らない子供と一緒に観る分には十分。でも、残念なところが多々あるといったところか。

(65点)
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キーワード
モンスターズインク ダンディズム 泣いた赤おに
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