正統派幽霊屋敷。
最近「主人公が実は・・・」ものが多いので、いろいろ疑ってかかったのだが違ったね(これもネタバレか)。
謎の子供の死。屋敷で起こる不可思議な現象の数々。これらにトリックはなく、基本的に全てWoman in Blackの仕業であった。
亡霊との対決であるから、ノリはもうお化け屋敷だ。
全体的に画面は、家の中の闇と霧が立ち込めた真っ白な外に大別される。
やや単調なところもあって眠くなる場面もあったが、趣きがあり、かつ不安を掻き立てる舞台が整った。
この屋敷を調べるのはD.ラドクリフ。しかし魔法使いではない。むしろリストラの対象に上がっているほどのうだつの上がらないアーサーという社員である。
はじめは亡霊に翻弄され続けるアーサーであったが、ついに亡霊攻略の切り札を見つける。途中から吹っ切れたように頼もしくなるアーサー。これは父親という責任感の成せる業だ。
しかし最後は少し物悲しい結末を迎える。特に亡霊にとって、最後にとった行動と、線路を歩いて去って行く後ろ姿を見つめる姿に、抜けられない苦しい因果を見た。
(60点)
最近「主人公が実は・・・」ものが多いので、いろいろ疑ってかかったのだが違ったね(これもネタバレか)。
謎の子供の死。屋敷で起こる不可思議な現象の数々。これらにトリックはなく、基本的に全てWoman in Blackの仕業であった。
亡霊との対決であるから、ノリはもうお化け屋敷だ。
全体的に画面は、家の中の闇と霧が立ち込めた真っ白な外に大別される。
やや単調なところもあって眠くなる場面もあったが、趣きがあり、かつ不安を掻き立てる舞台が整った。
この屋敷を調べるのはD.ラドクリフ。しかし魔法使いではない。むしろリストラの対象に上がっているほどのうだつの上がらないアーサーという社員である。
はじめは亡霊に翻弄され続けるアーサーであったが、ついに亡霊攻略の切り札を見つける。途中から吹っ切れたように頼もしくなるアーサー。これは父親という責任感の成せる業だ。
しかし最後は少し物悲しい結末を迎える。特に亡霊にとって、最後にとった行動と、線路を歩いて去って行く後ろ姿を見つめる姿に、抜けられない苦しい因果を見た。
(60点)
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