花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

シネマ歌舞伎『歌舞伎NEXT=阿弖流為(アテルイ)』

2016-05-18 | 歌舞伎・芝居・舞台
2015年に新橋演舞場で公演された歌舞伎NEXT『阿弖流為』がシネマ歌舞伎になりました。



===シネマ歌舞伎は、歌舞伎の舞台公演をHD高性能カメラで撮影しスクリーンで上映するという、松竹が開発した、映画とは全く異なる新しい映像作品です。「美」と「臨場感」に徹底的にこだわり、劇場で生の歌舞伎を観ているかのような感覚を再現することを目指しています。===松竹HPより引用

===劇団☆新感線と松竹のコラボレーション企画の舞台『アテルイ』を、同じ作者と演出家、主演によって歌舞伎作品として上演。歌舞伎の新たなるステージを目指して“歌舞伎NEXT”と名付けられた舞台===歌舞伎公式サイト歌舞伎美人(かぶきびと)より




一般公開に先立って昨日は染ちゃん、勘九郎くん、七くんの舞台挨拶つきの完成披露上演会(有料)でした。
それぞれのこのお芝居にまつわる思いや当時の記憶、などインタビューがありましたが、染ちゃんの自由すぎる返答が笑いを呼んでいました。


そして、予想通り、翌日18日に33歳の誕生日を迎える七之助くんにはサプライズでケーキが。

結婚披露宴さながらに阿弖流為=染五郎にアーンして一口食べさせてもらう阿弖流為の恋人・鈴鹿(立烏帽子?)=七之助。。。

「イチゴのところを」の後ろからの声がありましたが(七くんフルーツ苦手、しかもイチゴは苦いかもしれない思い出が)その一口はお芝居にも出てくる熊のクマ子さんの人形部分でした。
固いって聞こえたからあれはマジパンじゃなくて砂糖菓子だったのかしら?



<主な配役>
阿弖流為  市川 染五郎
坂上田村麻呂利仁  中村 勘九郎
立烏帽子/鈴鹿  中村 七之助
阿毛斗  坂東 新悟
飛連通  大谷 廣太郎
翔連通  中村 鶴松
佐渡馬黒縄  市村 橘太郎
無碍随鏡  澤村 宗之助
蛮甲  片岡 亀蔵
御霊御前  市村 萬次郎
藤原稀継  坂東 彌十郎

作:中島かずき 演出:いのうえひでのり(劇団☆新感線)

 

染ちゃんは劇団☆新感線でも阿弖流為役で出演していました。

主だった役はもうゲームのキャラクターさながらな個性豊かな衣装に性格
とにかくスピーディー・ド迫力な立ち回り場面の多いこと!!
これを23日間休演なしでしかも半分は昼夜2回公演、とまあよくもみなさんやり遂げられたとそれだけでも驚きます。

内容は・・見てのお楽しみですが

舞台の臨場感がありながらも、映像ならではの技術を使った効果やズームなど、細かな表情もわかりよりいっそう見る側も気持ちが入り感動的に出来上がっていたように思います。

贅沢言えば、殺陣のシーンはアップもいいんですが、せっかくの華麗な立ち回り、剣さばき、はもう少し全体像で見たい部分もありました。
まあ、新しい歌舞伎NEXTなわけですから演出などは新感線っぽいところも楽しめたのですが、もう少し歌舞伎色を残してもらってもよかったんじゃないかなぁ、などと思ったりして。


とかなんとか思いながらも結局

お兄ちゃん(勘九郎君)超かっこいい!からはじまり、七くん、華麗〜かっこいい〜かわいい〜迫力もあるっ!、ときて

やっぱり染ちゃんこういうの上手いなぁ。。。と思いっきりミーハーになりきって終わりました。


何気にツボだったのがラスボス的雰囲気たっぷりの御霊御前=市村萬次郎さんね。



みなさん体が動くうちにこの配役で再演を!と望む気持ちは大きいのですが、それはあまりにも酷なようにも思えるし「もうムリ!」と聞こえてきそうな気もします。













6/25公開!シネマ歌舞伎『阿弖流為〈アテルイ〉』予告編





阿弖流為については資料はほんの少しの記述しかないようで、この時代、記す文献など勝ったもの勝ち。
負けたものが悪者にされる運命なのでしょう。
今でこそこうしてかっこよくされてますけどね。

それだけにいろんな解釈でいろんな演出が可能になりそう。

朝廷は国の統一のための征討としてますが、実のところは蝦夷の黄金が目当て、という説を信じております。



さて、映画は6/25からですが

高麗屋さんは6月は歌舞伎座で六月大歌舞伎
午前午後ではなく第一部〜三部の三部制

中村屋さんは文化村でコクーン歌舞伎(チケット完売/当日券=たぶん立ち見のみ)
亀蔵さんと鶴松君は中村屋さんと一緒


もちろん、阿弖流為・本上映も行きますよ♪
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京都を歩く(7) 南禅寺をそれて水路閣〜インクライン(蹴上)

2016-04-05 | 花・風景・旅・他
すっかり京都の旅を置き去りにしてしまっていましたが、やっと戻ってつづきです。



京都で必ずといっていいほど訪れる大好きな場所


琵琶湖から京都に水と物資を運んだ

「琵琶湖疏水」 と 「蹴上インクライン」



今も水は流れています


(第1疏水が1890年/明治23年、第2疏水が1912年/明治45年に完成)





南禅寺の水路閣
この上を水が流れている



この水路閣を上り水の流れを見ながらのしばしお散歩





高低差で舟の往来ができない蹴上では水力発電で物資を運ぶ舟を乗せた台車を動かす

蹴上インクライン










明治の昔から今もなお蹴上の発電所は京都の街に電気を送り続けています







おまけ









いつか琵琶湖の起点からこの水路閣までずっと歩いてみたいのです。
(早くしないと体力もたないわねー)



前回の南禅寺は2010年の記事

もしも桜が咲いてたら・・・京都その3 膨らんだ蕾がかえってうらめしい
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贅沢な週末(2) プライスレス enra 日本単独公演!『PROXIMA』

2016-03-29 | 日記
国内の単独公演は2年ぶりという 映像とパフォーマンスを見事に融合させた - enra - の『 PROXIMA 』


言うまでもなくセンサーで動きを感知して映像が変わるのではなく、パフォーマーが出来上がった映像にその動きを合わせているのです。

わかってはいても、パフォーマーが映像を操ってるかのごとく見えてしまいます。






舞台スクリーンに他の星よりも一段と強く輝くかのごとく enra のロゴ

(開演中は写真撮影・録画・録音など禁止)



- * - * - * - * - * - * - * - * -

東京公演フライヤーより

地球から4光年の位置に「プロキシマ・ケンタウリ」という星がある。proxima はこの星から取ったタイトル。そしてプロキシマ・ケンタウリは、無限に広がる宇宙の中で、地球から一番近い恒星だ。
enra は2012年の結成から数々の国のステージに立ってきた。他に類を見ないような、まさに光のような速度で進みながら。それでも無限に広がる”表現”という宇宙の、まだほんの入口にたどり着いただけだ。「もっと遠く、無限とも思える世界へ飛び立ってゆきたい」
"PROXIMA"というタイトルには enra の表現に対しての姿勢や想いが込められている。

- * - * - * - * - * - * - * - * -


東京公演は2日間で3ステージのみ。
チケットは早い時期にすでに完売という人気ぶり。

その3ステージのうち2回、初回と最終回を大興奮で見届けました。

本当は全部見たかったんだけど一人でも多くの人に見てほしいという気持ちもあり、2回。



国内外、特に海外での活動が多くとても高い評価を受けている彼らですが2年ぶりの単独公演はメンバーも増え期待した以上に大きな感動がありました。

NEW PERFORMER 加入によって今までそれぞれに違うジャンルの特性を持ったパフォーマンスがソロであれミックスであれ魅力だったのに加え、同じジャンル出身の方が増えたことによって映像とのシンクロ+パフォーマーどうしのシンクロの場面も。

基本、映像に動きを合わせる性質上スクリーンに近いところに立つことが多いのですが、離れたパフォーマンスの時には、スクリーンにできた影がまた効果的にも思える部分も増えたように思います。(思い違いじゃなければ)



これから富山〜仙台〜札幌、秋には関西の公演予定もあるそうなので詳しいことは見てのお楽しみ、ということで。




とにもかくにも、テーマやストーリー性、オリジナリティーと芸術性の高さもますますグレードアップしてさらにはステージの運びも洗練されたように感じました。

(会場の案内もスマートになったのも好印象)

プロジェクターからスクリーンに投影される映像なのに奥行きを感じたり、時に優雅に、チャーミングに、ユニークに、時にスピーディーに、力強い迫力もあり、とこのあたりは以前からもでしたが、えらそうに言っちゃいますが、さてこの先またどんなふうに楽しませていってくれるのでしょうか? 期待が膨らむばかりです。



実は最終回は、前記事の4度目のエターナルチカマツを観て泣きはらした目のままにタクシー移動で会場に向かったのでした。
クールダウンして気持ち入れ替えなくちゃ、と思えど興奮は冷めやらず・・・

だったのに、始まればもう「enra」の世界にすっかり引き込まれ、さっきまでの感動とはまた違う興奮の渦。




YOUTUBEにも数多く公式にアップされたものがありますが、できましたらぜひぜひぜひにライブで。

ライヴは100倍すごいです。



それにしても・・・後半にあんなにハードなのを持ってくるとは。

それを大変そうに見せないパフォーマーさんたちがすごい。

盛り上がりましたよ〜〜。

まったく、お金にはとても換えられないプライスレスな贅沢な時間でした。


(宝物もできたし♪)



enra 第2回東京公演 " PROXIMA "



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贅沢な週末(1) エターナルチカマツ

2016-03-28 | 日記
この週末、金曜土曜ととても贅沢な時間でした。

一つは渋谷Bunkamuraで上演されていたデヴィッド・ルヴォー監督/深津絵里・中村七之助ダブル主演「ETERNAL CHIKAMATSU『心中天網島』より」観劇4回目!

ほぼ・・・病的です。






以下、健忘録的に勝手な感想です

長いです
くどいです
あ、これ私の文章がってことです


-*- -*- -*- -*- -*- -*-

自殺した夫の借金のために料亭とは名ばかりの店で体を売る娼婦ハル(深津絵里)と江戸時代、親の借金で女郎になった遊女小春(七之助)

どちらも互いに妻子ある客と命がけの恋に落ちるが周りの反対を押し切り思いを遂げることはできない、と男にうその愛想尽かしを・・・

自暴自棄になってさまよったハルはいつしかかつては遊女の涙で枯れることがなかったという蜆川で時を越えて実際の心中事件をもとにした江戸の近松門左衛門作『心中天網島』の遊女小春と出会いその世界に引き込まれていく

-*- -*- -*- -*- -*- -*-


毎夜くりかえされることこれで107882夜目という『心中天網島』の世界


心中 しんじゅう 
もとは しんちゅう

死ぬほどのことか?
この浮世も生きるほどのことか?


心中(しんちゅう)とは心の中つまり真意を表すことで、これが男女の真の愛情という意味合いになって、転じて「しんじゅう」という言葉になったらしいです。


今夜もまた心中に向かおうとする二人に「死なないで ・・(後はあえて略)」

ハルが小春にかけた言葉は同時に自分自身にも返る言葉なんでしょう。


近松門左衛門らしき、芝居の語りをする「じじい」役の中嶋しゅうさんの語り口が効果的でした。

橋と傘の効果、赤の演出が印象的。
あれと、暗い舞台に浮かび上がらせるようなライトとがあってハルと小春の出会いが幻想的な中で受け入れらるんだろうなぁ。


小春だけが一人白塗りのメイクのせいもあるかもしれませんが、あの舞台の上で小春だけは七之助が演ずる小春じゃなくて、そこにいるのは紛れもなく「小春」でした。

見た方じゃないとわからないことですが。



もう終演したので、


最後は七之助くん演ずる傘を持った小春が去ると白いシャツの男性がその傘をさして現れる。

と、これが身投げしたハルの夫で七くんの早変わり、という技あり1本でした。




泣かされたからいい舞台というわけではないですが、心を完全に持っていかれたことはたしかです。

そして、ストーリーとしては現実に物理的なものは何も変わらないんだけど心は救われたというところでやっぱりいいお話だったな、と思ったのでした。


私はといえば、4回も観るともはや条件反射で小春登場=泣く
はてはハルが序盤、身を投げた夫の影に問いかけ気持ちをぶつけるところからすでにラストシーンに気持ちが飛んで泣く
というダメなお客っぷりでした。


その上、『心中天網島』中の小春から金持ち役の太兵衛まで色あせたほころびのある衣装というのが、107882日繰り返されてきたという(亡霊的?)演出であろうことに4回見た翌朝にようやっと気づいた自分の鈍さにがっかりなのです。


あの『心中天網島』を完全な歌舞伎でなく、七くんに歌舞伎の色を残しつつ以外は大衆演劇風に(と感じた)したのは不自然を感じさせずこの世と入り交えるための演出だったのかしら?

その中でも女将役の澤村國久さん(歌舞伎役者)はよかったな。

國久さんも七くんもセリフがしっかり聞き取れる。
決して声を張り上げたりせずともちゃんと声が届く、というのはさすがだと思う。


この舞台で七之助くんの美しい佇まいや所作を見て歌舞伎でその姿を見たい、とたくさんの方が思ったようで、これは大成功ですよね。
何をおいてもえびぞりの美しさは歌舞伎で知ってる人ももちろん見たことない方には相当に脳裏にやきついたはず。


あとは、生演奏を使っていたこと、カーテンコールも終わり観客が退場する時間帯もしばし演奏が続き、帰る人、聞き入る人、と出口に人が殺到するストレスがなく粋な計らいだな、と思いました。




エターナルチカマツの公演はエターナルでなく終っちゃったけど、同 Bunkamuraで浮世絵「くにくに展」(国貞国芳)6月5日までやってます。
音声ガイドのナビゲーターは中村七之助! 
B'zのテーマ曲も聴けます。








歌舞伎に興味を持った方は是非に明治座「四月花形歌舞伎」へ




終演後、泣きはらした顔のままタクシーに乗り込み・・・(続く)



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京都を歩く(6) 法然院〜 散る花咲く花

2016-03-23 | 花・風景・旅・他





花の終わりに花びらを散らすことなく花ごとポトリと落ちる様子を首が落ちるかのごとく不吉と嫌われることのある椿ですが、茶花には欠かせない冬から晩春まで活けられる代表的な花です。

茶花としては限られましょうが、椿はその数、数千種とも言われています。


花言葉は

理想の愛 誇り 完璧

色ごとには
赤は控えめな美しさ
白は完全な美しさ

だそうです。




椿

椿

椿




はらはらと散ることなく美しいままに一瞬に命を落とす花の潔さ





参道に落ちた椿に迎えられる法然院








手水鉢から滴り落ちる水の先に








また椿














朽ちた株にも椿一輪












盛りのころには手水鉢が椿の花で埋め尽くされたり境内のそこここも椿の落ちた花があしらわれたり、と洒落心たくさんのようです。





法然院を出て歩いていると一般のお家の軒下には落ちた椿の花 

軒先には咲き始めの三椏(ミツマタ)の花






鉢の土を覆い隠すほどの花
誰かが集めたのでしょうか?







三椏(三又・みつまた)



















安楽寺
(松虫鈴虫寺)
春の花・秋の紅葉の時期・かぼちゃ供養の日とごく限られた時を除き非公開






ミツマタは哲学の道を歩く若い女性たちに「なんだかわからない花」と命名されていました。


*三椏は枝の先が必ず3つに分かれ(三又)その先にまとまった小さな花をいくつもつける中国原産の低木で、楮(コウゾ)とともに和紙の原料として多く使われてきたもので現在でも日本の紙幣の原料となっています


次は南禅寺エリアへ


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京都を歩く(5) 慈照寺(銀閣寺)〜  冬から春へ

2016-03-22 | 花・風景・旅・他

帯に短し襷に長し・・・マクロレンズと超広角レンズ どっちがどっちだか

どちらも最大限使いこなせてないことだけは確かです



今回の旅行にはこの二つのレンズしか持っていかなかったので

というわけで最小限な使い方で





東山慈照寺(銀閣寺)

光り物も好きなのでキンキラに美しい金閣寺もいいですが
落ち着いた佇まいの銀閣寺も好きです



ちなみに

金閣寺(鹿苑寺)も銀閣寺も臨済宗相国寺派です




銀閣寺越しに京都の町を見下ろす



写真には入っていませんが中段右側の少し先に
広島で被爆したアオギリが植えられているそうです














どこでもなぜか池にコインを投げたがる・・・

こういうのは「落し物」「拾得物」にはならず「お賽銭」として扱えるらしい


お寺や神社じゃなく公共施設や私有地だとどうなんだろう?
寄付金扱い?(そんなことどうでもいいか。。。)






京都の社寺のお庭はどこもきれいに手入れされていて
のんびり歩いたり眺めたりが気持ちのいいものです


できれば人があまり多く入らない時間帯を選びたい

場所を移すころには拝観に訪れる人が続々と向かってきていました




冬から春へ


苔 苔 苔

(一部名称の間違いがあるかもしれません)














スナゴケかハマキゴケか
そしてぼやけたハイゴケ







枯れてしまったように見えるスギゴケも春の声でまた緑を取り戻しそう








ヒノキゴケ














落ちそびれた枯葉も美しさを感じます







虫食いに傷ついた花びらもまた美しい






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京都を歩く(4) 思いかけず任天堂

2016-03-18 | 花・風景・旅・他

近頃どこに出かけるにもこれなしでは歩けなくなりました。

スマホのナヴィ(ナビ?)


地図があってもまず持つ方向を間違えて迷う私には本当に神様仏様のありがたさ。

でも、このナビちゃん、最短距離を探してくれるせいか目的地まで道をくねくねくねくね、ということが多く1度行った場所でもなかなか覚えられないという難点もあります。




それでもそのクネクネのおかげで思わぬ出会いもあったり。






旅館でしょうか?赴きある木造りの塀が並ぶ通り







山茱萸(サンシュユ/自分では漢字で書けない)

梅には遅く桜には早いこの時期
それでもいろいろな花が庭先を彩っています







そして思いがけず任天堂 旧本社

正面から見ると小さく見えますが裏に大きな建物が続いています








カタカナは左から書き
ひらがなは右から書き











次は慈照寺(銀閣寺)へ

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京都はちょっとお休み 「ETERNAL CHIKAMATSU」

2016-03-17 | 日記




昨夜は深津絵里さん・中村七之助さんダブル主演の「ETERNAL CHIKAMATSU」(エターナル チカマツ)を観てきました。

略して「エタチカ」だそうです。 略さなくてもいい気がしますが。


七之助くんの女方が好きでねぇ。

というより、本人が、じゃなくて演ずる女方の役の「女性」がね。

彼の演ずる役にかぎらずあれは別の生き物、と思えます。





=チカマツ / 近松門左衛門の代表作「心中天網島」をベースに、”究極の愛”を描いた『ETERNAL CHIKAMATSU』=

勘三郎さんが演出のデヴィッド・ルヴォー氏に近松の作品を歌舞伎で演出してほしいという話をしていたことから出来上がった舞台だそうです。七之助くんの出演は運命的なものですね。




娼婦と遊女、同じような境遇の二人、現代と過去、現代劇と歌舞伎が交錯する美しく感動的な舞台でした。
(HARUと小春)

もうねー、泣きました。。。ポロポロ涙が自然に落ちて。

今でも劇中流れた歌やシーンが頭をよぎると泣けてしまいます。



深津絵里さんきれいだったなぁ。
中嶋しゅうさん、貫禄の演技ですね。

でもやっぱり七之助くん♡


歌舞伎とは衣装もメイクもちょっと違うけど女方の佇まい。


なんでしょうね、セリフのない部分でも内面から思いがあふれ出て言葉以上に物語る感じがありました。

好きなシーンだらけだけど、やっぱり歌舞伎の海老反りはお見事で、思わず拍手をしたいとこでした。

早変わりもお手の物とわかっていつつ驚き。



もう1回観れるもん♪
2度目はもっと泣きそうなので大判ハンカチ忘れないように。



あと5回くらい見たい。。。



しかしまぁ、コクーンシアターの中2階バルコニー席、S席扱いには納得いかないわー。
席はしっかり舞台を向いてないし、安全上しょうがないとはいえ手すりで見づらいし。ぶつぶつ
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京都を歩く(3)建仁寺 キヤノンとの縁

2016-03-16 | 花・風景・旅・他





へ〜!!!

と、帰ってきてから知ることも多い


それを知って見ていたらもっと違った感動があったかもしれない

先入観なしに見るのと知識を持って見るのと

観光や美術鑑賞の場合どちらがいいのでしょう?



そんな思いを今抱いているのがこの「建仁寺」

このお寺と私も愛用するカメラ=キヤノンは深い縁があるのです。







多くの神社仏閣が撮影禁止となっているなか、ここは方丈・法堂の撮影OK!!

撮影はしませんでしたが俵屋宗達の風神雷神の複製画もありました
(いかんせん超広角とマクロレンズしか持ってなかったので普通の写真になってません)





















昭和初期の台風により建仁寺方丈が倒壊したとき、障壁画はたまたま外されていて無事でしたが、現在は消失を避けるため掛軸として京都国立博物館に保管されているそうで公開されているものはキヤノンによる高精細複製品です。




キヤノンは「綴プロジェクト」(文化財未来継承プロジェクト)として、京都文化協会と共同で日本の文化財の高精細複製品を制作し、オリジナルの保存と、日本の歴史・芸術・文化を伝える生きた教材としての高精細複製品の有効活用に取り組んでいて、その複製品は京都のみならず所蔵者・海外に渡る前に所有していた寺社、地方自治体に寄贈されています。(キヤノン公式HPより抜粋)


綴プロジェクト(文化財未來継承プロジェクト)


これだけでも十分興味深いお話なのですが、帰ってきてからさらに驚いたことは ―



キヤノンの由来はご存じの方も多いですね。

キヤノンの前身、精機光学研究所の最初のカメラ試作機「KWANON(カンノン)」の名は観音様の御慈悲にあやかり世界で最高のカメラを創る夢を実現したい、との願いを込めたもので、その後カメラの本格的な発売開始に向けて世界で通用するブランド名として「キヤノン」(Canon)を商標登録した、とのことです。 


この「KWANON(カンノン)」が、当時は八王子にある臨済宗南禅寺派広園寺の師家で建仁寺の元管長・中村老師(昭和29年没)の命名なのだそうです。 



プロジェクトによる寄贈と命名との関係の有無はともかく、縁を感じますね。






染色作家/鳥羽美花さんが奉納された襖絵









舟出








法堂には2002年に建仁寺創建800年を記念して描かれた小泉淳作画伯の双龍図



>




ネット上でその鮮やかなブルーで描かれた襖絵「舟出」を見た時には驚きと違和感すら覚えたのですが、これが実際その場で見て見ると圧倒されながらも実際の風景が広がるようで魅了されるものでした。




開山堂の「龍虎図」「松鶴波図」「白梅群禽図」の期間特別公開は撮影禁止です。











【建仁寺】
建仁2年(1202年)将軍源頼家が寺域を寄進し栄西禅師(ヨウサイ)を開山として宋国百丈山を模して建立




つづく
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京都を歩く(2)六波羅蜜寺

2016-03-15 | 花・風景・旅・他


これは筋肉痛になるな。。。と思うほどいくつものお寺の階段を上ったり下ったり


その通り、昨日の朝はほのかに痛かった足と腕の筋肉

夕方になったらもっと痛かった!



老化現象ですかねぇ。
これじゃ明日はもっと痛い?

と思ったら、疲労回復!!


カメラの重さで腕と肩はまだ痛いです。



さて、続きです。

今回の相棒はデジタル一眼レフに超広角レンズ・マクロレンズ だけ。

あ、もちろんダーリンも



昨日の記事、説明を追記しました。

























西国十七番礼所-六波羅蜜寺 

「六波羅蜜」とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行のこと
(公式HPより)

空也上人が開創した西光寺が後に改名
周辺は平氏の邸宅が並ぶ京の中枢となりました

963年建立、1183年に本堂を除き焼失
現本堂は1363年の修営後、1969年に開創1000年を記念して解体修理されたものですが朱も鮮やかにきれいで新しく見えます



1枚目
一願石

石板に刻まれた文字の中に一つだけ金色の文字
金の文字を願いを込めて3回まわすと願いが叶うという

お願いごとは一つ、だそうです
 

3枚目
解体修復の際境内から出土したというたくさんのお地蔵さん


4枚目
カエルの彫られた石
「無事かえる」



次は建仁寺へ
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