花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

たこ飯

2006-12-28 | 週末ごはん・お酒
クリスマスイブには天ぷら(なんでだ?)の約束だったのに私のかぜっぴきが良くならず来年に・・・ いいんです、ベツに。クリスチャンじゃないし、ましてやクリスマスに天ぷらを食べに行かなくちゃいけないという道理がない。

そのかぜっぴきですが、熱もなく咳もほぼおさまり残すところは鼻づまり
これがしぶとい。 

脳みそが腐れて流れ出てきてるんじゃないかと思うくらい尋常じゃない、もはや水ではない鼻水状態でなんだか顎まで痛くなってきたので「こりゃあさすがに自然治癒ってわけにもいかないんじゃ?」と
年末どんづまったところで医者に行ってきました。

「放っておくと蓄膿症になるんじゃないかと思いまして。。。」と医者に言うと
「うん、もうなってるね」あっさりと軽く言われちゃいました。

正式には急性副鼻腔炎ですと。 薬で治るから大丈夫、だそうですけど。

服薬中はお酒飲めないーーーーー。 



さて、天ぷらをオアズケにされたクリスマスイブですが、とりあえずホームパーティーとなりました。 くどいようですが、クリスチャンじゃないです。
何かにつけごちそう食べてお酒飲みたいだけです。

以前にも作った鴨のポルチーニソースが登場、ダーリンがお気に入りです。
赤ワインにもあいます~。
ワインはイタリアのピノネロ使用のもの。 軽いですがそれなりに味わいあります。





前菜は茄子のカポナータ
茄子料理だからって茄子形のお皿って・・・




彩りのつもりでパプリカマリネ
パプリカは火で真っ黒になるまで炙って皮を剥いてます




そして仕上げのタコ飯~♪
六本木の居酒屋さん「薫風花麗」で教えてもらいました。


タコ飯のレシピは

白米:黒米=3:1
コンソメで炊きます

ニンニクみじん切り
タコはスライス

フライパンにバターをしいてオリーブオイル、炊いた黒ご飯、タコ、を炒め塩胡椒です。
仕上げに小ネギ小口切りと大葉の細切りをトッピングです。


なんですけどーーーーー

お米の割合間違えて2:1で炊いちゃいました。 でも、結果オッケー
しかもコンソメで炊くの忘れて炒めるときにインチキして顆粒のコンソメを
振り入れました。 でも結果オッケー
それに小ネギも大葉も忘れました。

それでもダーリンすっかりお気に入り♪


さて、本日でお仕事納め


みなさま、この食べ物、酒ネタばかりのブログにおつきあいいただき、
今年もありがとうございました。 
来年もたぶん何も変わらないかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

どうかハッピーな新しい年を迎えられますように。

牡蠣食べ放題状態

2006-12-25 | 週末ごはん・お酒
世の中を騒がしているノロウィルス
各所からの注意が「牡蠣などの二枚貝・・・」と牡蠣が筆頭になっていることから(生で食べる率が他より多いだけに牡蠣が一番可能性高いんでしょうけど)すっかり敬遠されてしまっている牡蠣ですが・・・


届きました!
毎年会社の人が送ってくれる九州/豊前は垣見の一粒牡蠣♪

小ぶりですが身はぷりっぷり
以前にも書きましたけど牡蠣は殻が大きくてもその中でのびのびしちゃっていて実はちびっ子だったりすることがあるんですが、これは小さな殻の中にピッチピチに詰まった牡蠣♪ 小さくても味はミルキ~。殻が小さい分形もフクザツじゃないので開けやすい。といいことづくめなんです。 

それでもさすがに今年は「安全基準は満たしておりますが念のため加熱してお召し上がり下さい」の案内が。

風評被害というんでしょうか?牡蠣の出荷を停止させる地方自治体もあるようですし、生産者は大打撃でお気の毒です。

え~、やっぱりそうなの?悲しいなぁ。
と思いつつ送ってくれた方にお礼のメールを・・・

いわく、「生で食べてなるならとっくに私がなってるはずですから大丈夫」と心強い(?)返事に後押しされて


やっぱり生で食べちゃいました~


見たとおり生牡蠣です


全部でいくつあったかなー?27,8はあったような。


先日お刺身で買ってきて食べきれなかったホウボウを昆布締めにしたもの



牡蠣の昆布締め焼き


ホウボウの昆布締めに使った昆布で牡蠣を挟み、アルミホイルで包んで蒸し焼きにしてみました~。お酒、塩、をふって柚子の皮を乗せ蒸し焼き、最後はさっと表面も炙ってます。

いやいや、生ではもちろんおいしいですが、濃縮された蒸し焼きもまたおいしいです。

生は白ワインで、蒸し焼きは燗酒でいただきました。
日本酒は姉の能登土産で「末廣 純米吟醸」
ちょっと前にもらったものですが、ずいぶんと色が濃く冷酒で飲むにはちょっと飲みづらかったのでお燗してみました。 
ダーリンもお燗したほうがこれはおいしい、と。

あら~、ダーリンもお燗のおいしさをついにわかってくれたのね、と思ったら「やっぱり冷酒でおいしいお酒が好き」ですと。まだまだ2人で燗酒を楽しむ日は遠そうです。


牡蠣は見たくない~と言う方、ごめんなさいね。

どうにか復活?

2006-12-23 | 日記
どうにか復活気味です。
熱が下がったので昨日は会社に行きました。
この年末に休むと忙しいー。
どれくらい忙しいかっていうと、ネットで遊んでられないくらい。
・・・すいません、非常識な社会生活で。

ご心配おかけしてもうしわけありません。
お見舞いのお言葉ありがとうございました。

でも、今日殻つき生牡蠣が届いたので今度はノロウィルスで倒れるかもしれません。 更新がしばらくなかったらそう思ってください。 あ~、こわごわー。

昨日の朝、家を出るときにブーツを履くと、ファスナーがやけにすんなり上がる。 あ、朝はけっこうすんなりなんですけどね、さらに余裕があったんです。 

もしかして、1日寝込んで痩せた? 足が細くなるほど?

いやいや喜ぶのはまだ早い。結局夕方になったらいつもどおりむくんでファスナーを締めるのに一苦労するんだ、きっと。

が・・・(仕事中はブーツから靴にかえてるので)帰りにブーツを再び履いてもあんがいススっとファスナーが上がる。

うっわー♪ 痩せたの?


世の中そんな甘いもんじゃありませんでした。
体重全然変わらず。
そりゃそうです。 しっかり3食たっぷり食べてしかも動かず寝てたんですから、痩せるわけはない。

ただ単に一日ほぼ寝ていたので足のむくみが解消されていただけみたいです。 たぶん2~3日後にはまた苦しいブーツに戻っていることでしょう。(ブーツが戻るんじゃなく、足がね)

健康がなにより。


茄子味噌

2006-12-20 | 週末ごはん・お酒
先日美容院に行ったとき、
「このあとまた出かけるの」と美容師さん(男)に言うと
毛先をクリクリとカールさせてセットしてくれました。

ちょっといつもと雰囲気が変わったみたい。

「髪を耳にかけた方がかわいい」という彼の言葉に

この年でかわいいって言われてもー、と
テレながらもちょっとうれしい。。。ポッ


+ + + + + + + + + + +


写真は先日冷蔵庫の在庫整理で作った茄子味噌

茄子をごま油で炒めて味噌、砂糖、酒、醤油をまぜたものを
からめてさらに火を通し仕上げてます。

一生懸命準備して作ったものより案外思いつきで作った物が
ヒットしちゃったりする。

神戸~有馬温泉旅行4

2006-12-19 | 花・風景・旅・他
---最終回--- 

南京町で中華ランチ(といってもラーメンだけど)を終え、いよいよ有馬温泉に向かいます。 何で"いよいよ"なんて力が入るかというと、旅館が""高い!""んです。
自腹だったら泊まれません。 お父様のおかげです。・・・こういうときだけ"様"
貧乏なもんですぐお金の話しになってすみません。


最初の予定では電車移動だったのですが、「海を見たら山までも」(左のほほを打たれたら右のほほも・・・、坊主憎けりゃ袈裟までも・・・ちと違う?)ということで、神戸港クルーズをしている間に急に思い立ちケーブルカーとロープウェーを使って山越えすることにしました。

六甲駅からバスでケーブルカー乗り場まで、そこから約10分ほど超急勾配をケーブルカーで山頂まで登り、さらにロープウェー乗り場までバスを乗り継ぎます。 

ガイドブックには山頂から有馬温泉まで六甲有馬ロープウェーが書かれていたんですが、利用者の減少のためそれまでも休止していた一部を2004年に廃止したそうです。 日本最長のロープウェーだったようですから、残念ですね。

紅葉も名残がちらほらの山でしたが神戸の町と海を望む景色はすっきり晴れていたらたいそう美しいことでしょう。 この日はあいにく曇天でさすがに六甲は寒い!


お宿は「中の坊瑞苑」。
お料理は部屋食で、予算、また質/量のどちらかの重視によってコースを選べます。
現地の地酒、全国の地酒、ワインまで旅館としては揃え具合はいい方ですし、常に温かいもの、冷たいもの、適切に持ってきてくれますし、間もいいです。

浴衣は2枚用意してくれるし、パジャマはあるし、大浴場にはタオル大小常に用意されています。 サービス料が15%もかかっているので当たり前と思えるかも知れませんが。

しかし・・・なぜ夕飯の食前酒が男性=地酒、女性=ざくろ酒なんでしょうか?
「その時だけ私男性になります!」と言って変えていただきました、あはは。

朝食時には料理人さんが部屋にいらして「海苔と卵焼きを焼かせていただきます」というのでびっくり。 炙りたての質のいい海苔、あつあつふわふわの出汁巻き卵はとってもおいしかったです。 

有馬温泉には銀泉、金泉と2種の湯があり、銀泉は単純二酸化炭素低温泉、金泉は鉄分と炭酸を多く含んだ温泉(含鉄ナトリウム・塩化物強塩高温泉)があり、「瑞苑」には赤茶色の金泉がひかれています。 

温泉、やっぱりいいですね~♪

到着してすぐ、夕飯後休憩して練る前に、そして朝起きて、と3回入りました。

朝食の後はチェックアウトの時間(のんびり12時)まで近くを散策して、その後帰路へとついたのでした。 



紅葉の名所/瑞宝寺公園
太閤秀吉が「いくら見ていてもあきない」と言ったとか
ここで毎年茶会を開いたそうです
時の経つのを忘れるということから別名「日暮らしの庭」とも


もうすっかり紅葉は落ちてしまってふかふかのじゅうたんになっていました
この落ち葉を見るだけでも真っ赤に染まったお庭の美しさが想像できます

瑞宝寺公園とはいいますが、明治に廃寺になりなりました
秀吉が愛用したという石の碁盤が残っています
今でも秀吉が大茶会をしたという故事にならって有馬大茶会の野点が催されるそうです



旅をすれば・・・ということでお約束の
「有馬ネコ」(んなもんいるか、って)
ちょっと目つきがよろしくなかったです



---最後に父また迷子?---

有馬温泉から新神戸~三ノ宮に戻りお土産タイムです。
大きな手荷物は新神戸のコインロッカーに預けて身軽になって、まずはデパ地下内で「携帯電話あるしねー」ということで各々自由にお土産を探しますが、父がまた行方不明に・・・ 携帯電話も何度かけても出ない。 

ようやく会えたら「携帯電話をロッカーに入れてしまった」と。
まぁ、何があっても最終的にはみんなコインロッカーに荷物を取りに集まるからいいんですけど。

こうしてようやく私のツアコン3日間が終わりました。
疲れたけど、父の喜ぶ顔を見ると良かったなと思うのでした。(父のおごりですし)


オマケの話し

旅行前日、父から
「東京駅○○時○○分着、お弁当を物色して・・・」とメールが届いたので
「サンドイッチ作ろうと思っていたけどいらない?」と返信

「要る!要る!、サンドイッチ久しぶり」というので日頃1人でいる父のこの言葉がなんだかかわいくもありかわいそうでもあり、朝早起きして3人分お野菜たっぷりのサンドイッチとハムタマネギ入りの卵焼きを作っていきました。

昔はこういう野菜ものとか手作り品とか、無関心だったようですが、「おいしい」と言って食べてくれる姿、ずいぶん変わりました。

神戸~有馬温泉旅行3

2006-12-18 | 花・風景・旅・他
週末の日記から。。。

16日はブログつながりの忘年会でした。
こむこむさんいずへいさんご夫妻、かずさんあっきさんご夫妻、と。

場所は池袋「ガンボ&オイスターバー」にて。
生牡蠣ですか? 食べましたよもちろん。
オイスターバーに行って生牡蠣食べないでどうしますか。
誰1人、ノロウィルスなんぞに怖じ気づく人はいませんでした。 恐るべし、酒飲みたち。  食べも食べたり、飲むも飲んだり、生牡蠣を産地別6種、フライだのなんだの、パスタにガンボスープ、ワインが7本に日本酒=店のありったけ。

注*日本酒はちび瓶2本がお店のありったけでした。
いつもながら大げさですみません。

+ + + + + + + + + + +


さて、旅行話し3

---神戸満喫---

旅行2日目、本日の予定は神戸の外国人居留地、中華街のある南京町、メリケンパークを見物して有馬温泉に移動という計画です。



前日のルミナリエ会場を通りかかるとイルミネーションの点検をする車が。
毎日交通整理のゲートを作ったり、かたづけたり、点検をしたり、
大変な手がかかっているんですね。 


外国人居留地の建物
震災後復元されたもののようです


38番館
ヒビを修復したあとがありましたが風格を感じますねー




こちらは南京町、横浜とは違いちいさなちいさな中華街です
超有名な豚まん屋さん「老祥記」、まだ閑散とした通りにここだけ朝から長蛇の列
食べたかったけど断念しました


飲食店も表はこんな点心類を販売してます
お昼時には店で食べるよりこれを買って外で食べる人で通りがあふれかえってます



当初の予定にはなかったんですが、会社の人から「船会社に勤めてるもんなら神戸港のクルージングくらいして見て来なきゃいかん」と言われ・・・


メリケンパークの先から船に乗って40分のクルージング
食事付きの船だと時間も長くもっと遠くまで見られるようです



遠くに見える明石海峡大橋



クルージングって最初は楽しいんですが、だいたい後半はあきてしまうもので。。。
でも思ったより寒くなく海風もここちよかったです。

船を下りたあとは南京町に戻り軽い昼食をとりました。
行き当たりばったりで入ったお店は手打ちの麺がおいしかったです。でも、麻婆麺を頼んだら辛くて翌日お腹こわしました。


でもって、まだ続きます。 長くてすみませーん

神戸~有馬温泉旅行2

2006-12-15 | 花・風景・旅・他
旅行の話と関係ないですが、
風邪っぴきです。
しかも、流行もんの風邪じゃなく、ただのはなたれ小僧とセキ。
でも気管支は弱いのでマスクしてます。

ちまたじゃノロウィルス横行で電車のつり革すら危ないっていうし、そこらをウィルスが舞ってるっていうから、マスクは案外いいかも。 お化粧も顔の上半分でいいし。

とかいいながら、明日は牡蠣を食べに行きます。
オイスター&ガンボの店だからやっぱり食べるでしょうね、生牡蠣。
ニュースでノロ感染の報道がこれだけあっても誰1人「やめよう」とは言わないでしょう。 かくいう私も今週生牡蠣食べました。

ノロウィルスに感染するのはイヤです。 でも牡蠣は食べたい。
食べなくったって人から感染するんなら食べた方がまだあきらめがつくというもの(?)
一番怖いのはノロに感染した場合、その後牡蠣を嫌いになったらどうしよー。。。ということです。


+ + + + + + +

--関西人は商売人だ--

神戸到着日、いきなりランチをして腹ごしらえの後は当然腹ごなしがてら観光。。。いえ、観光がてら腹ごなしの間違いです。

あいにくの雨降り模様ながら、雨の神戸もまたいいさ~と、まずは北野異人館通りをめざします。 町なかに何ヵ所か案内&入館チケット売り場があるので場所の確認とちょこっと情報をいただこうと立ち寄りました。非常に愛想良く、いくつかの異人館の入館料がセットになったチケットの説明ばかりしてくれます・・・こういうのって必ず興味のない場所が組み込まれてるもの。で、チケットを買う意志がないことを言うと態度激変で買わない客はとっとと去ってくれというような感じです。 さすが関西、はっきりしてます。
それでも負けずに案内図を頂戴致しました。

最初に入ったイタリア館(プラトン装飾美術館とも←美術館はいいすぎじゃ?)は現在も住んでいらっしゃる方がいて、見学コースになっている部分は来客用に使われることがあるとか。(たぶんほぼ見学専門で使ってないでしょう) ここは料金を700円とるだけあって説明の方がついてくれます。 説明なくてもいいから安くしてくれてって意見もあるでしょうけど。

絵画や装飾品等はよくわからないながらも素敵な数々を見ることができましたが、もっともわかりやすく目を見張ったのがこれ↓


江戸清/横浜中華街)のデカイ肉まんより大きそうなトパーズ(そういうたとえか?)、そしてワインセラーにお宝たんまり。


ここから中国領事館前を通って超有名な「うろこの家」に行こうとするとチケットを売るおばさんに呼び止められました。 「チケットお持ちですか?」
ふと行く先を見ると「通り抜け禁止」の看板が。

え?セットチケット買わないと通れないの?

言葉巧みに見事に買わされちゃいましたが、セットものなんて買わなくたっていいはずだったんです。 あ~あ、旅行者ってこうしてぼったくられるのよね。

しかたなく買ったからにはセットされたところは入館してきました。関西人にはかないません。 


うろこの家 クリスマスバージョン

サンタさんドウロボウまがいの登り方? あやしい。。。


うろこの家内に展示されていたそり
空飛べそうですなー


風見鶏の館
すみません、風見鶏ちっちゃくて見えないですね。


山手八番館内だったか?
ルノアールの彫刻なんてめずらしいものもあったのに
なぜか目を引かれたのは・・・
東アフリカ、マコンデ族の木彫だそうな



そして夕刻を待ちルミナリエ会場への道がある元町へ
まだ日没前から大勢の人たちが列を作りはじめています。

ようやくたどり着いたルミナリエ光の回廊です。


正面からだともっと明るくて連なるように見えるゲートが美しいんですが。
あいにくの雨ということもありカサが邪魔でとても写せません。



光の回廊を抜けた地点、広場にはイルミネーションでかこまれたステージがありました。

雨の寒い中、整理や警備の方々もご苦労様です。


ここで父は2度行方不明になりました。
一度は姉と私が光の芸術にみとれてのんびりゲート内を歩いているとき。
父はゲートの外、脇道の空いているところをスイスイ行っちゃったようで。
2度目はようやく合流できて、さぁ晩ごはんの場所に移動しましょーというとき。
なんと、出店のベビーカステラに目を奪われて見に行っちゃったとか。

おとーーーさーーーーーん、子供じゃないんだからぁ。

携帯電話というものがあって本当に良かった。

では、続く。 

神戸~有馬温泉旅行

2006-12-14 | 花・風景・旅・他

のっけから写真が食べ物ですみません。

2泊3日で神戸~有馬温泉に実家の父、姉と3人旅行してきました。
神戸に到着したのがお昼ちょっと前だったのでホテルに荷物を置いてさっそくランチタイムとなりました。

神戸に行ったらやっぱり神戸牛を食べなくちゃ、と思ったものの高い!
そこで三田牛のお店に変更です。 三田牛も神戸牛ももとは但馬牛なんで同じといえば同じようなもの、と言ったら育てている人に怒られますかね?

お店は「わた半」という小さなお店。
鉄板焼き、すき焼き、しゃぶしゃぶ、のコースが選べます。
やはりお肉をストレートに味わうなら鉄板焼きですよね。

三田牛150g鉄板焼きのコースが5,250円 少な目90gのコースが3,150円です。
父と姉はあまり脂を摂取しちゃいけないので90gにしておく、というので私だけ150gをチョイス。 結局一皿に一緒盛りにされてきたので順番に焼いて食べていたらみんなほぼ同じ量を食べたような。 ちょっと多めに私にくれたけど、それは端の脂身たっぷりの部分でした。 なんかさー、損した気分。 くやしいからグラスワインを2杯飲んじゃった。(そういう変換でいいのか?)

さすが、美しい霜降り肉は脂もくどくなくおいしいです♪


さて、旅のお話です。

--出だしからつまづいた--

実家の父、姉と今年も旅行に行ってまいりました。

東京駅新幹線中央乗り換え口待ち合わせ。
まずは父と合流、姉からの着予定のメールを見ながら
「姉さんまた中央乗り換え口と南口を間違えたりしてね」
なんて冗談半分に笑いながらそろそろかな?と、待てど暮らせど来ない。

「改札前で待ってるけどどこにいるの?」と姉から電話が。
「そこ南口じゃないの?」=私

・・・またやってくれました。 
何度待ち合わせても南口に行っちゃうので(彼女の乗り換えはそっちが近いのが原因)
いいかげん集合を南口に変えればいいのに中央口を断固として変えない私も意地悪だったり。

ともあれ無事集合し、何事もなく新神戸に到着できました。


ランチでお腹いっぱいにして北野異人館通りをお散歩です。
と、この話は後にして今日は食べ物シリーズで。

震災後の復興の思いがこめられたイルミネーションの祭典「ルミナリエ」を見た後、晩ご飯は「魚彩なかとも」という魚屋さんがやってる居酒屋さん。


お刺身盛り合わせ。 仲良く3人で分けられるように数を調整してくれました。
まぐろの大トロ、中トロが最高においしいです。
魚屋さんだけあって養殖ものは絶対出さないとか。


  

赤ナマコ、タラの白子、ふぐの白子
呑め呑めメニューですねぇ。
酒飲み一家ですから。。。



やっぱりひれ酒、あったまりますー


他に焼き穴子、明石タコの唐揚げ、にぎりを少々、頼んで穴子ちらしで〆です。
お野菜のお料理がメニューに乏しかったことを除けばおいしいいいお店でした。


明日はちゃんと旅のお話を。

鴨とサトイモ煮

2006-12-08 | 週末ごはん・お酒
昨日の朝お腹こわしました。
通勤途中、駅のトイレに駆け込むという何ともカッコ悪い・・・
流行の風邪か? ノロウィルスか?

というわけもなく、ただのいつもの冷えからくる一過性の症状でした。
めでたし、めでたし。 何とか遅刻しなかったしね。


出だしが美しくない話しからですみません。

さて、昨日は週末でもないのにちゃんとお料理しました。
まともな料理(でもないか?変な物も作るし)は週末しかしないんです。
困ったもんだ。←他人事。

今年の夏以来、定例会としていずへいさんとともに度々飲み席にご一緒させていただいているこむこむさんのブログ「ほろ酔いボヘミアン 居酒屋日記」のこむこむ亭メニューより勝手に盗んで来てしまいました、11/26付け日記の鴨肉とサトイモの煮付けです。


こむこむさんのレシピは鴨・サトイモでしたが、またまたいつもの悪いクセで魔が差して人参も入れちゃったり、お酒、お出汁と醤油で煮るところを勝手にみりんもいれちゃったり。 すみませーん。



こむこむさんが書かれていた通り(になっているか心配だけど)鴨の脂のコーティングがう~ん、おいしそう。

ポイントは鴨の皮目から火を通して脂をじょわ~っと出してサトイモを入れるところなんでしょうね。 私が作ったのは鴨肉がちょっとしまって固めになりましたけど、おいしかった~。 

鴨肉高いのでケチッてロース一切れの半分を小さく切って使ったんですが、今度は半切れ分くらいをそのまま使って煮込んで盛りつけのときにスライスして体裁良くしてみようかしら?と思ってます。


そして、もう一品。 これは思いつきで。
本当は鰤で作りたかったんだけどあいにく売ってないのでサワラで妥協です。
聖護院かぶらと薄味で煮ました。 煮物はあったまるねー。



今日は残りの鴨肉で鴨鍋かな~。 下仁田ねぎもあることだし♪


明日から2泊3日で神戸~有馬温泉に行ってきます。
では、しばしお別れ。