花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

Olive Japan 2012 at 二子玉川ライズ ガレリア と、関係ないけど久々週末ごはん

2012-04-20 | 週末ごはん・お酒
今週末、21日&22日に二子玉川ライズにてオリーブをテーマにしたマルシェ型イベントが開催されるそうです。

日本オリーブオイルソムリエ協会主催で国際オリーブオイルコンテストの表彰とトークショーやオリーブグッズの販売などなど。


お近くの皆様、遊びに行ってみませんか?
マルシェは10:00~20:00の営業とのこと。

http://olivejapan.com/ オリーブジャパン
http://sc.rise.sc/access/ アクセス

会場のガレリアは駅からすぐのライズショッピングセンターのタウンフロントとリバーフロントの間の通りです。





話は変わりまして、今朝のバラエティー型情報番組で[自己完結型男子]なる言葉を聞きました。

家事でもなんでも自分ででき、1人の時間を大切にしたいという人種だそうで。

インタビューに答えたある男性が、家事はなんでも自分でできるから結婚しなくてもいいというようなことを
言ってましたけど、たぶん朝から世の女性の反感をそうとう買ったことでしょうねー。

婚活(←私のPCではコンカツで変換出てきませんでした。ホッ)に懸命な人がいるかと思えば、いろいろな人がいますこと。



自己完結型女子っていうのもありそうですね。


それにしても、よくこういう言葉を作るものですねー。






さて、久しぶりの「週末ごはん」です。
あまりにしばらくぶりすぎて週末ごはんってなんだっけ?って思われるかも?




久しぶりにホタテの稚貝を煮てみました
貝から旨みがたっぷり出るので出汁いらず
薄口しょうゆとみりんだけ
水8:薄口1:みりん1弱






蕗の青煮を作って残った葉を佃煮風に
塩で葉を揉んであく抜きしてさっと洗ったら
ごま油で炒め醤油と砂糖で煮ます






稚貝を煮た後の旨みたっぷりの汁に
出し汁を少し加えてごはんを炊き
刻んだ油揚げと蕗の切れ端を薄口、
みりん、出汁、で軽く味付けして
ごはんに混ぜます





今年は山菜がまだまだ高い気がします。
高いまま終わっちゃうんでしょうか?

春の香り、いっぱい味わいたいな~


ぶらぶらと春の宮島(2)

2012-04-17 | 花・風景・旅・他
春の安芸の宮島歩きの続きです。
ようやく広島旅行も最終回。




宮島には奈良のように鹿がたくさんいます。
不注意に歩くと足元糞だらけということがあります。

宮島には奈良のように鹿せんべいはありません。
マップやパンフレットを手に歩いていると鹿にむしり取られることがあります。
シャツの裾を出して着て、無防備に鹿に近づくとシャツを食べようとしますからご注意を。


紙を食べるのは山羊だけじゃないのね。






人の多い通りを避けて暮らしのある風景を見ようかなと裏道を歩きました。






急な階段の上に鳥居のある今伊勢神社

ここ上る気ですか?
ウソだと言って




この階段、段の奥行きは狭いし急だしおまけに落ち葉と鹿の糞で歩きづらいしその上手すりもなし。


でもきっと、こんな急な階段を上ったら何かご利益あるんじゃないか?なんて思いっきり邪な気持ちで
100段ばかり頑張って上りました。

フィレンツェのクーポラの464段より、山形の山寺の階段1,015段よりずっと疲れた気がします。

階段というのは段数よりもその形状が疲労に大きく影響するようで。


でも、そこに階段があれば上ってみたくなるのが心情。
(ナントカと煙は高いところに上りたがるって?)

これを下る時のことを考えるとぞっとしましたけど。




上がったところで特に目を引くものがあるわけでもなく。






木の間から町がちょっと見下ろせるだけ

階段がインパクトありすぎて肝心の神社の写真撮り忘れ




あー、あの階段を下るなんて悪夢すぎる!

と思ったら脇になだらかなスロープの道がありました。




さて、裏道探検隊のはさらにぶらぶらと。

















民家の敷地入り口に鹿よけの柵
神様のおつかいでも不法侵入は困ります




  

町屋通りとされた民家の並びに方言の書かれた灯籠
これは楽しいですねー






広島と言えば「もみじ饅頭!」でしょ
ガラス越しに製造~パッキングが見えるお店が何店かありました




もみじ饅頭を作る菓子店はたくさんあるようですが皆様はどこのがお好き?

お土産で一番ポピュラーなのは「にしき堂」ですよね。


4店舗ほど食べてみたんですが私は「藤い屋」のがいちばん好きでした。

どこのお店もいろんな味のもみじを作っていますがやっぱり普通の餡がいちばんいいなぁ。




デザートの話が先になってしまいましたが、もちろんアレも食べました♪







あ、これは間違い
(干上がった厳島神社のそばには小さな巻き貝がいっぱい)

これは食べないよね






お土産屋さんんや飲食店の並ぶ通りを歩くといい匂い・・・






山のような殻付き牡蠣を次々と焼いている姿に誘われて




牡蠣の「はやし」に






まずは生~





そして大きさ十分なフライ






最後は焼き牡蠣





生牡蠣と焼き牡蠣は中にサイズが小さいのがあったのか?サービスなのか?メニューの個数より1つ多く入って得した気分。







デザート??

焼き牡蠣のお店もいくつもありますがいろんな味の焼き竹輪も





宮島と言えば穴子弁当をはじめて作ったお店が宮島にあるそうです。
ちゃんと下調べして行けばよかった!

というわけで、事前調査の足りなかった私たちは広島市内に戻ってからデパ地下に寄って穴子弁当を買い、
帰りの新幹線での夕食になりました。



旅行に行った日から1ヶ月近くかかってようやく広島旅行記が終わります。
こんなのんびり更新を見て、読んでいただいてありがとうございました。



おまけの写真



広島市内にてマンホールの蓋がもみじ饅頭





宮島のトイレにて
持ち込む人っているんでしょうか?






宮島にて
鹿、縦列駐車中
何かポスターに使えませんか?






広島市内のお店

スペイン居酒屋なのに「QU'IL FAIT BON」(フランス語)
スペイン語の店名じゃなきゃいけないってこともないけど違和感が



ぶらぶらと春の宮島

2012-04-13 | 花・風景・旅・他
たった一泊なのに長い長い旅の記事になっている広島旅行です。




ここは猫屋町

猫屋町ですが猫専門のペットショップが並んでいるわけではありません
猫屋町ですが猫屋敷があるわけでもありません
猫屋町ですが猫グッズのお店があるわけでもありません
猫屋町ですが猫がたくさんいるわけでもありません

地図で猫屋町の地名を見つけて
「きっと猫がいるから行ってみよう」って
言った人誰ですか?

そんな言葉に騙されて行った私も私ですが

猫屋町の由来は最後に





広島の夜歩きはなかなか楽しいものでした。
クレープ屋さんに外国人がたくさんいたので思わず「このお店は有名なんですか?」って聞いちゃいました。 
立場が逆ですってば。。。
まあ、私も観光客というところでは一緒ですけど。


イスラエル(イズラエルと発音してました)からいらしたご一行様、東京から京都から広島そして翌日は
高山に行くのだとか、ものすごい強行ツアーですね。
もっとも、私もミラノからヴェネツィア、フィレンツェ、ローマの旅をしたばっかり。
市場の8日間でイギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スイスなんてツアーを考えれば小さいものかしら?




さて、広島の観光と言えば安芸の宮島。

誰しも子供の頃「あきのみやじま」って・・・なんで秋だけ?秋の紅葉がきれいなの?
と、安芸を秋と間違えていたおぼえありますよね?

ないですか?
私がアホなだけですか?



広島からJRで行けば宮島の桟橋近くの駅までたったの30分。
でも、広電でのんびりのんびり1時間かけて宮島口まで町を見ながらもなかなかいいもの。
本当は交通費をケチっただけですけど。


宮島へは、広電・JRそれぞれの宮島口駅からすぐの(広電の方が桟橋に隣接)桟橋の隣り合ったところから
JR西日本と松大汽船がそれぞれフェリーを15分間隔で運行しています。
料金はたしかどちらも同じ










草津といえば関東人にとっては群馬の草津温泉だけど
ここにも草津があるのね 温泉ではないでしょうけど
そういえば滋賀県にも草津ってあったっけ











さて、JRのフェリーに乗りますよ







牡蠣棚かな?
宮島行ったら牡蠣食べるよ~~~っ
(時間と足があれば島に渡る前の海沿いにあるお店あたりを狙った方がいいらしい)






船から見る厳島神社の鳥居
あいにくの曇り空のうえガスってる






JR運行の宮島行きフェリーは松大汽船のフェリーより鳥居の近くを通ります
宮島行きは右に鳥居が見えます






到着!



到着してしばらく散歩しているうちに






すっかり干潮で干上がってしまった・・・
これもまた厳島神社の姿なのだけど

水に浮かぶような優雅さを見たかったなあ







何をしてるの?






裾をまくり上げて海の中に建つ鳥居にタッチしようと

この鳥居をくぐると何やらってあるらしい







何かのイベントか?
衣装をまとった稚児行列やら平清盛さんやら



まだ続きます
ぶらぶら宮島歩きと牡蠣三昧
長すぎてすみません



そうそう、猫屋町のことを忘れるところでした。
ネット情報によると、屋号を猫屋と称した加藤九郎右衛門という人が私費で作った橋が猫屋橋と呼ばれたところ
からだそうです。
屋号がなぜ猫屋だったのかは不明。猫が好きだったのか?猫に似た顔だったのか???




ぶらぶらと夜の広島

2012-04-05 | 花・風景・旅・他
「おばさんの夜遊びは美しくない」と言われました。


なので、おじさんになることにしようと思います。ふんっ!



いや、そうじゃなく。
夜遊びって心外だなー。
おいしい料理とお酒を楽しむことは心のエネルギーの充電だったり、自分で料理を作る意欲を養うことなのに。





さて、広島旅行の続きです。
たった1泊2日なのに写真が多いものだから記事も長くなってすみません。



雨予報だった初日、日頃の行いが良いのか晴れ間が見えてあたたかだった空も、すっかり暗くなってきました。
宇品港からまた広電でのんびり中心街に戻って晩ごはんです。





JR広島駅前から広電の通る大きな相生通りに交わる
胡(えびす)通り・薬研堀通り・流川通りなどが
飲食店が多く並ぶ繁華街のようです
客引きらしい店員さんもちらほらいてちょっと怖そうな一帯も


この通りがことごとく道がでこぼこでまあ歩きづらいこと
公共事業費削減なんでしょうか?

それとも酔っぱらい防止のため?(酔っぱらって歩いたら絶対転ぶ!)





















近頃、口コミグルメサイトもあまりあてにならないようですが一応下調べをいくらかして行きました。

でも、予約まではしていなかったのでお目当てのお店は席がなくいくつかの候補店の中でその近くにちょうどある
お寿司屋さんに入ってみました。






お通しは季節のホタルイカ














撮り忘れて食べちゃった牡蠣のソテー(お品書きにはステーキと)








日本酒の種類は少ないけれど地酒が4種ほどあったと思います。
美和桜とか瑞冠とか亀齢とか・・・だったかしら


純米酒ラブな友人いわく、の燗好きを泣かせる変態系のお酒はなかったような。

残念ながらカウンターは予約でふさがっていてテーブル席でしたけどお店の方は感じよく居心地もよかったです。
お魚はなんといっても関西の方が関東より安くておいしい!!
感動するほどではないけれど普通においしく食べて飲んでお寿司屋さんなのに1人6千円くらいだったでしょうか?

お醤油も普通の甘くないお醤油でした。
お寿司はやっぱりそれじゃなくっちゃねー




おなかいっぱいになっちゃったけどせっかくの初めての広島、ハシゴしようよ~っとぶらぶらしていると
レストラン風なお店の角に立ち飲み発見!




おにいさんがおいしそうなものを網で焼いてます

タダで写真撮らせてもらっちゃ悪いので飲んでくね~っと一杯、二杯♪


東京にも系列店を持つそうでここは「45 bis あわ」





お通し(二人分)

スパークリング飲んでサルシッチャ頼んで白飲んで♪♪









まだ行きたいお店はあったのですが、ダーリンが酔っぱらってめんどうくさいヤツになってきたのでこの辺で
帰ることにします。

今度こそ先に酔っぱらって面倒見させるわっ!!!






しかし・・・この酔っぱらいダーリンがだだをこねて



まさかの〆の豚骨ラーメンにおでんとビール

う・う・う・・・・・