花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

外航船に乗船♪(停泊中だけど)/どうにかしてけろJR

2010-08-31 | 携帯投稿
昨日は早起きして東京駅に集合後、高速バスとタクシーで鹿島港(茨城県鹿嶋市)までお仕事に行ってきました。
私のこうした外出はめずらしいことなんですけどね。


お仕事と言っても新造船の見学と船上パーティーという楽しいもの♪



とはいえ、貨物船なのでそんな華やかなものではなく・・・

それでも全長約170mという大きな船は迫力(まだまだ大きい船もありますが)だし、新しい船はそれはきれいで、それに乗船してちらっとでも船内を見学するのは楽しいことでした。

何せ、停泊中とはいえ外航船上は海外と同じという扱いですからね♪
めったやたらに乗れるものじゃないのです。



船ってロマンだわ~
ちょっとだけ船会社のお仕事っていいな♪と思った1日でした。




3時過ぎに社に戻りバタバタっと仕事をして夜はヘアサロン(←美容院なんだけど)へ。


さて、帰ろうと電車に乗ると京浜東北線が人身事故でストップ。 事故現場に並行して走る他の線も全然ストップ。
仕方ない、途中まで山手線に乗って・・・と思ったら今度は山手線までドア点検で運転見合わせ。



どうなってるの?JR

事故や故障はともかく、毎回JRの状況説明って悪すぎてイライラします。


まったく、こんなに足止めされるならとっとと下車して飲みに行けばよかったわ。

そして今朝は寝坊しました・・・とJRのせいにしてみる。





さて、「週末ごはん」です。





「さごち」をトマトソースで
写真だと小さく見えますがこれで25センチはあります





ご存知の方が多いとは思いますが、「さごち」はサワラのお子ちゃまです。
頭を落とした状態で25センチほどあったでしょうか?
内臓もすでにきれいにされていたものを買ってきましたので、あとは包丁で背びれとお腹部分の小骨のあるところを切り取ってしまい、塩胡椒とハーブをふりフライパンで両面こんがり焼きます。  こうして背びれや腹びれや小骨を取り除くと焼いたときに皮がペロンっと剥けてしまうこともあるのですが、この方が断然後で食べやすいのです。


フライパンにオリーブオイル、潰しニンニクを入れたら弱火で香りを出してあればアンチョビを加えほぐして、塩胡椒・ハーブを振った魚を入れます。
内臓部分にも軽く調味料を振っておきます。

両面をじっくりこんがり焼いたら白ワイン、半分に切ったプチトマトどっさり(小さいパック1つくらいね)をオレガノなどと塩胡椒を加えてしばし蓋をして中まで火を通します。
蓋をとって少しトマトソースを煮つめてできあがり。


イタリア風というのか?地中海風というのか??
もとはアクアパッツァに似たものをもっと簡単にできないかしら?と作ったものです。

これって開いた鰯で作ってもおいしいのですよ♪



TVを買ったらPCも買うはめに

2010-08-27 | 花・風景・旅・他
TVを買いました。
言うまでもなく地デジです。

現在の我が家のTVは箱形の図体のでかいアナログです。
図体ばかりでかくて画面は小さいけど。

ですが優秀な子でもう18年も働いてくれてます。


矢の催促かいやがらせのようにTV画面に出る「アナログ」の文字や「この放送は・・・」という目障りなアナログ放送終了のお知らせにも負けることなくギリギリまでこのTVを使うぞ!それが本当のエコじゃないか?と決意を固めていたのです。


が、おとーーーさま様♪(←こういうときだけ=実父です)が何を思ってか急に「お金を出してやるから地デジTVを買いなさい」とスポンサー宣言。


「そんな、この年でスネかじりなんて恥ずかしいからいいよー」といいつつ心の中ではニンマリし結局、親に甘えるのも親孝行なんてちゃっかりしっかり「甘えさせていただきまーす♪」と買っていただいちゃうことに。

ありがたや~
ありがたや~


今のTVがまだ見れるのでのんびり構えていたら今度はこちらが矢の催促。。。
確かに、お金出す方は早くすっきりさせたいでしょう気持ちはわかります。
すいません、お気楽娘で。



というわけで、お尻に火がついたような状態で意を決して電気屋に行ってパパパっと決めました。

電気屋のおにいちゃんの説明によるとTVを買うついでにフレッツ光契約をするととっても安くなるというのでこれも乗り換えることに・・・
どのみち切り替えようかなーと思っていたものでね。


ここで担当は電気屋のおにいーさんからフレッツのオニイサンにバトンタッチ。
なんだか問題発生。

我が家のボロPC98では接続があーたらこーたら、サポートがないとか言われPCを合わせて買うともうちょっと値引きが増えるモデルがあるとかなんだとか。



フレッツのオニイサン、電気屋より押しが強いです。
商売熱心です。



値引きというのも携帯電話の契約にもありがちなものでこのプランをセットにする条件付とか有料付加サービスを受ける条件付とかやっぱりね~なものなのでした。

こういうのって2ヶ月無料だからその後解除すればいいと言われたって忘れちゃったりめんどうでそのまま支払い続けちゃったりするものなのよね。



甘い値引きの誘いの裏にはいろいろ罠があるとわかりながらも気の弱い私・・・PCも買うことに。

まあうちのボロちゃんってば新しいソフトなんてなーーーーんにも受け付けない。

これわかんないもーん
できないもーん
やだもーん
もう働かないもーん


こんな調子でしたからね。




これで我が家も晴れて(?)アナログ一家からめでたくデジタル化されることとなりました。


バンザ~~~イ♪ (なのか?)



やっと手続き終わって家についたのは10時過ぎでした。

飲みにいきそこねたぞ!
やきとん、行きたかったのになー






では、勝沼の写真の残りを。







写真じゃわかりづらいですがこのぶどうちっちゃくてかわいいのです
房全体で小指の長さより短いくらい♪
赤ちゃんぶどう?






ちびぶどう
この写真の1/3くらいの大きさ
もうかわいいのなんのって!






袋がけや傘がけされているのは一般の食用ぶどう
道すがら普通にさわれるところにぶどうがたわわに実ってます







ワイン品種にもなるマスカットベリーA
この熟したぶどうがあると道を歩いていて香りですぐにわかります
周辺いっぱいに広がる甘い匂い♪







これは間違いなくワイン品種
葉や果実につく白い斑点はべと病などの予防のために散布されるボルドー液というもの







勝沼を歩くたびに必ずこのワンコに挨拶♪
「暑いね~ワンコ、熱中症に気をつけてね」

「おまえもな」とワンコが思ったかどうかは??













くるくるくる
ぶどうから伸びて巻きつく先がないのでしょうがなくそのまんまクルクル







朝8時代に勝沼につき、3時過ぎに勝沼を後に。


今回の試飲と購入は麻屋ぶどう、中央葡萄酒、丸藤醸造、原茂ワインでした。
そして、なんと!なんと! ランチワインは二人でハーフボトル一本!!


もちろん帰ってからお土産ワインをたんまり飲みましたけど♪


 

コンデジが欲しい

2010-08-26 | 携帯投稿
先日、歯医者の次の予約をするときに「その日はお酒飲んでも大丈夫ですか?」と聞いた私。  

何か間違ってますか?




昨日はイタリア・ラヴな友人たちと赤坂の魚介専門イタリアン♪

わたくし、決してグルメブロガーじゃないので日常に行く先々でカメラを出して料理写真を撮るなんて野暮なことをしない主義!なんて日頃気取ったような?ことを申しておりますが、やはり「おいしい」を人に伝えたくなる時はあり。。。




どうせ写真を撮るなら美しく撮らなくちゃ。(←結局私だって野暮人なのだわ)

いくら携帯電話のカメラ機能が優れていてもやはり暗い場所では画像が劣ります。
とはいえ、日々デジタル一眼レフなんてそれこそ食事時にはふさわしくない風体なものを引っ張り出したりなんて無粋だし、端から持ち歩くのも御免被りたいもので。


そうなると高性能なコンパクトデジカメが欲しい~~~



というわけで、悩んでます。
小型でコンデジと一眼レフとの中間のような性能の良いのがありますよね。

でも、デジイチのいいレンズも欲しいし。




私の物欲と食欲は黒革の財布の財産を守る力より勝っちゃってるようです。





さて、「週末ごはん」はお休みで週末に勝沼に行ったときの写真をちらほらとアップしてみます。




勝沼と言えば甲州ワイン。 甲州ぶどうのぶどう棚がたくさん見られます。
近年ではワイン用に外国品種の垣根仕立の畑や掛け合わせのぶどう棚もいろいろ。


・・・でも、ワイン用のぶどう畑は減っているみたい。
食用向きぶどうや桃の方が利益が大きいものねぇ。




そんな町の中でぶどう棚で育つカボチャを見つけました。






鮮やかなオレンジ色のかぼちゃ

ハロウィンを思い浮かべちゃいます
日本で良く食べる緑の皮のカボチャより水っぽいとか






そう数はなかったから商売用ではないみたい
ぶどう棚にぶら下がるカボチャの実
頭上にカボチャを見上げるなんてなかなかないこと

でもこれなら全体がきっと美しく同じ色に色づくはず










かぼちゃ=パンプキンって思っていたけどアメリカではパンプキンと呼ぶのはこのオレンジのカボチャのことだけって本当ですか??


体力勝負@酒亭えぶり / そうめんかぼちゃ

2010-08-24 | 携帯投稿
昨日は蕨の立ち飲みの名店「酒亭えぶり」に友人達と集合。
またまた立ち飲みで約4時間という体力勝負な飲み会となりました。 

お酒好きってそこにおいしいお酒があるかぎり疲れ知らずで飲み続けられるのだわ。


4人で楽しくわいわい・・・他のお一人様なお客様方にちょっとうるさくて迷惑だったかな~



お店の方からこのブログ「花暦」を見て来店された方がいると聞いてなんだかとってもうれしい気分です♪ 
「えぶり」を気に入ってくれたかな? 
日本酒好きならきっと満足してくれたはず。
また来てくれるかな?






話題は変わりまして、「週末ごはん」です。

週末TVを見ていたダーリンが「これ初めて見た。食べたい!」と突然のリクエスト。


たしかこの前スーパーで売ってたっけなぁ。
と思いつつも「食べたいって急に言われても売ってるかどうかわからないから、売っていたらね」とお買いものに出かけました。




捜し物は『そうめんかぼちゃ』、別名金糸瓜。
カボチャの一種なのですが瓜のような楕円形で色は皮が薄い黄色、実はもう少し薄いクリーム色。
種を取って茹でるときれいな黄色になって身の部分が細繊維状になってほぐれるという変わったお野菜です。



私が初めてこれを食べたのは3~4年前だったかしら?


ダーリンはこういうのは好きじゃないだろうと買ったことはなかったのです。



名の通り素麺のようにめんつゆで食べたり、酢の物にするのが一般的と思っていたらTVでは塩炒めにしていました。

ということで我が家も早速TVの真似っこ。



まず、種の部分をくり抜き4㎝ほどの輪切りにして皮を剥いて、沸かした鍋の湯に入れて箸が通るくらいまで茹でます。

とても堅くて切りづらいのでケガをしないよう要注意です。 
皮は剥くというよりは輪切りにした金糸瓜をまな板に置いた状態で切り落とすようにした方が安全。

水にとって熱をとったらほぐして水気を切っておきます。



皮ごと茹でて中身を掻き出す方法もありますが火が通るのに時間がかかりそうと思って↑この方法をとりました。







そうめんかぼちゃ塩炒め






ゴマ油に豆板醤で炒めて塩胡椒、小ねぎを彩りにちらし仕上げに香り高い黒ごま油を振りかけて。。。 

そうめんかぼちゃ自体に味という味はないようなものなのですがシャキシャキした食感が魅力です。


ダーリンの一言

「おいしい!」

これがうれしいんだなぁ。




半分に切られたものを買ったのですが、けっこうほぐすと量があるのでお次はオイスターソースと醤油で中華風に。
ゴマ油と豆板醤で炒めて醤油・オイスターソース・胡椒を加えて炒め、仕上げます。










これがさらにおいしかったので最後は細切りピーマンを加えてこのオイスターソースと醤油の中華風味つけしてみました。
これはピーマンの食感を金糸瓜と合わせるために炒め具合を加減するのがコツ。











ブリアサヴァランの名言にあるように、うちでもまた新食材のお料理が仲間入りしたことをうれしく思うのでありました。



誘惑的発車メロディー / アンチョビ作りで首筋肉痛

2010-08-23 | 携帯投稿


いつの間にか新橋駅の発車メロディーが「ウィスキーがお好きでしょ」になっていました。
これを朝から聞くのもなんですが・・・会社帰りに聞いたら思わず新橋で降りて飲みに行っちゃいそうです。

なんて誘惑的。
どうやら7月19日から変わっていたようですね。




この週末は勝沼(山梨県甲州市)にお散歩に出かけてきました。



お散歩だなんて

目的はおわかりですよね。 桃狩りでもぶどう狩りでもなくワイン狩り♪



という話はまた後日にして、今朝起きたら首が痛いのです。

思いっきり筋肉痛。




原因はコイツ↓




自家製アンチョビ





昨日の自家製アンチョビ作りの仕上げだと確信しています。
4月末に頭と内臓を取って開いたカタクチイワシ(シコイワシ)を塩漬けして熟成させていたものがいい感じの香りを出してまいりましたのでそろそろかな?とオイル漬け作業にかかりました。

怖々常温熟成させたのですが、いい匂いがしているということは失敗ではないのでしょう。



水につけて塩抜きしつつ中骨と尻尾を取って、皮はそのままでも良いようなんですがやはり見た目が気になるので皮も洗い落とし瓶詰めしてオイル漬け。
オイル漬けのオイルは [ exv.olive oil ] じゃなくても、アンチョビを使う時にオイルをしっかりペーパーで拭き取ってあらたに [ exv.o.oil ] にしばし漬けて使う方がいいらしいのですが、面倒くさがり屋なので最初から良質のexv.olive oilを使用しました。


オイルに漬ける前の半身だけちょっと味見してみたんですが、自画自賛のおいしさ♪


でも、この手間暇を考えると高いアンチョビと安いアンチョビの差がわかりそうな気がします。

取りやすい骨はできるだけ取りましたけど多少は残っちゃいます。
たぶん食べても気にならないだろうとは思うのですが。


まだ冷蔵庫の野菜室に残っているものがありますがこちらはまだただの干物みたいな香り。
もう少し涼しくなったら常温で発酵させてみようかな?





さて、「週末ごはん」です。


ゴーヤといえば島豆腐・スパム・卵などと炒めた沖縄料理=ゴーヤチャンプルー
うちではシンプルに卵だけと炒めたり、梅酢漬けにしてみたり。



ここのところ我が家の新メニューでリクエストが多いのが「ゴーヤのきんぴら」







ゴーヤのきんぴら




ゴーヤは縦半分に切ったらワタをスプーンなどでこそげ取って厚さ3mm程度に切ります。
苦みの少ないものならばこのままでいいのですが、普通のゴーヤの場合さっと水にさらして水気を切っておきます。

ゴーヤの苦みが強すぎるときんぴらの甘辛さとぶつかりすぎておいしくありません。
スライスの薄さは薄すぎるとシナシナになってしまうし厚すぎると食感がよくありません。



鍋に油(うちはゴマ油使用)を熱してゴーヤを軽く炒めます。
油がゴーヤにまわったら唐辛子・みりん・醤油を加えて炒め、さらに白胡麻を入れて汁気がなくなり照りが出るまで炒めます。
最後にゴマ油をたらして風味をつけてできあがり。


分量は・・・相変わらずレシピの書けない女なのですみませーん。
牛蒡のきんぴらよりちょっと甘さ抑えめが好きです。

うちでは唐辛子は韓国唐辛子の粗挽きを冷凍庫に常備して使っています。

ピリ甘辛苦の四拍子がとってもご飯においしいのです。


黒い財布

2010-08-20 | 携帯投稿
「黒い財布」ってなんか小説のタイトルみたいですね。

あれは黒革の手帳だったっけ。



お財布を買い換えました。
今まで使っていた二つ折りのちょっと幅広財布から、大人なんだから(?)と長財布に。

私自身の中身があんまり女らしくない(ノンベイオヤジ体質)ので持ち物は多少かわいくとピンクのお財布を持っていたのですが、今度のはぐっと落ち着いて黒。


お財布の色って風水でいろいろ言われてますね。
諸説ありますがざっとまとめると

よくない色は
赤は火の色で燃やしてしまう
黄色はお金を呼び寄せるけど落ち着かず出て行くのも多い
水色は水の色だから流れてしまう
白はお金の入る運気をはね返してしまう

良いのは
土を表す茶色 土はお金と中が良いんですと 作物の実る土だからですかね?
黄色でも土色がかった黄土なら良いらしい
黒は邪気を呼ぶとか、今ある財産を守るけれどお金を呼び寄せはしないとか、そんな説もありますが黒色は太陽の光を吸収するのでつまり金(色)を呼び寄せるという説もあり、大筋では良いようで。




邪気を払うなら鏡でも入れておけばいいのかしら???
それじゃ太陽の光まで反射しちゃうか。


決して私、風水を信じているわけではないですけど。
色が心理的に人に与える影響はあると思います。


他には
お札は折られるのを嫌うからまっすぐ入る長財布がいい
レシートや請求書のようなお金が出る形跡を示すものは入れない
お金は寂しがりやなのでお札はたくさん入れて置いた方がいい(無くしたときはショックだわね)
お札は小銭と一緒の扱いを受けるのはいやがるからできれば別財布、最低限お札と小銭は同じ場所に入れない

不要なカードなどは入れずお財布はすっきりとお金が居心地いいように


等々。




さて、私の黒い長財布ちゃん。

購入して早速古いお財布から中身を移し替え。
カードケース別に持とうかなぁ? とりあえず収めたけど。
銀行カードはともかく、クレジットカードは出費の象徴ですものね。


お財布一つで何か変わるとも思っていないけど・・・

翌日、久々に訪れた居酒屋さんで顔なじみの常連さんの旅行土産というお酒の差し入れでなんだかいつもより安いお会計。


黒いお財布効果でしょうか?
飲みに行ってお金使ったってとこですでに散財してるんですけどね。 

ノンベイの都合のいい言い分でした。



ようは気の持ちよう?
まずは努力しないとね。





では、「週末ごはん」は我が家にしてはめずらしい冷製パスタ






タコのトマト煮冷製パスタ
細麺のカペッリーニ(カッペリーニ)

ちょっとてんこ盛りしすぎ







タコのトマト煮は温かくても冷たくてもおいしくってワインのお供にもなりますね。

そんなわけでタコのトマト煮はこのブログに何度も登場してます。


生タコで作るのが一般的ですが家庭では生タコなんてなかなか縁がないですから市販の茹で蛸だってできちゃうから簡単。
後は煮る時間がかかるだけ。 
でも、ルクルーゼや多層ステンレス鍋なら蓋をしたら極弱火でほうっておけばいいのでラクチンです。


オリーブオイル・にんにく (辛くしたければ唐辛子も)を鍋にゆっくりと熱し、洗って適当に(縮むのでぶつ切りより大きめ)切った蛸をさっと炒めたら白ワイン、トマトの水煮を加え、塩胡椒・オレガノ等のハーブ・あればセロリやパセリの茎を加えて30分以上タコが柔らかくなるまで煮込みます。

このとき、玉葱も加えて炒める時もあります。



かき混ぜるとタコの吸盤がぽろぽろ取れてしまうのでなるべくそのままおとなしく。

トマトの水気が飛んでソースがとろりとしたらもう一度塩胡椒で味を整えます。


にんにくは香りが出たところで取りだしてもいいですし、そのまま煮込んで最後にセロリやパセリの茎と一緒に取りだしても。



このままであったかでもおいしいんですよね。
でも今日は冷やします。
冷やしてパスタソースにする場合はそのまま食べるより塩加減を少し多めに。


冷えたら、茹であげて氷水でキュッと冷やし水気を切ったパスタとよく混ぜます。

いつもはパスタの袋に記載されている標準ゆで時間より早めにあげますが冷製パスタの場合は氷水で冷やすので表示通りか長めに茹でるのがいいそうです。 





茄子素麺と本物素麺

2010-08-18 | 週末ごはん・お酒
昨日は久しぶりにアルコール抜き。
でも、なんとなく寂しいのでワイン代わりにスパークリングのつもりで(?)ガス入りウォーターをワイングラスに注いでお供に。

炭酸って苦手なんですが、スパークリングワインやガス入りウォーターは好きなんです。



これでけっこう満足♪



ただね・・・枝豆には炭酸水じゃさすがに寂しかったです。

やっぱり枝豆はビールよね。




ではでは、「週末ごはん」です。




先日の「鰹の塩たたきイタリア気分」のおまけで「鰹のサラダ仕立て」です。










鰹を大きめのサイコロ状に切って、軽く醤油で和え、胡瓜・オクラ・大葉・トマトなどと合わせてゴマ油・醤油・おろし生姜少々と混ぜて白髪葱をトッピング。
スダチで爽やかさを添えています。 
今回はラー油もちょっぴり加えてピリッと。

刻んだオクラがうまくドレッシングを含んで鰹や胡瓜とのつなぎになってくれてます。





そして夏といえば素麺♪
でも、本当は素麺あまり好きじゃないんです。

あの独特の香りとか、細すぎる(でも冷や麦はもっと苦手、うどんは好きです)食感がたまに喉を通るときウエっとなるので。 

あったか麺にすると食べられるのになぁー。







素麺は素麺でも茄子をそうめんに見立てた「茄子そうめん」

居酒屋さんで教えてもらって依頼すっかり定番
今日は出汁を濃いめに味付けて本物の素麺のつけ汁に




茄子の皮を剥いて細切りにしたら水にさらしてアク抜きし、水気をよく切って片栗粉をまぶし、たっぷりの熱湯でさっと湯がいて氷水にとったらザルにあげ調味出汁につけていただきます。 出汁・薄口・みりんをひと沸かしして冷ましておきます。 

調味出汁はめんつゆを薄めたものを利用しても。
おろし生姜できりっとしめて。

私は市販のめんつゆの甘さが苦手なので旨みに欠ける部分があっても自家製です。
茄子の水分が出るので汁の味つけは少し濃いめに。


これが基本の茄子そうめんなんですが、さらにこの日はそれを本物の素麺のつけ汁にしようともうちょっと濃いめの味つけにしています。

丁寧に作るなら少量の濃いめの汁に一度つけこんだあと一度汁気を切ってちょうど良い濃さの汁を加えると味がしっかりします。


茄子素麺も素麺もどちらもつるつると暑い夏でもするっと食べられます。




残った皮は?

きんぴらに。 これがまたおいしいのです。






茄子の皮のきんぴら




ゴマ油で茄子の皮・唐辛子(うちは粗挽き韓国唐辛子)・みりん・醤油で炒めただけ。

=追記= 白胡麻も加えます!


茄子の皮に含まれるせっかくのポリフェノール、無駄にしたくないですよね♪




茄子素麺は違うバージョンもございます
↓↓
過去記事


ほくさい? 北斎? / 鰹の塩たたきイタリア気分で

2010-08-16 | 携帯投稿
先日、行田市の「古代蓮の里」に行く途中加須市あたりを通った時に「ほくさい美術館」コチラ→という表示が目につきました。

へ~、こんなところに北斎美術館? 何か由縁でもあるのかしら??
帰りに寄ってみようか、なんて話をしていたのですがしばらくすると同じ通り沿いに「ほくさい○○直売所」の大きな看板。


ほくさい…直売???
葛飾北斎、野菜の直売所で売ってないよね。


ああ、ここは北埼玉なのでした。

北埼玉の北と埼で「ほくさい」、葛飾北斎とは何の関係もないというオチ。




と、たいした話もないものでこの辺で「週末ごはん」にいたします。




友人のhichaさんのブログ『花と野菜と器たち』を見ていたら「鰹の塩たたき」のお料理が載っていましてとってもおいしそうだったのでちゃっかり真似してみました。

hichaさんもお友達から教えてもらったのだそうで・・・まあ、私の場合レシピ通りに作らない(作れないとも)のでちょっと違うものになっているかもしれません。


こちらのレシピを参考に鰹の塩たたき














鰹の1/4サクを用意してまわりに塩(しっかりめ)/胡椒/ハーブ(ガーリック・オレガノ・タイムなど)をまぶし、しばらく冷蔵庫で馴染ませます。
フライパンにオリーブオイル・ニンニクを熱し香りが出たら鰹の表面を焼き、冷やします。

本来は氷水でさっと冷やすらしいのですが、氷がなかったので(←先に用意しとけ、私)アルミホイルにつつんで冷凍庫の保冷剤の上に急いで放り込みました。 ホホホ。
よい子は真似しないように??? 


氷水で冷やす場合には調味料の漬け込み時間を長くしっかりしてから焼いた方がいいかもしれませんね。 = 追記 = この場合食べるときにも軽く塩をした方が良いかも。


水にさらして水気を切ったスライスオニオンの上に鰹をカットしてEX.V.オリーブオイルをかけ柑橘類と生バジルの葉を添えていただきます。


写真はたまたま見つけて買ったシークワーサーです。
鰹のたたきにはみかん系の柑橘が合うとなにかで見ましたので、レモンよりマイルドなものに。
シークヮーサーはなかなかないでしょうからスダチでもいいかもしれませんね。
シークヮーサーは食べる直前にかけます。


和なら青じそというところですが、イタリアっぽい雰囲気になったのでバジルに代えてみました。
バジルとこの塩たたきがものすごく合うのです。




おまけのワインのお供に





ブルーチーズは賞味期限の過ぎ去ったブルードヴェルニュ
栗の蜂蜜をたっぷりかけて





栗の蜂蜜はイタリア産
栗の実の香りというよりはやはり蜂蜜なのであの独特な栗の花の香り。
実は少々苦手と思い放置されていたのです。

開封したてはかなりの香りを放っていたのですがしばらくおいていたらマイルドになりました。
これがブルードヴェルニュ(フランス産)にかけたらめちゃめちゃおいしいのです。


と、喜んでいたのですがこの蜂蜜ももう残りわずか。
今ではそれが寂しくてまた手に入れたいなぁと。。。

ポルトガルvsイタリア?

2010-08-12 | 週末ごはん・お酒
週末、TVでポルトガルを案内する番組を見ました。
料理店で出される鰯の塩焼きがシンプルなのにあまりにもおいしそうだったので早速その日のランチはイワシの塩焼きと鰯のパスタに。

あの塩焼きが食べられるポルトガルなら暮らせるかもしれない。。。
(日頃イタリア人になれそうって言ってたのに今度はポルトガルか?)


あちらの食べ方はお皿にたっぷり乗せられた鰯の塩焼きを別皿のパンの上に乗せてナイフとフォークで(そりゃ箸じゃないわよね)食べ、そして鰯の脂が染みこんだパンを食べるのだそうで。

と鵜呑みにしてたらネットで調べたところ一般的にはポテトが添えられるようです。


パンやポテトまでは真似しませんでしたが、その気になりやすい我が家では「ポルトガルごっこ」と言って鰯の塩焼きをナイフとフォークで食べてみました。

日本人として許せないと非難されそうですが。。。



うちでは塩胡椒してこんがり焼いた鰯にレモンをたっぷり搾って♪
今度はハーブも振ってみようかな?


「ポルトガル人よりナイフとフォークできれいに食べられるじゃない!」と妙なところで喜ぶ単純な人たち。



4尾買ってきた鰯は大きいサイズだったので半分を塩焼き、残りは身を包丁でたたいてパスタソース。





ということで、久々の「週末ごはん」です。







イワシトマトソース

やっぱりパスタが食べたいからポルトガル人よりイタリア人がいいな。。。
こういう料理だと南の方になるんだろうなぁ




レシピの書けない私なのでごく簡単に作り方を。


鰯三枚におろし皮も取ったら身を包丁で細かくたたきます。

フライパンにオリーブオイル、潰したニンニクを入れて火にかけ次に唐辛子を加え香りが出たら(うちではだいたいここでニンニクを取り出しちゃいます)鰯を入れて塩胡椒し、さっと炒めほぐします。
あればフェンネルまたはタイム、白ワイン少々、トマトピュレ(なければ刻んだトマトの水煮)を入れ、さらに塩胡椒。
ソースを短時間煮つめたらアルデンテに茹であげたパスタと絡めます。


これは長時間は煮つめず鰯の食感がまだふんわり程度で仕上げます。
というわけで、本来トマトピュレを使うのですが、うちには水煮缶しかなかったので水気を切って刻んで使用しました。
本当は水煮だったらそれ自体を煮つめてから使う方がいいんですが・・・面倒くさがり屋な私ってダメなのよね。


今日は小玉のフレッシュトマトも刻んで加えてみました。



白ワインが飲みたい。

古代蓮の里にて花写真-咲いてる花だって撮ります

2010-08-11 | 花・風景・旅・他
とにかく、ダーリン同行の写真撮影は駆け足で忙しいのです。
最初のうちは「あれは?」とか「これ撮ってみて」とか気をつかってくれているのですがだいたいすぐに飽きてしまって別の場所に行ってしまっているのです。

なので私は焦って・・・焦りながらも被写体を探して駆け足で急いで撮ってはまた駆け足で。
最近では時間があってもなんだか焦ってシャッター切るクセがついてしまったようです。

なーんて、ピンボケ写真の言い訳だったり?



当然といえば当然ですね。
カメラ持ってない人には見るだけならどの花を見たところで同じ、そうは間が持ちませんもの。


それでも一緒に出かけてくれたり、レンズを持ってくれたりするだけでも十分やさしいんですけどね。

(今回は私の日傘を持ったままさっさと移動しちゃったのでおかげで私は日焼けしちゃったぞ、プリプリ)




実は彼は私の趣味につきあう自分の優しさに酔っているんじゃないか?と密かに思っているのですが、私。
まあ、いいのです。 どうあれ。
やさしいんだと思っておけば世の中平和。




昨日は柏のおでんや「やたいち」で友人と飲み会。
あれやこれや飲んで食べてお腹いっぱい。 
この店にいると食べ物と飲み物があるかぎり永遠に飲んで食べていられそうでキケンです。
偶然他の友人も来店で盛り上がりついついまた長居しちゃった。 
でも、シンデレラちゃんと帰宅できました。
が、朝起きて覚えのない青あざが膝に。
何があった?


枯れたものばっかりブログに出していたら昨日友人に「花はないの?」と言われたので一応少しばかり咲いてる蓮の写真もアップします。

心を病んでると心配されそうなので。。。(ただのあまのじゃくともひねくれ者とも?)



では、誰が見ても普通にキレイだと思えるであろう蓮の花の写真集です。






黄花蓮







大洒錦

大酒錦じゃありませんから。。。読み間違えた人いるでしょ

花托から花びらのようなものが出ていますが必ずしもこうではないようです
斑入りの八重咲き蓮は珍しいものだそう
























甲斐姫

ここ行田市にあった忍城の城主=成田氏長の娘、甲斐姫の名をとって命名
東国一の美女で兵法・武芸に秀で
石田三成軍が忍城を水攻めした際
城を守って奮戦したという姫

行田蓮とアメリカ黄蓮の交配












古代蓮(行田蓮)
行田市の天然記念物です
千葉県の大賀蓮と同じと思っていたのですが花びらの数が違うのだそうです