花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

こんなの作ってます

2007-03-30 | やきもの(陶)
なかなか土に向かう時間が作れないでいるんですが、
ようやくちょっぴりだけ作り始めてます。

まずは去年友人と約束した「蕎麦猪口」


”蕎麦猪口作るから、出来上がったらお蕎麦打って下さいね。”
”蕎麦パーティーしましょう~ね。”

ただし最低3ヶ月待ちになりますけど。。。。
といってもう早とっくに3ヶ月過ぎてます。

ごめんなさーーーーーーい。


それにしても、蕎麦猪口ってもうちょっとスタイリッシュというか、いいデザインができないものかしら? 女性の手に取りやすく細身にするとお蕎麦をつけるのにイマイチだったり。 うーん。こういうの、センスがないからダメなのよね。

また何か考えようっと。

蕎麦猪口の径は乾燥して8センチ程度。
浅鉢は径20センチほど。
へたっぴぃなので大きさは微妙に違ってます。
・・・もともと計って作ってるわけでもないのですが。

同じ量土を取って同じ薄さに作れば必然的に同じサイズができるはずなんですけど、なかなかそうはうまくいかない。


彫った模様は「魔法使いの杖」ではありません。。。
早蕨の模様をとも思ったんですがそれだと季節を選んじゃうのでただのグルグル棒になりました。 


土に触れてると、なかなか思うようにできないにもかかわらず、なんとなく気持ちが落ち着きます。 

新茶です!

2007-03-29 | 文化・茶道
新茶が出てきました。


昨日、お茶っ葉を買いに行ったら
「今日、新茶が入荷したんですよ」とお店の方が。

え?もう新茶?と驚いていると、見せてくれたのが




"種子島の新茶"です。

やっぱり日本の南北の気候は差が大きいのねぇとあらためて感心しました。

一袋 1,575円也


うちにとっては高級茶です。 もちろんこれはほぼ自分専用。 のんびりおいしいお茶を飲んでホッとします。 


それで、肝心の種子島の新茶がどんな感じかといいますと、お茶を入れると水面にいっぱい茶葉のうぶ毛が浮きます。 やさしくて、甘みがあってとろっとしてとってもおいしい♪

急須に残った茶葉を見るときれいな色です。


買いたてでうれしくって朝から3杯飲んだらさすがに気持ち悪くなりました。。。なんでも「~過ぎ」はいけません。
お茶大好きだけどカフェイン強いですものね。


しかし、一袋1,575円に誤解をしてました。後でようやく気づいたんですが、このお茶、100gと思いこんでいたら、60g入りだったんです。ってことは・・・100gにしたら   

え!? 2,500円もするのぉー?


そりゃおいしいはずだわ。



酒粕漬けな日々酒粕=4=

2007-03-28 | 週末ごはん・お酒
粕漬けな日々を送っております。

「酒漬けな日々」ではありません。
・・・すいません、酒漬けな日々と言われても間違いではありませんでした。

私にしてはめずらしく2週間くらい休肝しておりません。
だからといって毎日深酒をしているわけではございませんので。。。ご心配なく。

別にやけ酒をしたいつらいことがあったとか、連日飲みたくなるようなお祝い事があったとかそんなわけでもありません。 ただ・・・体が欲しているので。←アル中?


肝心なお話は私が酒漬けになっているということではなくって、えぇっと、そう、酒粕がまだたくさんあるので先日豚肉を漬けて依頼、今度はひたすらお魚を漬けて粕漬けを作っているということ。

今回は値段が下がっていた(半額~♪)鰆。
西京漬けがおいしけりゃ粕漬けもオッケーでしょう。さらに、要するにちょっと古くなってるので半額だったわけですが、粕漬けならば差し支えないであろうと。

その後には銀だらが漬かって出番を待っております。





軽く鰆の切り身に塩を振って、味噌少量を混ぜた酒粕をぺたぺたと塗りつけました。ちゃんとした方は布などお使いになってお魚に酒粕がぺっちょりつかないようになさるんでしょうが、面倒くさがり屋ですからね、私、直やっちゃいます。 後でお魚を焼く時に洗い流す手間ができますけど。

先日も書いたかもしれませんが、この酒粕は居酒屋さんでいただいたもので市販の板状のものとは違い、水分を多く含んだものなので料理に使うにはとってもラクチンなんです。




脂がジョワ~っと浮いた姿がおいしそうです♪


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明日は会社のお花見です。
私のことをよくご存じの方はもうわかっていらっしゃると思いますが、はい、今年も花なんぞない室内にて宴会です。 いいんです。「花見」という名目さえあれば! それもまぁ、たった10名程度の小さな会社だからできることではあります。


そんなことで、インターネットでお店探しをしていて思ったんですが、「隠れ家的」って言葉まだ流行ってるんですね。いつも思うんですが、「あたしゃ逃げも隠れもしたかぁない」って。

それにメニューに多く見かけるのが「シェフの気まぐれサラダ」
「シェフなら"気まぐれ"で作るなっつーの!」と思って見てしまうのです。本当に気まぐれなんかで作るわけじゃないのは重々わかってますし、たとえ仮に気まぐれで作ったとしても「おいしい発想」が根底にあるからちゃんとしたものができるであろうことはわかってるんですが、あんまりそういう表現っていかにも若者ターゲットに思え、子供っぽい気がして好きじゃないわけです。

おばさんですから、私!

重箱の隅つつけばいくらでもありますね~、こういうの。

新鮮野菜のナントカとか・・・
一部の保存可能な野菜をのぞいては新鮮な野菜を使うのは当然ではないんですか? 


「楽しそうでいいじゃないのぉ~」って微笑んでさらりと流せればいいのにねぇ。
いやよね、小姑っぽくって。 やだ、やだ。。。

読書の春

2007-03-27 | 週末ごはん・お酒
パスタに限らず、イタリア料理大好きな私。
いえ、イタリアに限らずおいしいものは中華でもタイでもインドでもフランスでもトルコでも、あぁ、肝心な日本も入れないとね、そう何でも好きなんです。

自ら話の腰を折ってしまいましたが、
イタリア大好きなら歴史もお勉強しちゃおうかしら?などと思いつき、今更ながらですが、ロ~マのお話を読んでおります。
ロ~マと言えば塩野七生さんですね。
今読んでいるのは紀元前のお話です。 
イタリア料理とは何の関係もないんですが。。。


本日の画像はカリフラワー・オレキエッテです。
ちっちゃなパスタがかわいい。

前回はブロッコリーで作りましたがカリフラワーもなかなかなもんです。
ちょっと色が寂しいですけどね。

パルミジャーノレジャーノとアンチョビがいいんでしょうね~♪
おっ、アンチョビがもうなくなっちゃったので買いたしておかねば。

パスタ、オリーブオイル、にんにく、トマト缶、アンチョビ、パルミジャーノレジャーノは欠かしてはならない常備品♪

酒粕=3=

2007-03-26 | 週末ごはん・お酒
居酒屋さんでいただいた酒粕がまだまだ残ってます。

残すところ、ようやくあと500gです。
いったいどれだけもらってきたんだっけ?


今回はこんなもん作ってみました。

「油揚げ酒粕乗せ」



大判の油揚げに熱湯をかkてさっと油を落とし、両面をさっと焼きます。
片面に白味噌少々を混ぜた酒粕を薄くぬって(量はお好みで)青ネギを刻んでトッピングしてグリルで再び上面のみ焼きます。

グリルするのはトースターでもオッケーです。
あんまり焦がさないようにね♪

作ってみて思ったんですが、酒粕ぬったら一度軽く焼いてもう一度ネギを乗せてからさらに焼いた方が良いようです。

食べるときに塩気が足りなかったらお醤油をちらっとかけます。

いやぁ、酒飲みの肴ですな~



さて、花便りです。

3月24日早朝、荒川堤の桜の様子。
まだ黄緑色のツボミが多い中数本の桜はもうすぐ咲きそうなピンクのツボミを持ってました。 


最初はこんなに濃いピンクなんですね


開花が近づくにつれ花びらの色は淡くなっていきます
開いた花はまだないのかしら?




あった!あった!
まだほんの少ししか咲いてませんでしたが
今日の内にまだいくらか開くでしょう
気の早い人たちがもうお花見にくるかな?




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ついでに昨日の日記も書きまーす。

日曜は強い雨の中、所沢の航空公園内のお茶室にてお茶会でした。

お濃茶=一席
お薄茶=二席

雨だろうと嵐だろうとお茶会を開く側は絶対着物です。 ひえぇぇぇ、つらい。

そんな天気のせいかお客様の出足も悪く結局予定よりずいぶん少なかったようです。
おかげで全席のお茶菓子をいただけました♪ 
練りきり、きんとん、上用まんじゅう、おいひかった~

私の先生は濃茶席担当だったのですが、私自身は午前中は薄茶席のお運びを手伝い、午後から濃茶席のお点前でした。 

1度目のお点前はお稽古と勝手が違うことにタイミングがわからず後半ボロボロでした。
おまけに点てたお茶は薄いし・・・ 茶筅を引き上げた瞬間、茶筅の先のあまりのきれいさに(普通はとろっとしたお茶がうっすらつくはずです)青ざめました。

2度目は難なくどうにか無事終わり、たいしたことしてないってのに疲れました。


今回のお着物は江戸小紋。
お濃茶の席は色無地が無難とどこかで見たので色無地と同様の扱いができるらしい江戸小紋(小豆紫色)にしました。 帯はこんかいデビューのおnewで締めるのに一苦労。やっぱり事前に予行演習しておくんだった!  

あいにくの雨だったため着物姿の写真も取り損ね。。。

骨が喉に・・・

2007-03-23 | 週末ごはん・お酒
魚の骨が喉に~~~~~っ


いえいえ、喉にひっかかったのは魚の骨じゃなかったんです。

それは


・・・水菜・・・


ええっ?と思うでしょう?
本当に水菜が喉にひっかかってご飯飲み込んでも取れなかったんです。
(注:魚の骨を取るのにご飯を飲み込むのはキケンです)


咳をしたりうがいをしたりまた咳をしてみたりでどうにか取れましたけど。
まさかね、水菜が喉につっかえるなんで思ってもみなかったです。


教訓 : 良く噛んで食べましょう。 


その犯人はこいつ(いえ、水菜が悪いわけじゃないんですが)



buongustaiaさんのブログからレシピを"お持ち帰り"させていただいて作りました。
(3月17日付けのプンタレッレのサラダより)
見た目じゃ普通の水菜だけですが、アンチョビが効いておいしいんです。

本家本元はプンタレッレという野菜ですが日本では入手困難なため水菜で代用とされてました。 私の好みからすると水菜にもうちょっとクセのあるお野菜をプラスしたらよりいっそういいんじゃないかなーと思います。 

そう、喉につっかえた水菜事件は
もとはといえば、作り方に厳重注意のついていた「根本から縦ににさいて(中略)/ざく切りなどしないでくださいね」というのをすっかり忘れそのままざく切りした私が悪いのです。 忘れたというよりは「そんなめんどうな」と見て見ぬふりして記憶から消したのかもしれません。 まったく、酒粕の裏ごしはめんどうと思わずともこういうことができないんです。 不可解な私。


こんな風に最近イタリア~ンな食卓も多いのですが、ワインばっか飲んでちゃご先祖サマに申しわけないんで(??)久々日本酒の登場です。 しかも一升瓶!

和歌山県海南市の名手酒造店=黒牛 純米酒

蔵が現在ある黒江は、昔美しい入り江だったとか。
今は埋め立てられ、工業、商業地帯となりその姿はありませんが、波に見え隠れする岩が黒い牛のようであることから黒牛潟といわれていました。
「黒牛」の名は万葉にもうたわれたこの美しい「黒牛潟」に由来するそうです。


体が植物性を欲していたこの日。
 


あっさりしたもの・・・かといって冷や奴じゃさみしい。
絹揚げを焼いてすりおろした長芋、小ねぎ、鰹節にお醤油をかけて簡単オツマミです。

オクラを叩いたものをトッピングしてもおいしいですよね♪


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さて、ニュースです。

横浜の "焼きものBar「酒と肴」" が昨日、3月22日から限定メニューで営業を開始しました。

友人の町田さんが関内の店を横浜に移し、名前も雰囲気も一新しての再スタートです。

ってことで、宣伝で~す。


店内のライトは幾分落としめで、落ち着ける大人な和のBarの雰囲気。
靴を脱いでゆっくりくつろげる掘り炬燵式のカウンター席と4人席が3つ。
カウンター真ん中あたりの席前には小さな囲炉裏、目の前で焼かれる様子とその匂いがお腹を刺激し、待っている間も目に美味しい。

お酒は多種多様な焼酎と厳選した日本酒(定番品にプラス店主セレクトものが加わる)にオリジナルカクテルやワインも。


プレオープン中はまだメニューも一部限定ですが、焼きものBarの名の通り良い素材をシンプルに焼いたものやダッチオーブン料理が中心になるようです。 
良い素材であればあるほどそれ本来の風味を引き出すこういう料理が一番ですよね。


正式オープンは4月9日。

「焼きものBar 酒と肴」
神奈川県横浜市神奈川区金港町6-13
エムズ横浜2-1階
電話番号 045(451)0898
=横浜駅"きた東口A"出口=

17時~閉店時間 2時(祝祭日営業時は24時)
フードラストオーダー1時(祝祭日営業時は23時半)
  
日曜定休・祝祭日不定休(GW/お盆/正月の営業は要確認)


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囲炉裏前は多少髪や服に匂いがつくかもしれません
ついでにお店に頼まれて宣伝してるわけではないので宣伝の内容は勝手に書きました。多少「違うよ」ってとこがあっても許してちょ。。。

酒粕ケーキ

2007-03-22 | ケーキ・和菓子
本日二つ目の話題で、先日の酒粕ケーキの作り方です。

誰もそんなもん作らんだろー、と思っていたら、
奇特な方(minaちゃん、あなたです♪)がいらしたので作り方を。

18cmの丸形か長さ20cm位長方形の型の分量で卵黄、卵白別立ての作り方です。
基本はバターケーキの作り方と似てます。

【材料】
薄力粉=100g
ベーキングパウダー=小さじ1

バター=80g
卵(全卵)=2個(卵白/卵黄にわける)
グラニュー糖=90g(半量ずつわけておく/ヨーグルトについてくる粉糖可)
牛乳=大さじ2
酒粕=80g

*酒粕は裏ごしし、固かったら分量中の牛乳を大さじ3に増やし
 あらかじめゆるくしておく

【作り方】
*酒粕は混ぜやすいよう裏ごししておく
*型にバターを塗るか、クッキングシートを敷いておく
*オーブンは途中で170度にあたためておく

1)小麦粉とベーキングパウダーを合わせて2回ほどふるいにかけておく
2)バターを室温で柔らかくしてボールに入れ泡立て器で白っぽくなるまで練って
  卵黄、砂糖の分量の半分を入れ混ぜる
  卵は一つずつ都度混ぜ合わせる方が良いです
3)2)に牛乳、酒粕を加え泡立て器でよく混ぜる

オーブンの機種によりますが、うちではこのあたりでオーブンをあたため始めます

4)別のボールに卵白を入れ、残りの砂糖を入れ泡立て器で角が立つまで
  しっかり泡立てメレンゲを作る

5)4)の3分の1量を3)に入れ泡立て器でしっかり混ぜる
6)残りの卵白も2回にわけて今度は手早く泡を消さないようにさっくり混ぜる

7)6)に小麦粉をふるいながら入れ、手早く底から返すように、
  また、切るように混ぜる

8)型に入れ真ん中をへこませ気味にならし、トントンと打ちつける(空気抜き)

  トッピングはたまたまあった黒豆を使いましたけどあんまり意味ないので
  乗せるなら干しぶどうを戻したもののほうが合うように思います。


9)170度のオーブンで40~50分焼く
  途中上部が焦げそうならアルミ箔をかぶせる
  本来焼いてる最中オーブンは開けない方がいいですが、こういう場合は迅速に!

  40分で一度竹串を刺してみて何も着いてこなかったら出来上がり
  生地がつくようならさらに5~10分焼きます

10) 焼けたらオーブンから取り出し、冷ましてから型からはずします


焼いた当日もふわふわしっとりでおいしいですが、翌日、翌々日はバターがなじんでまたおいしいです。 冷蔵庫に入れると固くなるので室温で食べてください。

かなり酒粕が香りますが、卵黄の香りでだいぶ柔らかくなります。
うちで使った酒粕は市販されている板状のものではなくかなりゆるい状態(ってことは酒成分もたっぷり?)で水分がありました。

板状の酒粕なら材料中の牛乳大さじ2杯を3杯に変えてあらかじめ酒粕をゆるくしておくといいと思います。 先日は牛乳がなかったので豆乳入れちゃいました。

砂糖の分量は控えたい場合10g程度は減らしても大丈夫なようです。
酒粕も多少分量の増減はオッケー

こういう焼きっぱなしのお菓子って大好き♪
でも酒粕は好みがきっぱり別れるかもしれないです。

作った日はいろんなことを一度にしてたらブレーカーが落ちて、再度焼き始めたものの温度設定がクリアされてるのに気づかず、100度で8分も放置してしまいました。
でも、なんとかうまくいくもんですねー、あっはっは。

勇気のある方は作ってみて♪

ぼた餅

2007-03-22 | 花・風景・旅・他
春の彼岸はぼた餅(牡丹餅)

秋の彼岸はおはぎ(お萩)



うちではお萩もぼた餅も名前が違うだけで材料も出来上がりもいつも一緒。
めんどうなので一年中おはぎと言ってしまうことが多いです。


そもそも小豆の赤色が災いから身を守るとする信仰から彼岸に先祖のお墓や仏壇にお供えするようになったというぼた餅・おはぎですが、姿がそれぞれ季節に咲く牡丹や萩の花を思わせることから春はぼた餅、秋はお萩というのだそうです。 

また、ぼた餅は牡丹の花に由来するのでおはぎより大振りだとか、昔の小豆は収穫から年越しすると皮が固くなるためにぼた餅は皮を除いた漉し餡で作るものだったとか。。。さらには、夏・冬にも別名がある等(お彼岸じゃないですけど)、諸説あるようです。

ちゃんとしたことはわかりませんが、季節で名前が変わるっていうのも情緒が感じられていいですよね。


今回はてんさい糖を使ったので上品な黒糖風味に仕上がりました。
これはこれでいいですが、やはり普通の砂糖で作る味の方が私は好き。



さて、花だよりです。

お花見と言えば=ソメイヨシノですね。東京の開花って宣言ありました?明日が予想された日でしたっけ?

埼玉でも気の早い子が一つや二つ、花を開いていやしないかしら?と荒川堤あたりにお散歩がてら見に行って来ましたけど、まだまだ全然です。


先頭きって咲きそうなものでこの程度。
先端を赤くしているツボミ。


ここから淡いピンクの花びらが見えてくるとようやく開花間近なんですよね。


画像でアップで見ているとなんだか豚足に見えてきてしまう私ってやっぱり食いしん坊でしょうか? 豚足、苦手なんですけど。

梅は香りがあっていいとか、風情がいいとか、先日書きましたけど、桜の花が咲き始めると気分がウキウキしてしまうのはなぜでしょう? 本格的春の訪れを感じるからかもしれませんね。 (厚いコートも脱いで身も心も軽くなるような==身は決して軽くなってないことは重々わかっておりますが)

酒粕 =2=

2007-03-20 | ケーキ・和菓子
先日、錦糸町の居酒屋さん「井のなか」で酒粕をたっっっっっっっっっっぷりいただいたので、甘酒、粕汁、粕漬けといろいろ作りましたがまだまだまだまだ、まだ減らない。

なんか他にあるかなー? 
と考えついたのが酒粕酵母のパン、酒まんじゅう、酒粕ケーキ
そして、考えた結果



一番簡単そうな酒粕ケーキを作りました。



焼いている間からポワーンと酒粕の香りが。。。
どんな出来上がりかと心配しましたけど案外おいしかったです。
ダーリンにもなかなか好評でしたので、気をよくして4台も焼いていろんなところにお裾分け♪ もちろん酒粕をくださった居酒屋さんにも「いただきものはやっぱり元に還元しなくちゃね」と、差し入れました。





ご希望の方にはレシピお教えします・・・・・いないですよね、きっと。

黒豆はたまたまあったものを(もちろん味付けして煮てあるもの)トッピングしてみただけで味にはあんまり影響ないんです。 
いっそ、ない方が良かったのかもしれませんが、殺風景で寂しかったので・・・

梅だより

2007-03-19 | 花・風景・旅・他
今日は東京都青梅市の吉野梅郷(よしのばいごう)、この季節梅見の観光客が集まる梅の里からの梅だよりです。

東京駅から青梅線に乗り日向和田駅から二つ先の二俣尾まで市営/農家所有の梅園が続く東西4キロに広がる一帯は吉野梅郷といわれ梅の開花時期は人が賑わいます。

都心よりちょっと気温が下がる青梅あたりは遅咲きの梅がまっさかりでした。
もう間もなくそれも盛りを過ぎようとしています。



遠目に見た「梅の公園」(名前の由来は知りませんが何ともそのまんまな・・・)


梅の公園に向かう途中小高い丘にある神社からこの景色が見られます。
梅の公園の梅は120種、1,500本もあるとか

この景色いいでしょう?
普通の梅園と違い、起伏のある土地の斜面に梅が植えられているため自然の山にあるように見えると思いませんか。


梅は桜のような華やかさはないもののまだ寒い時期に咲く健気さ、そして風情があって、何より香りがいいのが桜にはない魅力です。 梅園内は梅の香りでいっぱい。



梅の公園の入り口近く、薄紅と紅のしだれ梅、それに黄色は山茱萸(サンシュユ)
山茱萸はミズキ科で実は滋養強壮薬に使われることもあるようです。



ちょっとピンボケですがサンシュユの花



白梅
梅の品種は400種も存在すると言われていて
白梅にもいろいろな品種、いろんな色合いがあります



紅梅
紅梅は開花が早いためもうほとんどの木は花の終わりの時期を迎えてます



薄紅の梅
品種名がわからずすみません
公園内には品種がちゃんとそれぞれに記してあったんですが






すっと空に向かって延びた白い梅
ちょっと青み(緑)がかって見えるのはガクの部分の色のせいでしょう



みごとなしだれ梅



ミツマタの花
先日新宿御苑で見た物は黄色でしたけどこんな色もあるんですね



簡単なお弁当ですけど
卵焼きを観梅に合わせて梅花形にしたつもりでしたが、かなりいびつ



日向和田駅前のパン屋さん
梅ジャムを途中で買ったのでパンも購入



もとから花は好きでしたけどデジイチを買ってから撮る楽しみもできたのでお花見に出かけることが多くなりました。 こういう時間っていいなぁ。。。