おうどうもん(Oudoumon People of Hakata)

福岡周辺における祭りや四季の移ろいを・・・・・・

祈る後ろ姿に梅もほころび(2015宗像市鎮国寺)

2015年02月02日 06時30分42秒 | 日記

 

鎮国寺には花が咲いたときにしか訪れないが、いつも信心深い参拝の人出が多い。

手を合わせることが少なくなったといえ、若い人の姿もチラホラと

圧倒的に多いのは、高齢の方々

 

「梅一輪一輪ほどのあたたかさ」は、江戸時代の俳人松尾芭蕉の弟子である服部嵐雪が詠んだものである。

暦のうえではもうすぐ立春とはいえ、まだまだ、厳しい寒さが続く

白い梅の花も木全体を見ると蕾が赤いっぽいからか、ぽんのりと桜色がかってみえる。

梅は古来より春告げ草と呼ばれ、早春の景色を彩ってきた。

 

梅の花をとふくよかな香りをかぐと、日差しがことのほか春めいてくるのを感じる。

神社仏閣がそこにあれば、自ずと手を合わせたくなる。

刷り込まれた脳は、この時期になると鎮国寺へと足を向かわせシャッターを押させる。

 

 



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