藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

経済産業省の逆襲

2019年07月01日 | 雑感

 わたくし、六月中旬から働き始めました!

 もう年齢的にどこでもという訳にいかず、いろいろ探し回っておりました。

 やっぱり私は昔と同様福祉施設で仕事がしたく、でもそうキリキリと働く体力はない。

 で。

 やっと希望する日数や時間で使ってくれる施設がございまして、今見習い中です。

 
 通勤に要する時間が一時間と五十分、位で往復三時間~四時間という具合なんですが、一日に一万歩は確実に歩くので、健康維持にもなってます。

 
 まだ、利用者さんの名前は覚えたけれど、仕事の内容はポチポチでおぼつかない。先輩職員さんたちに教わっております。



 なんだか新鮮な気持ちですね。


 時給いくら、って働いていると、議員時代よりお金に対して新鮮な気持ちになります。金額の多寡ではなくね。

 利用者さんたちにも早く私の名前を覚えてもらいたく、オリジナルカラー名札を作成。明日から胸につけることにしました。

 
 働くことで生活にメリハリもできるし、無理のない範囲で体力もつくし、生活費も助かる。いいですねえ。無理してコケないようにします。


 年金不足分を貯金崩して補う生活が、少し遠のいたかも。

 
 経済産業省がやってくれましたね。

 金融庁の例の2000万円不足の報告を、麻生さんが蹴ったけれど、今度は経産省が「いやいやもっと足りないよ」という数字を出しましたね。

 中身は深刻だけれど、なんだか爽快な気分。これは逆襲だな、と思いました。

 金額の算出根拠はよくわかりませんが、昔のような「年金でのんびり暮らす」ことが誰でもできる時代じゃないのは確かだし、胸を張って言っていた「百年安心」は、<国民の生活>の話ではなくて、<制度の維持>の話だと、露骨にわかったわけですし。


 でも、もう一つ。

 なんで同じような試算を、二つの省庁でやるのでしょう?それぞれの審議会で、おんなじことを調査していたってことですよね?

 しかも数字が微妙に異なる。

 この調査にも我々の税金が投入されているわけなんで、無駄なんではないかしら?

 もともと縦割構造ではあるけれど、無駄だし非効率なんでは?


 議員時代に、崖のことで国土交通省に行った時のこと。

 崖の下の土地の係。 崖の斜面の部分の係。 崖の上の土地の係が別々にあって、それじゃ崖にせり出していて今にも落ちそうな土地部分の処理はどこで?との質問に対して、その三係を回る羽目になったことがありました。

 なんじゃこりゃ、と思ったです。


 今回の参院選の目玉には、この年金問題が挙がっていますが、個人的にはそれだけではなく、辺野古の埋め立て、イージスアショアの配備の問題なども挙げてほしいです。
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