藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

南山の紅葉はこれから

2021年11月20日 | 雑感
 わが家のリビングから見える南山は、来週あたりから色が変わってきそうですが、まだ緑色が主流です。

 寒いのは苦手だけれど、変わる景色は見ていたい。

 先の選挙も、少しは変わるかと思ったけれど。

 でも、若い人達の関心は、確かに高まったと思います。

 「どうせ」と思わずに、これからも選挙権は活かしてほしい。

 水の一滴一滴が、大岩にあなを開けるのです。

 さて。
今関心が集まっているのが、コロナもありますが、そう、国会議員が受け取る

「文書通信交通滞在費」100万円。

 毎月支払われるもので、10月一日のみの出席でも100万満額支給、というのが問題になっていますね。

 私は、この費目の存在自体は否定しません。100万円が妥当かどうかはわかりませんが。

 日本各地から選出された国会議員が全国展開で仕事をするにはそれなりのお金が必要です。
これを議員報酬から出していたら、生活できません。
 議員の報酬は、労働報酬だといっても、実際家庭があり子供がいるとなれば、生活を維持しなければならない。

 稲城市の議員時代、議員報酬以外に「政務調査費(今は政務活動費、かな?)」を年間30万円頂いていました。年間ね。
 まったく額が違うけれど、このお金を何に使っていたかというと、会派の通信や視察、資料購入や議会報告のおしらせ作成費などでした。
全然足りませんが、助かります。これをすべて個人の議員報酬からだすことになると、私の場合、月々マイナスになってしまう。
もちろん、用途は限られていますし、領収書は提出、1円まで報告し、報告書は公開されます。余った分は返す決まり。

 国会議員の場合、今、日割りにする案とかだしているけれど、いやいや、決まった用途内で使った分を、きちんと本当の領収書で申告すべき。使った分だけ受け取るのが当然でしょう。
日割り、という意味が私にはわかりません。

 金銭感覚の麻痺は、そのまま国民の生活から外れた感覚となり、ピントのはずれた政策を作ってしまうことになるんだと、私は想い憂います。

 ごまめの歯ぎしり?!!


 
 
コメント
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