福田首相の分析 2008年02月13日 07時33分27秒
回避的性質を加えての分析予測。
回避的な性質とは、常に周囲からの批判や拒絶を気にしているものだ。肯定的に受け入れてもらえなければ、関係を持ちたくないという割とはっきりした考えである。このような思考が閣僚の人選に影響しているだろう。つまり福田首相としては閣僚内部からの批判には耐えられないのではないかという不安がある。この点については支持率がさらに低下してからの反応として注目すべきだ。
また大勢の応援を取り付けて自民党総裁となった経緯については政党に依存的であると言える。この点で親子二代にわたっての首相という地位が現在の自尊心そのものなのであるのだが、そんな彼の現在的な笑顔は、政党依存を無理に否定するために作られたものである。そこにこそリーダーシップを発揮しなければならないという福田首相の苦悩があるのだ。
元々、誰かに利用されてしまうのではないか、という気持ちがある。不信感が拭えない、というよりは、安心できない、リラックスできないというほどだ。しかしこれは慢心によるものであり、協調性にも問題があることを示唆している。
薬害肝炎問題での原告側の一律の和解という政治決断のときもそうだったが、福田首相は考えすぎて時間がかかり、さらに自ら悩むところがあると指摘できる。これも、安心できない、リラックスできない、という緊張感が、良い意味では用心深さとなり、悪い意味では頑固さとなっているからだ。
これらの分析とは、大臣経験のない首相では、その大任はあまりにも過大なものだった、ということなのである。
小泉改革を継承した割には党内からは増税論ばかりや、「拉致の問題については対話と圧力という姿勢で臨みたい」と語ったが明確な動きは何1つなかった。これらの公約がいかに福田首相に過大な難題であったか、ということが伺えることだ。
また、政党に依存的である傾向は、郵政造反議員の復党で「党の原則」と言い換える誤魔化しでしかなかったのである。
中国製の食品問題は未だ解決せず 2008年02月15日 09時25分57秒
親中派の福田首相を中心とした日本の弱腰外交を見越して、中国により有利な方向で政治決着を付けたいという目論見があるのではないか。
積極的な問題解決ができず時間が掛かりすぎる。また問題の棚上げや先送りも、単に難しい課題を避けようとする姿勢に過ぎない。
チョコを送られて「大丈夫?」と言ってしまう人の分析 2008年02月15日 10時37分17秒
女性記者からチョコ贈られた首相「大丈夫?」「どこ製?」(読売新聞) - Yahoo!ニュース
女性記者たちからバレンタインデーのチョコレートに対して、「ホント?恐ろしいな、大丈夫?大丈夫?どこ製ですか?」と福田首相が言ったというニュース記事だ。
福田首相の性質の要因として「肯定的に受け入れてもらえなければ、関係を持ちたくないという割とはっきりした考えである」と指摘した。それが女性であっても政治記者からのプレゼントであることで、いつもリラックスできない緊張感が、つい用心深い言葉となって表われたのであろう。
これも分析通り、回避的な性質が、常に周囲からの批判や拒絶を気にしすぎて、社交辞令の贈り物まで疑ってしまう、という反応を見せるのである。
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回避的性質を加えての分析予測。
回避的な性質とは、常に周囲からの批判や拒絶を気にしているものだ。肯定的に受け入れてもらえなければ、関係を持ちたくないという割とはっきりした考えである。このような思考が閣僚の人選に影響しているだろう。つまり福田首相としては閣僚内部からの批判には耐えられないのではないかという不安がある。この点については支持率がさらに低下してからの反応として注目すべきだ。
また大勢の応援を取り付けて自民党総裁となった経緯については政党に依存的であると言える。この点で親子二代にわたっての首相という地位が現在の自尊心そのものなのであるのだが、そんな彼の現在的な笑顔は、政党依存を無理に否定するために作られたものである。そこにこそリーダーシップを発揮しなければならないという福田首相の苦悩があるのだ。
元々、誰かに利用されてしまうのではないか、という気持ちがある。不信感が拭えない、というよりは、安心できない、リラックスできないというほどだ。しかしこれは慢心によるものであり、協調性にも問題があることを示唆している。
薬害肝炎問題での原告側の一律の和解という政治決断のときもそうだったが、福田首相は考えすぎて時間がかかり、さらに自ら悩むところがあると指摘できる。これも、安心できない、リラックスできない、という緊張感が、良い意味では用心深さとなり、悪い意味では頑固さとなっているからだ。
これらの分析とは、大臣経験のない首相では、その大任はあまりにも過大なものだった、ということなのである。
小泉改革を継承した割には党内からは増税論ばかりや、「拉致の問題については対話と圧力という姿勢で臨みたい」と語ったが明確な動きは何1つなかった。これらの公約がいかに福田首相に過大な難題であったか、ということが伺えることだ。
また、政党に依存的である傾向は、郵政造反議員の復党で「党の原則」と言い換える誤魔化しでしかなかったのである。
中国製の食品問題は未だ解決せず 2008年02月15日 09時25分57秒
親中派の福田首相を中心とした日本の弱腰外交を見越して、中国により有利な方向で政治決着を付けたいという目論見があるのではないか。
積極的な問題解決ができず時間が掛かりすぎる。また問題の棚上げや先送りも、単に難しい課題を避けようとする姿勢に過ぎない。
チョコを送られて「大丈夫?」と言ってしまう人の分析 2008年02月15日 10時37分17秒
女性記者からチョコ贈られた首相「大丈夫?」「どこ製?」(読売新聞) - Yahoo!ニュース
女性記者たちからバレンタインデーのチョコレートに対して、「ホント?恐ろしいな、大丈夫?大丈夫?どこ製ですか?」と福田首相が言ったというニュース記事だ。
福田首相の性質の要因として「肯定的に受け入れてもらえなければ、関係を持ちたくないという割とはっきりした考えである」と指摘した。それが女性であっても政治記者からのプレゼントであることで、いつもリラックスできない緊張感が、つい用心深い言葉となって表われたのであろう。
これも分析通り、回避的な性質が、常に周囲からの批判や拒絶を気にしすぎて、社交辞令の贈り物まで疑ってしまう、という反応を見せるのである。
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