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●いい加減に学ぼう: 「白紙委任状をもらった」とアベ様に勘違いさせるようなことをやってはいけない

2015年05月12日 00時00分47秒 | Weblog


nikkan-gendaiの記事【「誰が総理でも同じ」はダメ…国民の良心にかかる国の行く末】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159530)と、
東京新聞の記事【衆院憲法審 自民、改憲項目絞る 緊急事態など賛同狙い】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015050890070130.html)。

   『●沖縄の「屈辱の日」を祝う神経
   『●映画『放射線を浴びた『X年後』』: 
      「こんな巨大な事件が、・・・日本人としての資質が問われる」
   『●米軍の「差別性の極み」:NNNドキュメント’14
        『続・放射線を浴びたX年後 日本に降り注いだ雨は今』


 「4月28日の日米首脳会談で、安倍首相は米軍普天間飛行場の辺野古移設を約束してきた。当然、沖縄の反発はすさまじい。もともと28日は沖縄にとって特別な日だ。サンフランシスコ講和条約で本土から切り離され、米施政権下に置かれた「屈辱の日」と呼ばれている。県庁前や辺野古周辺では大規模な抗議活動が行われた。そんな日に沖縄を売ってきたのだからヒドイものだが、この政権の大ボラ政治は沖縄に限らず、アチコチで行き詰まっている」
 「政権にとって「白紙委任状」ほど好都合なものはありません」・・・・・・アベ様に「白紙委任状を頂いた!」なんて勘違いさせては大変に危険。次期参院選でも壊憲派を「3分の2以上に増長」させては、ニッポンは御終い。

   『●「政治の堕落」: 上から目線で「力のある者が、
     自分の意を通すだけの政治なら、民主制など空虚な看板」

   『●「主権在アベ様」=「地域住民ごときが文句を言うのは
               許されないというのが安倍政権の立場」

   『●「政権にとって「白紙委任状」ほど好都合なものはありません」: 
                       2014年12月衆院選に是非行こう!
   『●森達也さん、「僕はもうあきらめた」
     「これから4年間でこの国がどう変わるのか、とてもとても楽しみだ」


 「安倍晋三首相は米議会演説で、集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法案の今夏成立を明言した。首相が次に目指すのは悲願である改憲」。
 米議会でって・・・・・・、アベ様の大暴走。どこ向いて政治をやってんでしょうか?
 アベ様らは「「環境権」で小さく産み、「九条壊憲」へと大きく育てる」愚な戦略。そんな愚行にノってはいけない。自公投票者翼賛野党投票者、そして「眠り猫」ではいけない。「このペテン政権をストップできるかは、主権者である国民の良識にかかっている」、「シニカルになっていては権力者の思うツボ」。

   『●「残業代ゼロ法案」:
     お零れが滴り落ちてくるどころか、対象が下へ下へと『トリクルダウン』

   『●「小さく産んで大きく育てる」:
       「環境権」で小さく産み、「九条壊憲」へと大きく育てる

   『●あざとい「“味見”」・お試し壊憲=「憲法の自殺」:
           「小さく産んで」、九条壊憲へと「大きく育てる」

   『●塩崎恭久厚労相:
     「(この法案は)小さく生んで大きく育てる」「とりあえず(法案は)通す」

   『●壊憲: 「憲法を「変えない」という重み」と
      「「政治家が「戦争のできる国」を志向し、その言葉の軽さ」


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http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159530

「誰が総理でも同じ」はダメ…国民の良心にかかる国の行く末
2015年5月6日

     (3月の「安倍政権NO!0323大行動」デモ集会(C)日刊ゲンダイ)

 4月28日の日米首脳会談で、安倍首相は米軍普天間飛行場の辺野古移設を約束してきた。当然、沖縄の反発はすさまじい。もともと28日は沖縄にとって特別な日だ。サンフランシスコ講和条約で本土から切り離され、米施政権下に置かれた「屈辱の日」と呼ばれている。県庁前や辺野古周辺では大規模な抗議活動が行われた。そんな日に沖縄を売ってきたのだからヒドイものだが、この政権の大ボラ政治は沖縄に限らず、アチコチで行き詰まっている。

   「これだけ民意が反対している以上、辺野古移転は無理でしょうが、
    基地問題に限らず、安倍政権の政策は、ことごとく行き詰まっている。
    アベノミクスは失敗だし、世界に『アンダーコントロール』と
    をついた福島第1原発は打つ手がない。『必ず解決』と大見え
    切った拉致問題も暗礁に乗り上げています」
    (政治評論家・本澤二郎氏)

 世論調査を見ても、集団的自衛権原発再稼働など、安倍政権の個別政策は何ひとつ支持されていない。それなのに、なぜか内閣支持率だけは高止まりしている。

   「野党が無力だし、自民党内にも代わる勢力がいない。
    メディアも牛耳られて政権批判をしない。それで国民も
    問題意識を持たず、漫然と支持してしまっているのでしょう。
    しかし、このまま何となく支持していたら、最悪の事態
    なりますよ。安倍首相は、支持率さえあれば、
    何をしても許されると考えて、やりたい放題です。
    強権的に反対勢力を抑え付け、ますます独裁を強めて政権を
    維持していくでしょう。来年の参院選で勝たせれば、
    いよいよ憲法改正です。この政権が続く以上、国民は
    日常的に覚悟を求められるようになります。原発は次々と
    再稼働し、戦争に参加、血を流す国になるのです。
    本当にそれでいいのか、真剣に考える必要がある。
    独裁者による軍国化を止めるには、世論調査や選挙で
    ハッキリと『ノー』の意思表示をするしかないのです」
    (本澤二郎氏=前出)

 このペテン政権をストップできるかは、主権者である国民の良識にかかっている。政治への関心を失い、“誰が総理をやっても同じ”などとシニカルになっていては権力者の思うツボだ。
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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015050890070130.html

衆院憲法審 自民、改憲項目絞る 緊急事態など賛同狙い
2015年5月8日 07時01分


(↑ブログ主注: まことに勝手ながらコピペさせて頂いております
 【http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2015050899070130.jpg】)

 衆院憲法審査会は七日、昨年末の衆院選後初めての自由討議を行い、実質審議に入った。安倍晋三首相は米議会演説で、集団的自衛権の行使を可能とする安全保障関連法案の今夏成立を明言した。首相が次に目指すのは悲願である改憲来年夏の参院選後の発議を目指、大規模災害に備える緊急事態条項の新設や、環境保全に対する国の責務などを新たに定める環境権の追加など他党の賛同を得やすい項目の絞り込みを急いでいる。 (大杉はるか


 審査会の委員は、国会内会派の所属議員数に応じて決まるため、生活、社民両党を除く六党で構成する。

 自民党の船田元氏は緊急事態条項環境権に加え、時の政権が際限なく借金を拡大させないよう財政の健全性を堅持する財政規律条項の三点を優先して協議するよう提案した。特に緊急事態条項について「(任期満了直前の)大災害に対応するため、国会議員の任期延長などをあらかじめ憲法で規定することが急務だ」と強調した。維新、公明、次世代の三党が緊急事態条項の必要性に言及した。

 国会が改憲を発議するには、衆参両院でそれぞれ総議員の三分の二以上の賛成が必要。自民党は衆院で三分の二に迫る議席を持つが、参院は現在、過半数に届かない。来夏の参院選では次世代など改憲勢力で三分の二の議席確保を目指すが、容易ではない。そのため、他党が理解を示す緊急事態条項などの協議を優先させ、発議に向けて幅広い合意をまとめたい考えだ。船田氏は「九条は党として早く改正したいが、国論を二分する問題だ。各党が関心事項として挙げているところから議論を始めるのは自然な流れだ」と明言した。

 公明党の斉藤鉄夫氏は新たな理念を加える「加憲」の考え方をあらためて提唱し、環境権について「対象とする姿勢は変わらない」と述べた。次世代も環境権の必要性に言及した。

 民主党の武正公一氏は、安倍首相が国会で憲法は連合国軍総司令部(GHQ)によって押しつけられたと述べたことについて「押しつけ憲法だから改正するという主張の是非を、議論の前提として各党で確認する必要がある」と指摘。首相の憲法観などをめぐり自民党の見解を聞く考えを示した。また、首相が昨年、衆院を唐突に解散したとして、七条に関する首相の解散権を制限するよう求めた。共産党は改憲自体に反対で、前提となる審査会は開催すべきではないと主張した。

 <憲法審査会> 憲法に関する総合的な調査や改憲原案を審査する国会の機関。改憲手続きを定めた国民投票法に基づき2007年8月、衆参両院に設置された。委員数は衆院50人、参院45人。改憲案が提出された場合、両院の憲法審査会が審査後、両院でそれぞれ総議員の3分の2以上が賛成すれば60~180日の間に国民投票が実施される。

(東京新聞)
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