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フリーターの「自由」に対する鋭い洞察と、新自由主義下での今日の労働者・労働環境の状況への正確な予見 (pp.236-237)。「・・・実態はその逆である。・・・安い賃金で使用でき、時間単位で過密労働を課すことができ、そのうえいつでも不要になれば「自由」に首にすることができる対象・・・。企業は何の保障もしなくてすむ。・・・日本の資本主義は、このように働く人々から搾取して太るだけふとってきた」。
山と川・海との連携。「連環する自然の体系」(p.267)。ダムの便益と、逆に、その建設による機能の破壊。「自然を破壊しなければ成り立たないこの社会のシステム (これを悪用する利権がらみの構造) のなかにその元凶がある・・・」(p.268)。
とにかく、教えられること多。非常に鋭い侵略戦争批判が随所に。
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