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●『紙の爆弾(2009年5・6月号)』

2009年07月02日 07時53分22秒 | Weblog

『紙の爆弾』(2009年5・6月号)』、5月に読了。

 植草一秀さん「「郵政民営化」「小沢一郎秘書逮捕事件」/エコノミスト植草一秀が語る日本の〝知られざる真実〟」(pp.2-7)。
 西本頑司氏「20万人の配達員で個人情報集め! 特定郵便局長会で政治家を脅す!?/営利に進する私企業日本郵政の恐るべき実態を暴く」(pp.8-13)。

 恫喝訴訟、SLAPPについて。橋本玉泉氏「「守秘義務」を都合よく解釈/内部告発した元行員を新銀行東京が提訴 「言論弾圧の手法」を検証する」(pp.14-18)。ジャーナリスト烏賀陽弘道さんの「「弱い者のみを叩く」という「オリコン訴訟」との類似点」。松沢呉一さんらが問題にしている、「問題のある企業や組織内では、内部告発を予防する意味での恫喝や管理強化が行われているケースも少なくない。・・・東村山市のりんごっこ保育園」でも、・・・一切シャットアウトし、当然取材は拒否。市の視察も一切受けさせない・・・職員はおろか周辺住民すら固く口を閉ざしたままという状態だ」。

 佐藤雅彦氏「5月21日、司法ファシズム本格始動!!/銃剣なき「徴兵」制度!/召集状1枚で国民が強制的に「人殺しに加担させられる「裁判員制度」の本当の恐ろしさ」(pp.20-27)。「・・・最終的には死刑判決に賛成し、法治国家の〝オトナの事情〟をよ~く理解して、人間として一皮むけ、すがすがしい気分で裁判所をあとにするのでありました・・・・・・めでたしメデタシ、という内容だ」。「裁判員制度は国民をPTSD患者にする〝司法公害〟だ!」。憲法違反欠陥制度。まさに召集状。
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