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●原発人災の犯罪者デタラメ委員長が評価・審査するなどデタラメ過ぎる

2012年03月27日 00時00分13秒 | Weblog


東京新聞の記事(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012032601000669.html)。

 ここで彼のことデタラメ委員長と呼ぶのには以下のような理由がある。100.000・・・%安全であるべき原発において、それを担保出来ないのならば地球上で実行すべき技術ではなかったはず。FUKUSIMA原発人災によって、100.000・・・%安全である訳がないことを、嫌という程、我々は身にしみて知ったはずなのだから、せめて今後は全炉をすぐさま廃止すべきはずである。

    『●FUKUSIMAでも変わらないNIPPON
     「最後に呆れた国会答弁の
      ご紹介http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-1773.html#more
      です。その極一部のみ紹介します。質問者は
      福島瑞穂福島みずほ)さん。
       「割り切って事態の想定をしない」そうです。そのくせ、
      「想定外の事態」という訳です。ふざけ過ぎている、と思いませんか?

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http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-1773.html#more

福島みずほ
 水素が出るというのは、格納容器から出ているわけじゃないんですか。
 班目さん、二〇〇七年、平成十九年二月十六日、浜岡原子力発電所の裁判の証言で、非常用ディーゼル発電機が二個とも起動しない場合に大変なことになるのではないかと質問を受け、そのような事態は想定しない、そのような想定をしたのでは原発は造れない、だから割り切らなければ設計なんてできませんねと言っていますね。割り切った結果が今回の事故ではないですか。

政府参考人班目春樹君)
 確かに割り切らなければ設計ができないというのは事実でございます。その割り切った割り切り方が正しくなかったということも、我々十分反省してございます。
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もう一つ。

    『●「想定不適当事故」と割り切ってきたくせに、いまさら遅いよっ!!
     「斑目春樹班目春樹)氏。あたり前の発言だけれども、
      ずっと指摘されてきたこと。「想定不適当事故
      「ブラックアウトは起こり得ないので、想定しない」というのは
      不味いことを高木仁三郎さんや小出裕章さん、福島瑞穂福島みずほ
      さんら多くの人にず~っと指摘されつづけてていたにもかかわらず、
      「割り切って運転」させてきたではないか。もっと早くに間違いを
      正させるべきだったのに、あまりにも遅い。遅過ぎる
      転換するのは当然で、当たり前、でも「遅いよっ!!」

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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011052090065815.html

班目安全委員長 原発指針「明らかに間違い」 
                      2011年5月20日 06時58分

 福島第一原発の事故を受け、原子力安全委員会の班目春樹委員長は十九日の記者会見で、原発の設計の妥当性を判断する基準となる安全設計審査指針で、全電源を長期間、失うことを想定していなかったことを「明らかに間違っていた」と述べ、改定する方針を明らかにした。全電源喪失を想定に追加する。地震に対する安全性を判断する耐震設計審査指針も見直しが必要か議論する。

・・・・・・。
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 さて、関西電力 大飯原発3、4号機に続いて、四国電力の、様々な意味での〝あの伊方原発の再稼働にこの「デタラメ」委員長は「お墨付き」を与えそうな雰囲気・勢いである。私は、この「デタラメ」委員長はFUKUSIMA原発人災を引き起こした「犯罪者」の一人だと思う。その「犯罪者」の一人である「デタラメ」委員長に未だに原発維持・推進の旗を振らせているのである。じ難い、世界への恥さらし的行為だと思う。100歩譲って、全「犯罪者」が刑務所に入り、かつて「犯罪」に手を染めなかった人々が中立的な立場で「お墨付き」を与えた(そのような評価・審査結果が出ることはあり得ないが)のならば、納得する人が居ても仕方のないことかもしれない。でも、刑務所に入ることもなく、「犯罪」に手を染めてきた「犯罪者」が原発再稼働に「お墨付き」を与えている、というこの漫画的な構図・・・、一体全体、どのような言葉でこの構図を表現したら良いのか?

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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012032601000669.html

伊方3号機の評価、妥当と判断 大飯原発に続き3基目
2012年3月26日 17時03分

 定期検査で停止中の四国電力伊方原発3号機(愛媛県)の再稼働の条件となる安全評価(ストレステスト)の1次評価について、経済産業省原子力安全・保安院は26日、四国電力の評価結果を妥当とする審査書をまとめ、原子力安全委員会に報告した。

 安全委への報告は、関西電力大飯原発3、4号機(福井県)に続いて3基目。安全委の班目春樹委員長はこれまで、近く原子力規制庁に統合される予定の安全委が伊方3号機の審議をすることは困難との見方を示している。規制庁は当初予定していた4月1日の発足が遅れ、安全委は当面存続する見込みだが、今後の手続きがどのように進むか不透明だ。

(共同)
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