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●【赤木俊夫さんを忘れない/前川喜平】《公文書改竄事件…菅官房長官の指示があったと思うし、…安倍首相も了解していたと見ている》

2022年12月01日 00時00分33秒 | Weblog

[※ 2017年2月17日はアベ様のタンカ記念日というトリガー(『報道特集』、2021年06月26日)↑]


(20221129[])
立川談四楼さんのつぶやき、《東京新聞、本音のコラム、前川喜平氏の気迫が凄じい。『赤木俊夫さんを忘れない』と題し、森友改竄問題で赤木雅子さんを棄却した裁判について「僕は当時の菅官房長官の指示があったと思うし、当時の安倍首相も了解していたと見ている」とし、菅さんに訴訟を勧め「喜んで受けて立つ」と言っているのだ》。その画像から文字起こし(https://twitter.com/Dgoutokuji/status/1596712162323755011)。東京新聞の【本音のコラム「赤木俊夫さんを忘れない」前川喜平】。

 さらに、一連の安田菜津紀 Dialogue for People @NatsukiYasuda さんのつぶやき:
 《森友学園を巡る公文書改ざんで、佐川元理財局長の責任は認められず。赤木雅子さんの会見、ぎりぎりになってしまいましたが少し声を聴けました。お会いした第一声が「久保田徹くんがミャンマーから無事帰ってこれてよかった」でした。(久保田さんは赤木さんのドキュメンタリーを撮影されています。)》(https://twitter.com/NatsukiYasuda/status/1596043488407465985)。
 《昨年の記事。この時はまだ、国が「認諾」という形で裁判を一方的に終結させる前だった。残された佐川氏の裁判も、責任は宙に浮いたまま。「赤木ファイル」には、国会答弁を踏まえて決裁文書を“修正”するよう、佐川氏から「直接指示がありました」という文面が残っている。》(https://twitter.com/NatsukiYasuda/status/1596044877103796224)。
 《岸田首相「直接コメントは控える」 鈴木財務相「国としてコメントする立場にない」 赤木俊夫さんが書き残した、「最後は下部がしっぽを切られるなんて世の中だ」という言葉を、今改めて思い出している。》(https://twitter.com/NatsukiYasuda/status/1596064646502682624)。
 《なぜ誰も、責任と向き合おうとしないのか。赤木雅子さんの起こした裁判については、来週11月30日(水)21時からの「Radio Dialogue」冒頭でもお伝えします。登録、リマインダー▸https://youtube.com/watch?v=CISumXkn0-c… #D4P》(https://twitter.com/NatsukiYasuda/status/1596095853919338496)。
 《こちら昨年の配信。麻生大臣(当時)が、公文書改ざんの再調査について「読者の関心があるのかね」など発言したことに、赤木雅子さんは「ショックだった」「夫の上司、トップであった麻生さんが何も責任を取らずに長く大臣でい続けたこと、夫はどう感じていたんだろう」と https://youtube.com/watch?v=AV0VjlQyp8o… #D4P》(https://twitter.com/NatsukiYasuda/status/1596107933594447873)。

 大阪地裁には佐川宣寿氏は出廷しなかったそうだ、一度も。判決の日、氏の代理人さえ法廷に姿が無く、被告人席はカラ。すごいなぁ、佐川氏。

 (前川喜平さん)《法は正義を実現するためにあるのではないのか? 裁判所はこのように消極的であっていいのか?》と。
 何度でも、書こうと思う。《元裁判官は、「判決とは国家の意思なんだ…」》、これは今も変わらないのでは。斎藤貴男さん《「梅田事件」…当時、「週刊文春」の記者だった私は、彼を殺人犯に仕立てた連中に、「今のお気持ちは」と尋ねて回る取材を仰せつかったのだが、凄まじい成果を得てしまった。「犯人は梅田だと上が言うから逮捕したまで証拠なんかねえよ」と、元刑事は笑ったし、元裁判官は、「判決とは国家の意思なんだ真犯人なんか誰でもいい裁判所が死刑だと言えば吊るせばいい無期だと言ったらつなげばいいんだ」と、力説してくれたものである》。

   『●《近畿財務局元職員の妻が…佐川宣寿氏と国を相手に…大阪地裁に
     提訴》…《前代未聞の改ざんなのに、最高責任者の麻生太郎財務相》は?
    《刮目すべきは、「手記」の中で佐川氏以下、改ざんを主導した財務省
     幹部らの実名を〈刑事罰、懲戒処分を受けるべき者〉として、
     次のように記していることだ。
      〈佐川理財局長、当時の理財局次長、中村総務課長、企画課長、
     田村国有財産審理室長ほか幹部 担当窓口の杉田補佐
     (悪い事をぬけぬけとやることができる役人失格の職員)〉
      佐川氏をはじめ幹部職員らは、国有地を8億円もダンピングして
     売却した背任や公文書を改ざんした虚偽公文書作成の疑いで告発
     されたものの大阪地検は不起訴誰も刑事責任を負っていない

   『●森友公文書改ざんという犯罪を強要…《誰のために何をまげて何を
     守ったか》? 《自分たちはこの件の犠牲者だ…》気取りの犯罪者たち
   『●大阪地裁・中尾彰裁判長は、赤木雅子さんが申請していた「…証人
     尋問はすべて必要ないと判断します」と…どうしたらそんな判断に?
   『●もう一つの裁判《財務省に情報開示を求める裁判》…前川喜平さん
     《五年かかろうと十年かかろうと真実は明るみに出さなければならない》

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https://twitter.com/Dgoutokuji/status/1596712162323755011

本音のコラム「赤木俊夫さんを忘れない前川喜平
2022. 11.27

 森友学園問題決裁文書の改竄を強いられたために自死に至った近畿財務局の赤木俊夫さんの妻雅子さんが当時の財務省理財局長佐川宣寿氏を訴えた裁判で、大阪地裁が門前払いの判決を出した。国家公務員が職務で損害を与えた場合、公務員個人は賠償責任を負わないという理屈で損害賠償請求を棄却したのだ。

 しかし公文書の改竄は公務員の職務なのか? 改竄を命じる命令は職務命令だと言えるのか? こんな違法行為を部下にさせても国家公務員は国に守られるのか? 法は正義を実現するためにあるのではないのか? 裁判所はこのように消極的であっていいのか?

 雅子さんは損害賠償が欲しくて提訴したのではない。夫を死に至らしめた者は誰なのか、その真実が知りたいだけなのだ。しかし、雅子さんが国を訴えた裁判で岸田政権は「認諾」という異常な手段で裁判を終わらせ、真相解明の機会を封じた今また裁判所がそれを封じた

 公文書改竄事件の責任者は佐川氏だけではないはずだ。僕は当時の菅官房長官の指示があったと思うし、当時の安倍首相も了解していたと見ている。真の責任者は官邸にいたのだ。

 この言説を名誉棄損だと思うのなら、菅氏は私を訴えたらいい私は喜んで受けて立つ。その時こそ裁判所で真実を明らかにできるだろう。(現代教育行政研究会代表)

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