Danny Boy

とりとめもなく日記を書いています

空海

2018-02-24 23:57:42 | 映画
続いて、日中の合作映画。
空海というのは日本向けな題名で本当は黒猫の幻影とか単純に楊貴妃の謎っていうのが内容に沿った題名だと思います。
自分は中国の歴史も中国の役者さんもよく知らないので難しかったですね。
それに自分は山口県出身だから楊貴妃って日本で死んだんじゃない?って思っちゃってますし・・。(^_^;)
日本の役者さんも何人か出ておられますが全編中国語なんでしょうか?
自分は吹き替えで見ました。
でも登場人物の名前も難しくて、かつ過去と現在で違う役者さんがされているのでもう誰が誰やら・・。(^_^;)
山ちゃんが主要な人の声をされてて良かったです。
彼の声だけが同じ人物を特定する道しるべでした。(^_^;)
吹き替えの声もいろいろ豪華な俳優さんがされているのですが山ちゃんと沢城さんに比べたら全く特徴がなくて注意して聞かないと誰がやってるのかわからなかったです。
敷居が高かったですね。
せめてこの時代の人間関係や歴史がわかってないと・・。
戦国時代の歴史を全く知らずにパロディ的な信長協奏曲を見るような感じ。
日本人役にしても、阿部仲麻呂も空海も名前だけは知ってても詳しくは知らないですしね。(^_^;)
ただ、映像はとてもきれいでした。
千と千尋だ!って思う場面もところどころ。(^_^;)
楊貴妃もとてもきれいでしたしね。
映画に出てきたような幻術って本当にあったのでしょうか?
あるのならちょっと術にかかってみたいって思っちゃいました。
薬に寄る幻覚ならごめんだけど・・。
まぁ、これだけCGがきれいで3D映像化が進めばもはや幻術と同じでしょうけどね。
声をあてた方は一生さんや吉田羊さんや東出さんなど。
一生さんは去年たくさん映画の仕事をしたんだね。(^_^;)
しかし楊貴妃にはちゃんとした声優さんをあてて欲しかったです。
空海役の染谷くんは頑張ってました。
結果的にあらすじは判ったけれど本当のところは理解出来ていない映画になりました。
きっとその時代に詳しい人ならもっと面白いんじゃないかな?

blank13

2018-02-24 22:22:23 | 映画
漣さんのショックが抜けないです。
自分は水曜日、バイプレイヤーズをリアタイで笑って視聴して最後のテロップに「は?」ってなった人の1人です。
ネコナデを見て風ちゃんトラちゃんのブログをずっと見てきて彼らも年をとってきて2匹がいなくなったら漣さん悲しむだろうなって思っていたのにまさかこんなことになるなんて・・。
もっとずっと見ていたかったです。
突然仲間を失ったバイプレイヤーズの面々もスタッフも残りをなんとか踏ん張って乗り越えて頂きたいです。
来週のバイプレイヤーズは泣き笑いで見ちゃうだろうな・・。

さて、今日はblank13という映画を見てきました。
福岡では今日から公開です。
いい映画だった・・というかいいお葬式だった〜。(^_^;)
内容は幼い頃に出ていったギャンブル好きな父親が死に、お葬式でその空白の13年を知るというお話。
お父さんがリリーフランキーさんでその息子が斎藤工さんと高橋一生さん。
斎藤さんは監督もやって役者もやって・・という両方で関わられてます。
ちょっと時間も短いしミニシアター向けなのかな?
なんというかよく知った方がちょこっとずつ顔を出されてて仲間内で集まって作りましたという学生の自主製作映画みたいな雰囲気もありました。
自分は一生さんが出ることくらいしか知らないで見に行ったので二朗さんが出てきたときはびっくり。
後半戦は彼の独壇場でしたね。(^_^;)
彼の役が場を仕切ってくれたからいいお葬式になったのでとてもありがたい存在でした。
近くの盛大なお葬式との対比も面白かったです。
最初はああいう立派なお葬式ができるほうがいい人生の締めくくりみたいな雰囲気があったのに最後には見事にひっくり返ってしまったという・・。
題名からはどんな映画なのかイマイチ想像が出来なかったのですがいい意味で裏切られました。
しっとり泣ける映画でとても良かったです。
斎藤工さん、なかなかやりますなぁ。(^O^)