期せずして米、日の双方で国政のトップを代える秋とはなった。スケジュール的に米国は決まっていた日程だろうが、日本はあの岸田首相が、馬鹿粘りせずに次期総裁選に出馬しないことを決めたために、案外急な模様替えになりそうで、9人が立候補、野球でもやるつもりなのか（笑い）。目下、党の宣伝がミエミエの遊説を展開、団栗の背比べよろしく、居並んで〈カラ公約〉を口走っている。米もまた似たような状況下、ハリス、トランプ . . . 本文を読む
大相撲は大した役者が居ない割にここの所、毎場所「満員御礼」の札が下がる。１人横綱の照ノ富士は休場、大関は次々と陥落し、若手が優勝するなどに期待しているのか。その筆頭は大関の琴桜だろう。若し、今場所優勝でもすれば昇進は約束されたようなもの。何しろ、相撲協会は喉から手が出るほど「日本人横綱」が欲しい。その雰囲気が高じてか、３日目の琴桜vs翔猿に不思議な光景があった。土俵際の勝負で、飛び出す翔猿よりも早 . . . 本文を読む
今年はベランダの無花果（いちじく）が大分食えた。４、５年前に連れ合いが農協売店から買って来て、その時には２、３個か付いていた実を食した記憶があるが、以後、その木は〈ほっとかれ〉の部類に堕して、辛うじて枯れないだけだった。ところが、暇に飽かせて見ているyoutubeに「１月から12月までの管理」などの懇切丁寧な動画がアップされていて、その通りに春先にバッサリ剪定し、肥料なども面倒を見たら、果たして６ . . . 本文を読む
治療日の前日、午後２時に入院した。事務局で手続きし、迎えに来た看護師と病室へ。相部屋の予定だったが、空室があると云うので「個室」を奢った。そうしょっちゅうは入院しないだろうから…。予定では治療は翌日の10時頃からで、それまでには心電図、点滴用意などの準備だが、「除毛」と云うのは想定外だった。カテーテルを股の血管から挿入するので、陰毛を刈られた。部屋担当の看護師では無く、他の看護師のようだった。高齢 . . . 本文を読む
前回、「相当前から〈心臓が躍る〉症状があった」と書いたが、この〈躍る〉を良く使ったのは、現役の頃の職場の先輩で、飲んだ帰りなど駅のホームで「ああ、胸が躍る」と呟いていた。始め小生は「何か良い事がありましたか？」と、頓珍漢なことを聞いたが、あれは紛れもなく不整脈で、脈搏が〈飛んでいた〉のだろう。数年後、バイパス手術をしたが、その後、元気で米寿を目指しているようだ。さて、小生はと云えば掛り付け医で「心 . . . 本文を読む