★ワールド・ウォー Ｚ(2013)★

WORLD WAR Z

全人類に告ぐ、
来たるＺデーに備えよ。

上映時間 116分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2013/08/10
ジャンル アクション／パニック／ホラー
映倫 G

【解説】

謎の疫病の発生を契機とした人類とゾンビの全面戦争の
顛末を綴ったマックス・ブルックスの世界的ベストセラーを
ブラッド・ピット主演で実写映画化した
パニック・アクション超大作。
感染者が爆発的に増大し、世界中に混乱が拡がる中、
事態の究明を託された元国連捜査官の主人公が、
ワクチン開発のために各地を飛び回る中で
目の当たりにする惨劇の一部始終を圧倒的スケールで
描き出す。監督は「ネバーランド」「００７／慰めの報酬」
のマーク・フォースター。

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【ストーリー】

妻と２人の娘と平穏な日々を送っていた元国連捜査官の
ジェリー。ある日、家族を乗せた車で渋滞にはまった彼は、
謎のウイルス感染によって凶暴なゾンビが瞬く間に
増殖する現場に遭遇してしまう。

そして必死で家族を守り、間一髪で逃げ延びた
ジェリーのもとに、現場復帰の要請が入る。
いまや謎のウイルスの爆発的な感染拡大で、
全世界が崩壊しようとしていた。

そこで、かつて伝染病の調査や紛争地域での調停に
手腕を発揮してきた彼に、調査隊への協力が求められた
のだった。愛する家族の安全と引き換えに、調査への
同行を決意したジェリーは、米軍とともに、混乱が
拡がる世界各地の感染地域へと向かうのだったが…。

８月９日（金）公開

公式サイト

　【感想】　（１０９シネマズ川崎にて鑑賞・２Ｄ字幕・ポイント無料鑑賞・８・１１・日）
＜＞３．７

パシフィック・リム同様に今月かなり期待していた作品です
予告編を昨年から見せられ続け(笑）、しかもブラピ主演で
アメリカでもヒットしたということで
かなりの期待して観に行ったからでしょうか・・・
パシフィック・リムに続き、またしても肩透かしとなってしまいました
決してつまらなかったわけではありませんが

ホラーやゾンビ映画が苦手（というか嫌い・苦笑）な私ですので、
観る前に「えっ！ゾンビ映画なの？」と焦りましたが(笑）
予告編で見た限りでは、ゾンビゾンビした映画（ってどんな映画？笑）
ではなかったですし、バイオハザードくらいなら、何とか観れる私
ですので、ブラピの主演ですし～ってことで観に行きました。
３Ｄは、お金がもったいないから（笑）２Ｄ字幕での鑑賞です。
原作は絶賛されたゾンビ小説だそうですが、もちろん未読です。



Ｚがつくタイトルから、Ｚはアルファベットで
最後の文字なので、世紀末感を表していて、地球滅亡の最後の戦いって意味
なのかなと思ったら、
Zombie（ゾンビ）のＺだったんですね（苦笑）
タイトルは、ゾンビとの世界戦争って意味だったんだ～
予告編では、ゾンビのゾの字も出てなかったように思うのですが・・・

ゾンビ映画とは言え、安心の？（笑）Ｇ指定ですので、
グロさや痛さ、血がドバーッって言うのはありませんから、
私のようなゾンビ映画が苦手な人でも観れました


ゾンビがワラワラと出てくるので、ゾンビ映画ではありますが
それよりもパンデミック、パニック映画という感じでした。



冒頭は、予告編にあったシーンもあって、ここからしばらくは
かなりスリリングで、この先どのような展開が待っているのか
と期待させられましたが、アッと驚くような展開はなく、
韓国の軍事基地やイスラエルのエルサレムの壁や航空機の機内
英国ウェールズのＷＨＯの研究施設など、
ところどころで見せ場はあるものの、映像的見どころの
スケールが段々と小さくなっていますし、ご都合主義な部分も
結構あってつまらなくはなかったけれど
期待していたほどでもなかったかなと言うのが
正直な感想です



また、家族を守るのか世界を守るのかと言うＣＭの割には
家族愛の描き方もアッサリなので、無事に再会できた
ラストにもそれほど感動せずでした

物語の冒頭で、「最初の感染源が分かればワクチンを作る事が
出来るはずだ。」みたいに言っていましたが、その結末はどこに？
続編作る予定なのかな？

主なキャストは・・・



ブラッド・ピット（＝元国連調査員ジェリー・レイン役/製作）
冒頭、国連を辞めて、主夫になっているジェリーが朝食のパンケーキを
娘達に焼いているシーンがあるのですが、ＴＶの芸能ニュースで
「アンジーは料理が苦手なので、コックを雇っていますが
たまにブラピが用意する」と言っていたのを思い出し
こんな感じのやさしいパパなんだろうな～なんてことを
考えていました（笑）

ミレイユ・イーノス（＝ジェリーの妻カリン・レイン役）
ＴＶシリーズの「ＴＨＥ　ＫＩＬＬＩＮＧ～」の刑事役で
主演していてＧＧ賞やエミー賞にノミネートされています
私は、最近鑑賞したＬＡギャング・ストーリーでのジョシュ・ブローリンの妻で、肝の据わった奥さん役が
印象に残っています。

デヴィッド・モース（＝元ＣＩエージェント、バート・レイノルズ役）
彼が出てきたので、これからのシーンに絡んでい行くのかな？と思ったら
ワンシーンのみで残念でした
この作品で有名な俳優なのは、ブラピとデヴィッドくらいでは？
バート・レイノルズって名前に意味あるのかな？

ジェームズ・バッジ・デール（＝在韓米軍奇襲隊司令官スピーク役）
先週ローン・レンジャー
で観たばかり（笑）ローン・レンジャーとなるジョンの兄役でした
アイアンマン３にも出てたんだ・・・気がつかなかった


向かって左側から２番目の若い科学者役は、エリス・ガベル
ただいまＷＯＷＯＷで放送中のリンクボディ・オブ・プルーフ３
で刑事役をしています
すごい役どころだ～って思ったら、あっけない退場で～

しかし、アメリカって本当にゾンビが好きですね～
ゾンビランドで楽しいゾンビ映画（コメディ）を作るかと思えば
世界のブラピを主演にして莫大な制作費おかけて
ハリウッドのエンタメ大作にもしてしまうんですからね～

予告編
（相変わらず、youtubeが貼れません）

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