ネギ
2012-02-08 | 素材
冬場のビタミン補給にちょうどいい、鍋のお友「ネギ」
昨日はぼたん鍋にし、今日はラーメンのトッピングです。
猪の肉を、背脂風に上からジュッとかけたピリ辛とんこつ?味。
今日は、ネギラーメンを食べて、カルチャーショックを受けた時のお話です。
私は、20年ちかくふるさと山口県を離れていたんですね。
味覚が関東になっていたようで、ネギラーメンといえば、白ネギを細くまっすぐ切った「白髪ねぎ」!
これがこんもりのった醤油ベースなんです。
ところが、こちらでは青ネギがもしゃりと、のっている。
「これは、ちがう!鍋でもないのに固い青い部分を食べるなんて…。しかも、このネギの切り方はなに?」
関東では、「土寄せ」といって、ネギが伸びるごとに土を盛りあげて軟白させる栽培法をします。
ネギにもいろんな品種がありますね。関東では、小ネギをあまり見かけなかった気がします。
江戸時代、関西人は「関東人は田舎者だから、ネギの白い根まで食べる」と馬鹿にし、
江戸っ子は、「関西人はケチだから、ネギの青いところまで食べる」とあざ笑ったといいます。
ネギに含まれる物質も風邪予防や、粘膜強化、疲労回復、血行促進が期待されています。
作成したラーメンは、どこのものとはいえないラーメンです(^^)
↓↓↓シシ肉を皿に飾ってみました。