日本男道記

ある日本男子の生き様

氷点 (下) (角川文庫)

2008年05月06日 | 読書日記
氷点 (下) (角川文庫)
三浦 綾子
角川書店

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【一口紹介】
◆出版社/著者からの内容紹介◆
遭難事故のおり、自ら救命具を他人に譲って死んだ宣教師の行為に心打たれた辻口は、キリスト教の世界に心惹かれるようになる。
それでも夏枝を許せず、陽子に対しても自然な愛情が持てない。
夏枝も心のゆらぎはあるものの、陽子に対する屈折した憎しみは消すことが出来ず、とうとう卒業式の答辞を白紙にすりかえる行為を犯す。
兄、徹だけがひたむきに陽子を愛するが、自らの思いに危険を感じ、友人北原に陽子を紹介するが…。
人間存在の根源を問う不朽の名作。

◆著者◆
1922‐1999。旭川生れ。17歳で小学校教員となったが、敗戦後に退職。
間もなく肺結核と脊椎カリエスを併発して13年間の闘病生活。
病床でキリスト教に目覚め、1952(昭和27)年受洗。
’64年、朝日新聞の一千万円懸賞小説に『氷点』が入選、以後、旭川を拠点に作家活動。
’98(平成10)年、旭川に三浦綾子記念文学館が開館。

【読んだ理由】
三浦綾子作品。

【印象に残った一行】
「人間の存在そのものが、お互いに思いがけないほど深く、かかわり合い、傷つけあっていることに、今さらのように啓造はおそれを感じた」」

【コメント】
しかし、話の展開に若干の無理を感じるが、考えさせられる。
 



Daily Vocabulary(2008/05/06)

2008年05月06日 | Daily Vocabulary
5651.day-to-day (毎日の、日々の、日常の、当座の)
The timeline and action steps will be our day-to-day guide.
5652.open up(開く、開ける)
The first step is to open up the browser.
5653.specific(明確な、はっきり限定された、具体的な)
The specific purpose of the trip was to come and meet you.
5654.meet with(約束して人と会う)
Tom met with Susie for the first time in five years.
5655.cite(~を引き合いに出す、~に言及する)
The professor cited the information in his seminar.
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