四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

NSP『あせ』 

2022-06-30 15:41:23 | 音楽
暑い。
もう体が参ってしまう。
外に出るのがつらくなる。

でも外に出てやらなければならないこともある。
シルバー人材センターから派遣されてのマンションの掃除。

3棟を受け持っている。
一日1棟、約3時間の仕事。
首に冷たいタオルを巻いての作業。
それでも汗は出る。

 ♪つぶつぶの しょっぱい汗を
  つぶつぶの 汗を流し
  つぶつぶの しょっぱい汗を
  つぶつぶの 汗をぬぐう

終わればTシャツは汗でビショビショ。
冷たいタオルで体を拭き、Tシャツを着替える。

冷たいタオル2本。
着替え用のTシャツ。
そして冷たい麦茶。
もうこれが必需品となってしまった。

猛暑の日は本当に辛い仕事である。

♪そりゃだれだって つらいことはたくさんあるけど
 この世に生まれた以上は 生きてゆかなくちゃ
 生意気だけど 精一杯生きてゆくのさ
 そうすれば きっと何かがあるはずさ

  つぶつぶの しょっぱい汗を
  つぶつぶの 汗を流し
  つぶつぶの しょっぱい汗を
  つぶつぶの 汗をぬぐう

NSPの『あせ』が今の僕にとっての応援歌である。

あせ NSP
コメント (7)
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俺たちが愛した拓郎『ah-面白かった』

2022-06-29 16:19:46 | 日記
本日発売の拓郎さんのラストアルバム「ah-面白かった」
CDショップに行って取りに行ってきた。


早速聴いてみる。
ラストアルバムにふさわしい内容かと思う。

1stアルバム「青春の詩」
ここに収録されている『雪』
ラストアルバムでは、新たなアレンジと歌詞を一部変更しての『雪さよなら』
ゲストボーカルに盟友・小田和正さんが参加。
アレンジも小田さんである。
きっとこの歌は、心に響く名曲となるだろう。

中学1年の時に初めて聴いた拓郎さんの歌『今日までそして明日から』
この歌から僕は拓郎さんの歌を聴くようになった。

自分の歩んできた人生という道。
そこには拓郎さんの歌があった。

振り返ってみると、拓郎さんの歌からいろんなことを学んだ。
一つ一つの歌のメッセージは、自分にとっての人生の教科書かもしれない。
また拓郎さんの歌は心の栄養剤にもなっている。

拓郎ファンということから知り合いも増えた。
僕のブログをフォローしてくれている人たちも拓郎ファンの方が何人かいる。
もちろんフォローしてくださっている拓郎ファンの方のブログもフォローしている。

拓郎ファンの方々のブログを読んでいると共感する部分が多々ある。
お会いしたこともないのに親しみも湧く。
きっとラストアルバムについての感想など書かれる方も多いことだろう。

俺たちが愛した拓郎。
 ♪心と心が出逢った季節は
  ah-面白かった
コメント (4)
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井上陽水『青空、ひとりきり』

2022-06-28 17:03:27 | 音楽
梅雨が明けた。
6月なのにもう空けてしまった。

外はギラギラした太陽と青空。
そして猛暑。
6月なのにもう真夏。

マスクをして外出するのは辛い。
歩いていると汗が噴き出る。

僕の横を選挙カーが通り過ぎる。
手を振ってくれる。
それが気恥ずかしい。

青空を見上げる。
眩しい夏。

これから2か月半。
猛暑が続くとうんざりする。

エアコンの効いた部屋でひとりきり。
この夏、楽しい事を考えたいな・・・。

青空、ひとりきり - 井上陽水 (歌詞CC付)
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吉田拓郎『若い人』

2022-06-25 13:40:49 | 音楽
若いころ、上司や年配者の人から「今の若いもんは・・」
そんなことを言われれるのが嫌だった。
反発心があったかもしれない。
「アンタが若いころはどうだったの・・・。」
そんなことを言い返したかった。
でもそれは言えなかったあの頃の自分。

♪そんなに遠い出来事じゃないさ
 心から熱くなる毎日だった
 負け犬になんか なりたくなくて
 振り返る事もなく ただ前へと進んだ

 怖さ知らずが 人々の間で 
 あざけられ そしられて 理解を生まず
 それでも若さを 唯一の武器にして
 牙をむき立ち向かう 傷つきながらも

  夢を追うことは今も
  変わらずに 生きていても
  知り過ぎた 生きる技を
  too many  too many
  肩に重いよ

自分が年配者になったら若い人に「今の若いもんは・・・」
この言葉だけは言うのを絶対やめておこうと心に誓っていた。
しかし・・・、
自分が40代ぐらいになってから若い人に「今の若いもんは・・・」と言っていた。
何か情けない自分だった。
それがむなしくて、立ちつくすと
聴こえる拓郎さんの歌。

♪でっかい事が きっと出来るんだと
 今日もまた友が来て拳をあげる
 お前も一緒に 立ち上がれよと
 闇の中の敵に向かい 魂をゆるがす
 
 僕の行く道は 君とは違うから
 別れようと口に出せば 頬に一撃
 仕方無かったよ 人と人とは
 何もかも手をつなぎ 生きては行けない

  つらい程の 君の強さが
  うとましく 感じられたんだ
  もっと素直に なれた筈だけど
  too many  too many
  友は去り行く

60を過ぎて考え方も変わってきた。
若い人が羨ましく思うことが多々ある。
まちづくりのワークショップでは、20代の女性から60代のおじさん世代といっしょに講義を受ける。
若い人から学ぶことだってある。
若い人を否定することはできないかと思う。

若い人に自慢話をするおじさんたちがいる。
自分のサクセスストーリー。
「若いころ、俺はこうだった・・・。」
聞いていて嫌になる。
そして何かその人を寂しい人間だと思ってしまう。
この人、誰にも相手にされていないから若い人に言ううんだろうな。

♪大切なものを 何処かに置き忘れ
 気が付くと僕は今 何をしてるんだろう
 夜空を見上げると 多くの夢が
 星になり 風になり 踊ってみえる

吉田拓郎さんの『若い人』
改めてこの歌を聴いてみる。
あの頃の自分が蘇る。
そして今じっくりと歌詞を見ながら聴くとどこか共感するところがある。
若いころ聴いていて気付かなかったことを・・・。
この歌も僕にとっての人生の歌なのかもしれない。

拓郎さんのラストアルバム、発売まであと四日。
待ち遠しくなってきた。

若い人
コメント (6)
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かまやつひろし『どうにかなるさ』 

2022-06-24 10:38:00 | 音楽
10年ぐらい前に心の病を患っていた。
病名は、不安神経症。
常に不安を感じていた。
心臓がドキドキして動悸がする。
外に出る事も怖かった。
電話の音も怖かった。
そこからうつ病にもなった。

原因は仕事のストレス。
物事を楽観的に考えれないタイプ。
人に気を遣うタイプでもあった。
完璧主義でもあったかと思う。
心配性とも言われていた。

傷病手当をもらいながら
会社にも行かずに家に引き込んでいた。

どうしたらいいのか分からない。
最初は悩んでいた。
医者は全てのことを忘れ、好きなことをやりなさいと言う。

家の中で好きなこと・・・。
70年代から80年代のフォーク・ニューミュージックを毎日聴き続けた。
それが一番精神的に楽であった。
少ない小遣いでCDを買ったりしていた。
レンタル店も嫁さんに連れってもらって借りていた。
それが楽しかった。

ある日、かまやつひろしさんの『どうにかなるさ』を聴いた時、
悩んでいてもしょうがないじゃないか、「どうにかなるさ」
そんなことを思ったら肩の力も抜け楽になった。

誰だって不安はある。
全てがうまくいくとは思わない。
失敗することだってある。
後悔することを考えたら何もできない。

一つずつ前を向いて歩いていけばいい。
『どうにかなるさ』
そういう気持ちが大切なのかもしれない。
 
どうにかなるさ かまやつひろし
コメント (4)
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