パリトーナメントの成績表を見ていたら,どこかで見た名前を見つけました。
そう、囲碁アプリの最高峰をいく『Smart Go Kifu』『Smart Go Pro』の制作者のAnders Kierulf3段がエントリーしていたのです。早速メールで連絡を取り今晩,お会いしてきました!
今晩はイースターの晩で,町はお休みでしたが,何とか空いているレストランを見つけて話す事4時間半。瞬く間に時間が経ちました。日本棋院の電子書籍を立ち上げる時に連絡を取らせて頂き,それ以来のお付き合いです。(メールとスカイプだけでしたが)
Kierulf3段の大会の棋譜をSmart Goのアプリを使って再現。
その碁にコメントをしながら、アプリの新しい使用法を教えて頂きました。(ご本人自らの手ほどきに、感激です!)
Smart Go は、どんどん進化しています。
とにかく,便利ですね。院生時代に毎週、プロ棋士の先輩達の棋譜を写すのに苦労し、コピー機が出来て楽になったと思っていたらコンピューターで棋譜が観れるようになって,その次はiPadで好きな時に好きな場所でプロ棋士の棋譜を8万局近くも簡単に観れる時代になったのです。
そして今は自分の打った棋譜も簡単に入力、変化図,コメントも入れられます。
iPadが登場してから、囲碁界の本の在り方は変わりました。
著作権は日本が立ち後れ、棋譜の著作権は無くなりました。
コメントを付けると,そこに著作権は発生しますが。。。
アメリカのように(『翻訳権』=本媒体&電子書籍)と考えるのが主流。
世界的にチェスの棋譜に著作権がないので,それに習って囲碁の棋譜にもないのが世界では主流。
日本側が物申したくとも、手遅れでした。
この現状を逆手に取って日本の眠っている多くの素晴しい囲碁書籍を生き返させる方法はないものでしょうか???
ウインドーに反射して写っているので画像が悪いですが、チョコレートで出来た巨大なタマゴの家から出てくるトリと卵。
ここのチョコレート、お気に入りですが今日はお休みでした。。。残念。。。
祭日にお店が閉まる。。日本ではあり得ないですね。。。