TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

笠間焼

2019年03月28日 | Weblog
母が他界してから丸2ヶ月。
今週のお休みは、その母の納骨となりました。

笠間にある樹木葬霊園に埋葬し、土に帰す事を選択しました。

実際にいなくなると「自分は親孝行出来たのかどうか」切ない気持ちになります。

一通りの「埋葬の儀」を済ませ、50cmほど掘られた穴に遺骨をそっと流し込みます。
気づいたことは、手を合わせる動作が無かったこと。これには意味がありそうです。

静かにこうべを垂れるように頭を下げるのです。もしかしたら、無宗派無宗教でどなたでもここに入れるという意味合いかもしれないですね。

さて、笠間といえば『笠間焼』焼き物にさほど興味はないけれど、ビビっときたら連れて帰ろうと女房と話し合っていました。

4~5軒見て、僕はいびつで妙な柄の珈琲カップを買いました。
女房は食器・・・ではなく、カバの焼き物がどうしても気になり、結局連れ帰りました。

画像がそれです。
どう思いますか?
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たかつえスキー場から沼の平へ

2019年03月20日 | Weblog
今期最後のたかつえスキー場です。

あっという間のスキーシーズンでした。

今期は人生初めてのスキースクールに入り、テレマークスキーのレベルアップをもくろみましたが、なかなか思うようにならないまま終わりを迎えようとしています。

テレマークの師匠「森のこびと」のマスターに『湿原が近くにあるんだ、行ってみないか』とお誘いを受け、2つ返事で行くことになりました。

前夜の出発がもたもたしているうちに遅くなり、いつもの「道の駅湯の香しおばら」に着いたのが午前2時。

「集合時間は適当」というマスターに言われるがまま、ちょっと遅めの起床。
いつもながら目覚まし時計が鳴ります。
すっかり自宅と勘違いする僕。
もうこの車で100日以上寝てきたな・・・。

始めはなかなか寝付けず、睡眠導入剤に頼っていましたが、最近はそのまま夢の国へテイクオフ出来ます。
慣れって凄いですね。

さて、どんなところか分からないので装備はいつものバックカントリーの支度をしました。
でもマスターによると装備はかなり軽めと言っていたので、到着してから必要ないものをザックから抜き出しました。

コーヒーを1杯ご馳走になってからスキー場へ向かいます。
今日は大ちゃん(マスターの息子さんで、フリースキー界の著名人)も来るって。
なんだかんだ言ってこんな僕に付き合ってくれる優しい男です。
ちなみに顔も性格もいい。
そして奥さんも美人で人懐っこくいい感じです。

リフトを3本乗り継ぎ、途中から外に出ます。
ちょっと密な森を抜けていきます。
ここは何となく滑るのですが、雪が難しくコテコテ尻もちばかり着いていました。
やっぱりゲレンデとは違うなぁ・・・。

普段ゲレンデばかり滑っていると自分の本当の実力に気が付かないものです。
スクールの時に言われた『悪雪をどんどん滑って下さい』という言葉が天の声として僕にささやきます。

めげそうな僕。
でもこの難しい乗り物を同じ人間がいとも簡単に操る様を見て『いったい何が違うんだ!』と思います。
おそらくですよ、何かコツがあるんですよきっと。
それに気づくのが難しいだけなんだと思います。

『人間能力に差はない。あるとすればやる気の問題だ』
僕が好きなフレーズです。
いつも脳裏にはこの言葉があります。

ですが、そう思ってやり続けるにはちょっと歳を取りすぎた感じもしますね。
あと少し、あと少し頑張りたい。
だってマスターはもう70歳。お手本が目の前にあるんです。
そして人生は1度。今出来る事を今やらなくてどうする?
そう思って自分を奮い立たせます。

そんなことを考えながら進んで行くと、湿原に着きました。
本当に軽いお散歩感覚のバックカントリーでした。
今期初めて出したシール(スキーで歩くための滑り止め)は4年経った今もまだよく雪を捉えてくれました。

ここでカップラーメンを食べるのが今日の目的でした。
青空と眩しいぐらいの雪の白、太陽には虹がかかり春の日差しが降り注ぎます。

マスターがわざわざ挽いてきたコーヒーを淹れてくれました。
僕の、インスタントコーヒーの何十倍もいい香りでした。
雑談も加速し、ゆっくりと時が流れていきます。

こんなふうに楽しむためにテレマークスキーはあるのだと心から感じる一日でした。
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シーズンも終盤

2019年03月13日 | Weblog
たかつえです。

シーズン券でたかつえに入るようになって何年になるでしょう。
昔は4月上旬まで営業していましたが、現在は3月いっぱいでクローズです。

さて、ここのところすっかり春の様相をかもし出している山もまだ時々降雪があります。
そんな日に当たりそうな予感がありました。

前日に降る予報です。
ところがその予報は雪と雨。
行ってみると夜になって僅かな降雪があったようです。ほんの3cmほどでした。

前回、テレマークの先生から緩斜面での練習を怠るなと言われていたので、今日は緩斜面しか滑らないつもりで来ました。

前夜の移動ではやはり眠くなってしまい、気がついたら路肩に停めて1時間も寝てしまいました。
やっと到着した道の駅湯の香しおばら、5時間ほど寝て起きると天気は晴れ。
あたりはもう人がウロウロ。

目の前に停めていた車のおじさんが、後部座席から運転席に這い出してくる僕に目を丸くしていました。

期待虚しく春雪確定です。
望むところよ。諦めもついて緩斜面に集中できます。

まずファミリーゲレンデ。
10本滑って初歩的なことを再確認。
あまり楽しくはないけれど、上手い人はみんなこれをやっています。

雪は降った様子は感じられず、まだ凍って固いバーンを手の位置、スタンスと足首の使い方、テレマーク姿勢に気をつけて滑ります。

固いバーンはスピードも出て、いくら緩斜面とはいえミスるとハッキリ出ます。

だんだん人が出てきたので1つ上のバーンに移動します。
今日はここをメインに滑るつもりでいます。

緩斜面と同じ身体の使い方で滑ります。
一部ストップ雪になっていました。
危うく転ぶところでしたが、先生に教わった「いつも軸は後ろ足」を意識していると、こんな時にリカバリー出来ます。
昔なら確実に前転決めてたな・・・。

12時になりました。
いつもならちょっと早めにお昼にしていましたが、今日は12時と決めたので頑張りました。
ちょっと膝が痛いです。
使いすぎると出る症状ですね。

ゆっくりお昼をとって再度同じバーンを滑ります。
何回も何回もいきます。
雪はさらに緩んできました。
だんだん難しくなってきました。
バランスを崩すとバラバラになってしまいます。
そしてついにスピードを殺そうとターン後半にズラす滑りになった時に尻もちつきました。

転倒はこの1回だけでしたが、時々このような転び方はあるので、何故なのか考えてみることにしました。
上手い人の滑り(といってもテレマークの人はいないので、アルペンの滑り)を見てリンクさせます。
むぅ、なるほど。

そして16時雪も再び凍り始めたので、ファミリーゲレンデに戻って再び自分の滑りをチェックします。
膝にも痛みが出たところで終了としました。

うーむ・・・。まだまだだな。

風呂にゆっくり入って、上がったらラーメン作って、コーヒー入れておやつ食べて、少しのんびりしました。

帰り道、雪もなく快適に車を走らせましたが、やはり往復8時間はだんだんキツく感じてきました。
いつまでやるのかな・・・。
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前夜少し降ったようです。

2019年03月07日 | Weblog
前夜、少し降雪があったたかつえスキー場。
今週も行きました。

路面に雪が無かったけれど、山は白くなっていました。
家を出た時の気温は7度でしたが、ちょっと雪になってることを期待して出発します。

何本かゲレンデサイドの重いパウダーを滑ってから最上部へ。
天気はどんどん良くなってしまい、気温が上昇していきます。

このままだとストップ雪になってしまうので、早めに第6シングルへ。

多少荒れていたけれど思い切っていつもの緩斜面のように身体を前に前に、遅れないように滑ることにトライしました。

あれ?
いいじゃん。
かえってビビってスピード抑えない方がなんとか滑れているぞ。
たった5度ぐらい角度が増しただけだし、距離が長いからおっかないだけなんだ。こんなのいつも通りに滑ればなんて事ないはず。

いや〜そうかそうか。

今日はマスターの息子さん(その筋ではけっこう有名)が来るというので、一緒に滑ることになりました。

しかしながら、この親子ほんとにすごいなぁ。
1本滑って下に降ります。

もう少しやっておけば良かったかなと思いましたが、まあこんなもんでしょ。

あれ?リフトで上がってくる人物、何故か誰だか分かっちゃうのがすごい。他の人となんかちょっと違うので目立ちます。

やがて皆で再度上に上がることになりました。
よし、さっきの調子で行くんだ。

勢いよくドロップイン。

あれー、雪が凄く重くて荒れているぞ。
だめだ、気持ちが遅れている。

と思った瞬間激しく大転倒。
『く、くそっ!』
いつになったらここをまともに滑れるようになるんだ!
自分が激しく嫌いになりました。

その後、バーンを移動して圧雪されたちょっとだけ急に見える斜面に行きました。
ショートターンを刻みながら暴走しないようにコントロールします。

強くエッジングするとどうしても足の前後差が広くなりすぎる。しまいには膝を雪面に擦ってしまい、内側にあったアイスバーンでゴリゴリする始末。
意識して狭くし、上体を低くし過ぎないようにした瞬間、吹っ飛びました。
根本的なことが間違っているのか・・・。

そこで悶々としていると、ふとシーズンはじめにお世話になったスクールの先生を思い出しました。
よし、聞いてみよう。

するとすぐに返事をくれました。
そこには『もっと基本を叩き込んでから』と言われました。
うーむ・・・。
おっしゃる通りでした。

よーし、次週からは緩斜面中心にもっと脚さばきを練習するぞー。

引きずった膝が痛いのを言い訳に15時を回ったところで引き上げることにしました。
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春になったたかつえ その2

2019年03月01日 | Weblog
森『あ〜 高橋さーん』
僕『いやー お久しぶりです森〇さん』
僕『何年ぶりですかね』
森『うーんと五竜登ったのが3年前だから』
高『ぜんぜん変わりませんね、やるぅ』

2人でリフトに乗って話は尽きないです。

じゃ滑りましょう。
僕がいつも通りのスピードで滑り降りて、途中で止まり振り返りました。
えっ?
すぐあとを追うようにハイスピードで追尾。ピタっと脇に止まる姿を見て驚きました。
この人ただ者じゃないぞ。

僕『森〇さん、飛ばしますねぇ、昔は相当やり込みましたね?』
森『大学のときは年間100日ぐらいは滑ってましたよ』
驚くことに1級だそうです。
僕『まじすか!?』

僕『山頂行ってみましょうか』
森『いいですよ』
僕『燧ヶ岳が見えますよ』

やばい。
そうは言ったものの、森〇さんの前で激しく転倒したらどうしよう。
いや、自分にプレッシャーをかけるんだ。
さっきマスターに教わったツーステップターンで何とかするんだ。

僕が最初にスタートします。
抑え気味にターンを刻んで、やばそうなところはツーステップでやり過ごす。おお?なんか行けそうだぞ。

結局、太ももパンパンにしながらも1段降りきりました。
なんかここを転倒せずに滑り降りれたのは、アルペン時代以降久しぶりかも。

よし!次もこのまま行ってみよう。
もうやだというぐらい痙攣しそうな太ももを、頑張って騙しならが降りてきました。

すぐあとから、何事も無かったように降りてくる森〇さん。
降参。

『高橋さん、追い撮りしますよ』
なぬー! 追い撮りも出来るのか!
ちょっと驚く僕。

カメラを動画モードにしてはいスタート。
『ありがとうございます。じゃ今度は僕が』
森『ほんとですか?撮ってもらったこと1度もないー』と。
僕『僕の追い撮りはプロですよ(笑) なんせフリースキー時代に散々やりましたから』
ガンガン飛ばして下さいね。
間違いなくバッチリ撮ります。

スマホを構えて、
『はいスタート〜』

激しく雪塊を蹴散らしながら豪快に飛ばします。
僕も負けじとアングルを変えながら追います。
はい到着〜。

どれどれ?
森『おー!おー!おー! けっこうきれいに滑れてるじゃないですかー。あー嬉しいあー嬉しい』
後で送るの約束をして森〇さんは上がりました。

森〇さんと別れたあと、僕はマスターのスクールを見学に行きました。
テレマーク初体験のお二人、上手くなってます。やっぱり練習あるのみですね。
このご夫婦、リフトが動いている間ずっと滑っていました。

僕も負けじと16時まで頑張りましたが、気温が落ちてきて、バーンが凍り始めてきました。
怪我をするまえに僕もここで上がることにしました。

風呂に入って、マスターのところへ今日の報告に行きました。
するとそこにスクールのお二人が戻ってきました。
この時間だとラストまでやったんですね。
また負けてしまいました。

たかつえシーズンもそろそろ終盤ですね。
一度ぐらいオフピステを滑りたいなと考えています。


おしまい。
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