TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

ワクチン接種3回目

2022年02月27日 | Weblog
本日(2/27)3回目のワクチン接種を受けてきました。

自分の休みの日に接種可能日はなく、唯一まだお客様の予約がなかったこの日に受けることにしました。

最終の17時30分からの予約です。

少し早く仕事を上がらせてもらい、牛久運動公園武道館に向かいました。

運動公園に着くと駐車場へ促す看板がありました。
さらに警備員の方が誘導してくれます。

矢印に導かれて入口前のテントから入ります。
そこで予約時間を聞かれ、書類の有無を尋ねられます。

入口で消毒、検温ののち時間が来るまで到着の順番に番号札のついた椅子にかけて待ちます。
その都度係の方が声をかけてくれるので迷うことはありませんでした。

書類を出して待ちます。
ちなみに武道館は土足のままなのでスリッパは必要ありませんでした。

順番で1人ずつ館内に入ります。
そこでまた番号札のついた椅子に腰掛けます。

全体案内の方が声をかけてくれます。

1人ずつどうしたらよいか声をかけてくれました。

まず予約確認と必要書類の確認をする席に通されます。これもスムーズに順序よく回っています。
予約表と照らし合わせてきちんと確認していました。

さらにお医者さんが座る問診席に促されます。
そこで接種可能かどうかの最終判断を受けました。
聞かれた内容はアレルギーの有無と今日の体調などです。

さらに奥の席に行き、書類を渡して接種室に入ります。
上着を脱いで肩を出します。
『どちらの腕にしますか?』と聞いてくれます。

僕に注射してくれた方は若い美人の女性でした。
看護師さんかな?
『先生、今日は何本打ちましたか?』と笑いながら聞くと『うーん、60本ぐらいかなー』と。

接種終了後、さらに奥の待合スペースに出ます。
そこで約15分様子を見るための待ち時間がありました。

そしてわざわざ紙に待ち時間終了を書いたものを渡されます。
年配の方もいるので、そのへんの配慮でしょう。

時間が来ると出口に向かい、退出時間が書かれた紙を渡します。

消毒して帰ります。

本当にスムーズかつ全員がきちんと対応されてました。

大変お世話になりました。係の皆さんありがとうございました。

今回僕が選択したのはモデルナです。
1回目、2回目がファイザーだったのでモデルナも打ってみたかったという単純な理由です。
腕に若干の痛みはあるものの23時現在では元気です。

明日も普通に仕事なのでどうなるでしょうね。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022 テレマークスキー 21回目

2022年02月22日 | Weblog
僕としては珍しく早い時間に家を出ました。なんと20時には自宅を出られるという快挙。

途中、つくばにアパートを借りた娘のところに女房が泊まるというのでバジャマを届けました。

行き先はいつものたかつえスキー場。
時間半が早いので道路にはまだ車が多いです。
まあのんびりと行きますよ。

矢板から西那須野塩原まで一区間だけ高速道路を使います。
降りる時に深夜割引が効かないなんて初めてでした。

西那須野塩原を降りるとパラパラ降り始めた雪は路面も白く覆いはじめていました。
塩原の街中を抜け、山道に入りだいぶ登ったところで赤い誘導灯を振る姿が・・・。

警官だというのはすぐにわかりました。

『こんばんはー』
『何かありましたね?』
『ええ、この先のトンネルのところで大型車両がスタックして動けないんですよ。復旧は明日の朝にならないと・・・』

『わかりました。ちょっと戻ったところで朝まで待機します』
と言って来た道を引き返しました。
一晩中あそこに立つ警察官も本当に大変だと思いました。

ものすごい雪でもなかったので、整備か運転に問題あったのだと思います。運送業者のみなさんには本当に安全性に配慮してもらいたいと思います。
そして過激な就労などがなくなるといいなぁ。

仕方ない、まあ寝て待つか。

と思ったのですが、大型車両がなかなか動かせなかったらと思うと『これは別のスキー場に行った方が確実だな』という気持ちになりました。

しばらく考えていましたが、片品(群馬)にスキー仲間が向かっているのでそちらに行ってもいいかな? と思いました。

どのくらいかかるのかな?
検索するとなんと3時間半!
時計の文字盤で説明すれば、あと10分の針の位置で行ける距離を50分走って回り道しないとならないのです。
つまり冬季閉鎖です。

実際にナビで検索してみると到着まではおよそ230kmありました。

うーん、どうする。

どうすると考えている間に走った方がいいかなと思って車をスタートさせました。

あれだけ降っていた雪も西那須野塩原インターに近づくと小降りになりました。

東北道、北関東自動車道、関越道と乗り継ぎ沼田インターで降りました。
皆が車中泊する「道の駅尾瀬かたしな」に到着したのが午前2時15分でした。
やはりここも雪でした。

長靴に履き替え、荷物を移動させて寝床を作ります。


目覚めたのが6時20分。
暑かったのかな? 寝袋のチャックが開いていて、手と腕が凍るように冷たくなっていました。
ちょっと睡眠足りないけど、まあいけそうです。

仲間たちが今日予定しているのが「かたしな高原スキー場」です。
ファミリースキー場として昔からミッフィーちゃんのキャラクターを導入しているので有名ですね。
僕も子供が小さい頃、ここを利用しようと計画していましたが行ったことは一度もありませんでした。

なぜここかって?
第一に安い。
リフト券に1,000円分の食事券がついて2,900円でした。
第二にコブ。
割と滑りやすいコブに2ライン並んでいます。
たぶんこれが理由でしょう。


朝は少し積もったパウダーを蹴散らし、昼頃からはコブに入りました。

ゲレンデはポールバーンも設置されていて、レーサーのスキーヤーがかっ飛ばしていました。

休憩もあまり取らずに16時過ぎまで頑張りました。


コブは間隔も適切で、滑り安い方だと思います。
まだ上手くはないですが、ちょっとだけ滑れるようになってきました。

今日はご一緒させていただいたTさんのアドバイスで気が付くことがありました。
やっぱり仲間で滑ると新しい発見があったりしますね。
Tさんありがとうございました。

一方Oさんは地味な練習を続けていました。
この地味な練習、上手く滑れるようになった人は皆やってきました。
Oさんは『テレマークスキーが難しくてすごく楽しい』と言っていました。キラキラした目をしていました。


3人で滑りましたが、この仲間たちの良いところは自分のペースで滑れることです。
必ず一緒のリフトに乗るとかスタートはみんな揃ってからというのがないことです。

勝手にやって時々一緒に滑って、あーだこーだ言い合って気持ちと技術を高めています。
友達の1人に加えていただいて本当にありがとうございます。

僕は日帰りですが、あとのお2人はこのまま現地にとどまり明日も滑るようです。

帰り道スリップでしょうか、追突事故があり渋滞していました。
今日も我が家温泉にして、食事も軽くスキー場の駐車場でとってから帰りました。

関越道を通ると山から関東平野に出る瞬間、素敵な夜景が広がります。
のんびり運転しながら帰りました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022 テレマークスキー 19-20回目

2022年02月17日 | Weblog
ウインターシーズンも後半戦となり、いよいよ春目前となってきました。

今週も娘はお休みで、一人スキー確定です。

片道4時間強の運転も辛いのですが、上達のためには耐えくてはならないのです。

前夜発21時。
まあまあかな。
到着は午前1時の予定です。

翌朝目覚めると晴れ。
うーん今日は短い板でいくかな。

前々日の降雪がなんとなくやわ雪のまま残っているところがありました。
ひとまずそこを潰してからフラットバーンを滑ります。
締まった雪面を楽しみます。

マスター登場。
雪かきが無いので登場早いです。
マスターの長男と一緒でした。
とりあえず3人で滑ります。

今日は第6が動いていないので山頂特訓はお休みです。仕方ないですね。

昼過ぎにマスターたちが上がると僕はコブ練に。

だめ。全然だめ。
たかつえの初心者向けのコブはホレホレのガタガタで間隔も狭く、僕には練習以前の問題でした。

そこで思いついたのは一人でコブ作りするということ。
1人だって何本も滑ればやがて掘れてきます。

コース脇の柔らかい雪に狙いをつけて10本ほどいくとそれなりになってきました。

たが、しかーし。
スクール生を連れた団体がコース幅いっぱいのロングターンを始めました。
曲がりきれないスキーヤーが僕の汗の結晶を無惨にも蹴散らしていきました。

まだ浅いコブの前身はラインがズタズタになっていました。
ここで僕のコブ作りは終了です。

仕方ないので既存のコブに入っていくことにしました。
コブが階段のようになっているところがあり、上手く回せず吹っ飛ぶこと何回も。

それでも諦めずラストまでやり込みました。

上手な人の前では恥ずかしいので、人目をしのぶように滑ります。
でもね、誰だって最初はそういう気分なはずです。
乗り越えた人だけが快楽を手にするのだと自分に言い聞かせています。


今夜のディナーはこれ。
珍しいですよねこれ。


しっかりした保冷バッグに凍らせたプラスチック水筒を1リットル分入れます。
そこに女房が作っておいてくれた大好物のきんぴらごぼうとポテトサラダ、さらに炊きたてのご飯をジップロックに詰めて持参しました。


湯煎します。
売ってるライスパックよりかなり早く炊きたてご飯になります。
夏は出来ないけど冬ならこれで大丈夫です。


まあ、見栄えは良くないけど食事としてはまずまずですよ。

カレーのお味は、少し塩辛い感じで辛みもまあまあありです。僕としては78点(個人的な採点ですからね)でした。


普段は0時頃寝ますが、連休でスキーに来ると22時には寝ますので僕としては長く寝れる数少ない日となっています。

夜のうちに7~8cmの降雪がありました。
場所によっては吹き溜まって十数センチの厚みになっていました。

2日目は第1リフト一番乗りでした。
が、スカイロード2からの人たちには負けてしまいました。
それでもバーンよってはコーデュロイがノータッチのままです。
こんなこと久しぶりです。
当然ファーストトラックを刻めるバーンを選びました。


その後3ペアに移動します。
まだ第6は動いていません。
今日も動かないのかな?

山頂からのコースの最下部がまだノータッチでした。
とりあえず行ってみてストックで突いてやるとフワっとしました。
となれば行くしかないですよね。


これこれ、山のノートラック深雪もいいけどゲレンデの簡単で薄めのパウダーも快感です。
これはこれで最高でした。


ありゃ?
第6が動き出していました。
見上げるともうなん人もトップに立っていました。

急いで上がります。
といってもリフトで追い越せるはずもないのでここはじっくり写真でも撮って、ね。


裏側の七ヶ岳もキラキラしてました。


晴れの日はやっぱりこの空の色ですね。

2日目もマスターと長男くんも来て、第6で上がりました。
3本しか行きませんでした。
ちょっとパウダーが薄かったですね。

そして2人が帰ったあと、ひたすらコブを練習しました。
だんだん通して滑れるようになり、少しだけひらめきがあったようなないような。

そしてゲレンデの最後の滑走者になりました。
クタクタになりました。

また来週。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

究極のインナーカラー

2022年02月14日 | Weblog
久しぶりに美容ネタです。

この春大学生になることが決まった下の娘。
『パパー、こんなのどう?』
と見せられた画像はなんともえげつない色の髪の毛でした。

『これー? どこがいいの?』
『えー 可愛くない?』

まあ本人がいいと言うんだから仕方ない。
ということで若干のアレンジを提案し、あーした方がいいこうした方がいいと僕が言うもんだから『任せる』という決まり文句が出ました。

予約待ちの期日は約3週間。

施術当日・・・。
まずブリーチ。

ブリーチは思ったよりも簡単ではなく、まず薬剤の量を通常の3倍は使うイメージで塗布していきます。

しっかり溶いて反応力をMAXまで高めます。

塗布は浸るぐらいにぼってりと。

1度のブリーチで薬剤の反応が終了する40分を目安にします。

そして1度の流して、もう一度ブリーチ。
そしてちゃんと乾かして水分を抜きます。

再び40分。

ダメージが激しいので、プレックス剤で保護しなくてはなりません。
これはハイブリーチする時の鉄則です。
プレックス剤は高価なので、おのずと料金も加算されます。
でも絶対入れた方がいいです。

こういうカラーをやる人は「時間とお金をかける覚悟と情熱」がある人に限ります。
なんていっても継続させるのは本当に大変です。
安易に勢いだけではできないお洒落ですからね。

ブリーチがあがったらドライにしてマニキュアを塗布していきます。

ここで注意点。
マニキュアを使った方が絶対綺麗です。
アルカリカラーは褪色が激しく、もって半月です。
これもこの手のカラーをする人の常識です。
だからステイタスを感じるのかもしれませんが。

ただし、カラーチェンジは出来ないと思った方がいいです。

計算されたストランドをワンセクションづつ塗り分けてラッピングします。
この作業だけで小一時間かかりました。
かなりプライドをもって丹念に塗り込んでいきます。
薬剤はブリーチも同様たっぷりと。

もちろんお金もたっぷりかかります。

使用した色は「レモンイエロー」「ブラッドオレンジ」「イエローオレンジ」「ライムグリーン」の4色。
とにかく大変。

加温すること30分。
出来上がりは〜 いかがでしょうか?

所要時間 4時間半。
お客様がなさった場合の費用 ¥30,000越え(カット含む)

パパからの合格祝いでした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駐車場の除雪が済んでおります

2022年02月11日 | Weblog
気をつけて御来店下さいませ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022 テレマークスキー 18回目

2022年02月09日 | Weblog
スキーシーズンも中盤戦となり、ゲレンデではそろそろパウダーランも終わってきそうな気配がします。

今回ももちろん前夜発。
早めに支度が出来たものの、結局家を出たのは22時。
片道4時間なので、到着は午前2時となります。

いやー眠くなりました。
最近は運転もキツく感じるようになってきましたよ。

塩原を過ぎると降らない予報なのにチラチラ雪が舞いはじめました。
でも明日はお天気回復の予報なので、この雪はあまり積もらないでしょうね。

寝ます。
2時を少し回ったところです。

車中泊の車がとても少ないです。
僕らを除いてあと1台でした。

たかつえスキー場、じつは従業員さんにコロナ感染が確認されてしまいました。
家族会議で、たかつえはあきらめるか話し合います。
結果、公表してくれて逆に信頼できるということになりました。
もちろんレストハウスは使わない、風呂も我が家温泉ということで望みます。
感染拡大が収まったら、思い切り利用してあげようと思います。


6時30分起床。

娘が頭痛いから先に行っていてと言います。
可哀想にせっかく来たのにね。

ゲレンデは前々日まで降った雪でパウダーゾーンはまだありました。
傾斜の緩いパウダーを3本いただいてから、ロマンスコースに移動します。
まだ第6シングルは動いていません。

昨日動いてないので、斜面は綺麗なまま。
今日は風も弱く雪も圧着したはずなので動かしても大丈夫なはずです。
3本滑って戻ると山頂に人影が。

ああやられた。
出遅れました。

でも今日は第6で頑張ると決めて来たので、すかさず山頂へ上がります。

先週のいいイメージは本物なのか確かめたいと思っています。
ここを自在に滑れないと先生と登らないと決めているから···。

1本目。
なぜか傾斜が緩く感じました。
慣れてきたのかな?
よし、身体を前に。板をこねくりまわさない。スタンスを狭く浮き沈みを大切に。

何本も何本もいきます。


マスター登場。
そして娘も上がってきました。

マスターはノーミス。
僕はノーミスとはいかず転倒数回。
板を横にしてスピードコントロールしようとしたため、逆エッヂでサイドフリップしました。

そうだった。エッヂはきかないんだ。
深く沈みこんでスピードコントロールするんだ。
今日はいろいろ試してみよう。

5本滑ってマスターはペンションの雪かきのため帰りました。
一度別なバーンを滑って第6に戻ります。

荒れたところはショートターンやエッヂをずらしてやり過ごし、パウダーゾーンで深く沈みこんでスピードコントロール。
だんだん行けるようになりました。

ちょっと今までと感覚が違います。
滑り通せることが増えてきました。


おおかたパウダーゾーンは食い尽くされ、無惨な状態です。
滑り降りる人もほとんどなくなりました。

僕も他のゾーンに移動したりしていましたが、もうちいど第6で山頂へ行ってみようと思いました。

パウダーとは違う滑りをしなければならないはずです。

そういえば、ブーツのタンが割れました。
テレマークスキーは色んな滑り方やスタイルがありますが、僕が学ばせてもらっているのは「山滑りに特化した」滑り方。
踵をあまり上げずに脛で上から重心をかけるので、足首が曲がります。
なのでタンにかかる負担も大きいのですね。

先生はパキパキ割っているみたいです。
僕も割れてちょっと嬉しい?


結局、娘はたった2本滑っただけで車に戻って寝ていました。
往復8時間車に揺られて滑ったのはたったの2本。
狭い車で寝て、朝昼と車内食食べて寝る。
誠に不幸でした。

帰り道は温泉に寄らず、女房に酒だけ買って帰りました。

ぽつんとある昔ながらの酒屋さん、いつも塩原のバイパス道の方に入ってすぐの信号のところにある交差点で見かけていましたが、買ったことはありませんでした。

女房、酒切らしてますので今日は必ず買って帰らないとなりせん。

『こんばんはー』
ワンコが出てきて吠えながらしっぽを振っています。
『こんばんは』とワンコにいいます。
ワンコは『わん!』と言って応えてくれます。

ばあちゃん登場。
『はいはいお待たせね』

『酒、酒を買いに来ました。僕は飲まないのでばあちゃんのお勧めを買います』
『そうねぇ〜』と言って一升瓶を手にとります。

『ばあちゃん、一升瓶じゃなくてさお手ごろサイズを2本ちょうだい』

ばあちゃんはこめかみの髪がピンク色でした。

画像の2本を買いました。
あんまり種類がなかったので、逆に選びやすかったです。
あとは女房に飲んでもらって評価してもらいましょう。
でも、ばあちゃんも日本酒あんまり飲まない人みたい(笑)
『よく売れるやつをちょうだい』って言いました。

『ばあちゃん、こまかいお金使ってもいい?』
と聞くと
『そいつは嬉しいね、今は両替も大変だからさ』と。そうだよねぇ~

オマケに袋に入れてくれました。
再利用できるぐらいのしっかりしたビニール袋だからお金とらないんですね?(笑)

楽しいお買い物させてもらって、いつものキメの文句『また寄らせて下さい~』を言って店を出ました。

妻へ。
『今回の酒の味わいはどうでしたか?』
酒を買って帰るのがとても好きな旦那より。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022 テレマークスキー 16-17回目 その2

2022年02月01日 | Weblog
ドンドンドン!
『JAFです』

見つけてくれたんだー。
よく分かったですねここ。

念の為見つけられやすいように小さな灯りをつけて寝ていました。

『出られませんか?』
ランクルで雪を踏み固めてくれて走ってみるように言います。
もちろん無理です。

『腹が着いちゃってるので牽引しないと難しいです』と言うと『あ、わかりました』と爽やかに答えてくれました。

『こんな時間に申し訳ありません』
『いやいや、これが仕事ですから大丈夫ですよフックを出しておいて下さい』

バンパーのカバーを外すんですが、普段やらないのでどうなっているのかわかりませんでした。
JAFの人が開けてくれてそこに牽引フックをねじ込みます。
幸いすぐにフックは車の中から出てきてホッとしました。
しまってあるのが変な場所だったら荷物を全部降ろすしかなかったので、この車の作りがよく考えられているなと感心した瞬間でもあります。

あっという間に出ました。
良かった〜。

車検証を見せ、走行距離を聞かれました。
サインをして伝票をもらいました。
『おいくらですか?

『会員の方は無料です。何回呼んでも無料ですよ。それこそ100回呼んでも無料です(笑)
『えー!ここまで出動するのは大変だったですよね?』
『下郷から来ました。70kmあるので時間かかってすみません』

すみませんって···。
こちらこそすみません。

JAFの対応は素晴らしいって聞いたことあるけど、本当に素晴らしいです。
最後に『良かったです。スキー楽しんで下さいね』と言われました。
そしてさっそうと帰って行きました。

午前5時過ぎ、道の駅尾瀬桧枝岐に着きました。
除雪がまだなので慎重に停める場所を選びました。

1時間後、除雪車の音で目が覚めました。
少しでも寝れて良かったです。
こんな状況で登れるかな?

タイヤにはビッシリ雪が詰まっていて、ブレーキが効きにくくなっていました。
道の駅の雪壁に突っ込みそうになりました。
徐行していて良かったです。
このまま知らずに走ったら危険だったかもしれません。

先生来ました。
お湯を沸かしてポットに詰めます。
バックカントリーの準備は大丈夫なはずですが、何度も落ち着いてチェックしました。

『さあ、行きましょう』

身体が重い。
睡眠不足もあるけど、やっぱり年齢的なものかな。

あらがうのはやめて ゆっくり登ります。
先生はラッセルしてくれるにもかかわらず速いです。すごいなぁ。

4時間登ってタイムアップ。
思ったより高度を稼げなかったけれど、これが今の僕の実力です。

準備して。
さあ、滑ります。

ワンターン、ツーターン、あれ?
やば、ウォークモードのままだ。

普通はストックの先でカチンとやればロックするのに、雪が噛んでいてダメです。
結局板を脱いで雪を取らなければなりませんでした。
初歩的なミスです。

今日はあまりいい日ではないようです。
先生をイライラさせてしまったと思いました。

その後も滑っては転び、その都度起こされ、先生をガッカリさせる連続でした。

先生ごめんなさい。

下山すると悔しさで涙が止まらなくなりました。

こんなに悔しいのは久しぶり? いや初めてかもしれません。
先生は優しく声をかけてくれましたが、僕にはそれがさらに辛かったです。
60男が悔しくて涙を流すなんて、なんて気持ち悪いんだ。参っちゃいますよね。

結局、先生が帰るまでゴーグルを外せませんでした。

先生が帰ったあと身体が震えるほどでした。

ゆっくり片付けて気を紛らわせました。

高畑スキー場に寄って現場に残したタオルケット(タイヤの下に入れました)を回収しました。
明るくなったあと見ると、こんなところで?というぐらいなんて事ない場所でした。


先生が撮ってくれた写真です。
まあ、いいところも無いわけではなかったけれど、それ以上に最悪な一日でした。

車の中を片付けたあと、たかつえスキー場に移動しました。
まず心と身体の汗を流して夕食の準備をします。

今夜は温玉と野菜入りの賞味期限切れ袋ラーメンです。
食べるとすぐに眠気がきました。

外は雪が舞っています。
今夜から明日にかけて再び冬型の気圧配置になります。
もっさり積もってくれ。
そしてだらしない僕の練習に力を貸してくれ。


積もりました。
さらに降り続いています。

ゲレンデには8時40分に出ました。

コロナ感染の第六波による影響はもちろんここにも。
とにかく人が少ないです。子供たちがいない。
なんてことだ。

スペーシア(レストハウス)も今季は営業しないことになったようだし、リフトも限定的に稼働させていて山頂行きのリフトも 今日は運休です。
なるべく雪の深いところを狙って何度も何度も反復練習しました。

何かあるはずだ。
コツって自分で考えて編み出すものなのかもしれません。教えてもらってばかりで考えたり感じたりしないとだめなのかもしれません。

ここでいくつかの方法を試してみることにしました。

まず板をカチカチぶつけてみることにしました。
板と板の隙間が広いと浮力が逃げるからです。
これがなかなかできなかったのですが、わざとぶつけるくらいにすると不思議に安定しました。

さらに思い切って手を前に伸ばしてやると尻もちをつかなくなりました。
つまり僕は後傾でわざわざ滑りにくいポジションで滑っていたんですね。
それでも滑れちゃうのがゲレンデってわけです。

それを実践すること25本、1度も転倒や尻もちをつくこともなくラストまで滑りきることが出来ました。

ただし、ここはあくまでもゲレンデ内です。
わざと荒れた斜面や深い雪を狙ったとしても、山の底なしパウダーはこんなものではありませんでした。

僕はひとつの課題を自分に課すことにしました。
ここでは言いませんが、そうなるまで僕は先生と山に登りません。
もうあの悔しさだけは味わいたくないから。


笑顔で登れるその時を待っていて下さい。


はい〜
ではカレーレポートいきまーす。
久しぶりですね。

*この表現はあくまでも僕個人の好みでの感想です。


辛味が強く酸味があります。
食べていると汗をかきます。
ハンバーグとの相性も良さそうで、ハチミツかけたらさらに僕好みになるかも〜。

それではまた来週〜

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022 テレマークスキー 16-17回目 その1

2022年02月01日 | Weblog
いよいよ2月です。
ティンカーベルは火曜日と第1第3第5がある月に限り水曜日もお休みとなります。

ということで今週は連休です。

いつものようにスキーに行くのですが、連休初日は「バックカントリーレッスン山編」となります。
先生がカリキュラムを組んでくれるのですが、基本をおさらいしたあと少しずつステップアップしていくように「パウダー」「コブ」もメニューに入ってきます。

最初は全然出来なかったのですが、だんだん出来るようになってくる自分が嬉しいです。
今年僕は60歳。
1度きりの人生を素晴らしいものにするため、色んなことに夢中になっています。
もちろん仕事もね。

いつものように夜出発しますが、今回は山でのレッスンのため娘はお休みです。
新しいブーツ買ったのにごめんね。

そのレッスンは「会津駒ヶ岳」で実際のバックカントリーとして登って滑るものです。
去年は中止になってしまったので、今回は頑張りたいです。

21時には家を出て約5時間の道のりを走ります。

矢板から一区間だけ高速に乗るのですが、眠気が来たので矢板北PAで仮眠します。
遠いのでなるべく現地まで行きたいと思っています。

塩原から雪がチラつき始め、田島では本降りとなりました。
除雪車が早めに動いてくれたので快適でしたが、それも舘岩あたりからはボワボワの道を進むことになりました。


高畑あたりに来ると除雪車が分岐で僕に道を譲ってくれました。
当然除雪車の方に進むとそこはまだ除雪が済んでいませんでした。
雪も軽いので普通に走れるのですが、なんだか道が細い。

あら?これは集落に入る裏道ですね。
Uターン出来そうな場所もないし、その気もないので進んでいきます。

なんだかやたら雪深いぞ。
早く国道に出たいな。
国道って言っても決して大通りではないですけどね。

ナビがもうすぐ曲がれと言います。
やれやれやっと出られるな。
『あれ?曲がるってどこを?』
道がないです。
どうしようと止まったところが良くなかった。

スタックです。
まずい。
とりあえずデフをロックしよう。

ダメです。
時刻は午前1時30分。
雪が降る中、タイヤの周りの雪かきをします。
掘っては動かしてみますが、タイヤは空転するのみです。

どうやら腹がついているようです。
車体の熱で雪がゆるみ、それが石のように凍っていきます。
バックカントリー用に持ってきたシャベルを出して丹念に雪をかきました。

やった!出た!

と思ったらその先がもっさり。
これはだめたな。
勢いつけてバックするも同じところで再びスタック。

再度頑張って掘るも、完全に亀の子状態です。

諦めました。
JAFに相談してみよう。
この時時刻は午前3時。

JAFは24時間対応みたいです。
良かった〜 30年近く入っているけど使ったことはたったの1回です。

電話すると爽やかな声の男性が出ました。
会員番号を聞かれ場所を教えてくださいといいます。
場所ねぇ···。

幸いGPS情報が出ていたのでそれを伝えます。

『場所が場所ですのでかなり時間がかかります。電話を受けられるようにしてお待ち下さい』と言われました。
電話はなかなか来ません。
それから2時間自分でも掘ってみるももう無理。

もういいや。
JAFからの連絡もないし、とりあえず寝よう。

先生に一応メールして状況を説明します。
当然寝ていると思うので返信はありませんでした。

ナビを見ると高畑スキー場のすぐ裏手でした。

歩いて行ってみるも暗くてよく分かりません。
沢があるので落ちたらタダじゃ済まないと思うと行く気にはなりませんでした。
朝になったらスキー場に相談してみよう。

布団を敷いて寝る体勢になります。
こんな状況で寝るのは初めてです。

するとドンドンと窓を叩く音が···。


その2へ続きます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする