TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

開店32周年記念日

2020年08月28日 | Weblog
本日、32回目の開店記念日です。

長きに渡りご愛顧下さいまして本当にありがとうございます。

今年もМ様からお花が届きました。
店内のお客様から『まあ〜キレイ』と言われ、普段男二人でむさ苦しサロンもパッと一瞬華やかになりました。

М様、いつも本当にありがとうございます。


さて、お知らせが遅れておりましたが
「24時間テレビ募金」今年もお預かり致しておりましたが、感染症対策のため僕らの会食も無し、募金活動も今年は保留させて頂きます。

お預かりしております募金につきましては、来年までそのまま継続とさせて頂きます。
何卒御理解下さいますようお願い申し上げます。

今後もアトリエティンカーベルをよろしくお願い致します。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東ふれあいの道 栃木1赤銅のみち 22アユおどる清流のみち(栃木完結)

2020年08月21日 | Weblog
夏休みに長期縦走しないなんて⋯
今年は我慢の年ですね。

でも有名な山に行かなくたって、僕には里歩きがありますから。
そう、かねてから歩き繋いできた「関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)」です。それもいよいよ栃木県を踏破する時が来ました。

群馬も大変だったけど、栃木は「東北自然歩道」と接続するために茂木から白河までコースが延長されたので歩く距離もぐっと増え、けっこう長くかかりました。
現在も整備は続いており、日本全土の自然歩道はなんと27,000kmにも及ぶ距離となりました。

あまりにも広大すぎるプロジェクト、環境省が母体となりそれぞれの自治体が整備するのです。
整備するって言ったって、これだけの道を常に快適にしておくなんて無理です。
草刈りが間に合わず薮になっているなんてことは普通にあります。
歩きながら感じたことは『それにしても、ここに道標をつけるのは大変だっただろうな』ということです。

まあ、それが仕事って言っちゃえばそれまでなんですが。
何時間も歩かなきゃならないこの場所に、この重量の道標⋯。
もちろんヘリで運んで近くに降ろしたりするんでしょうが、それぞれのポイントまでは人間が運ぶんです。
それこそ道標一つに丸一日かかるなんて事も普通にあったでしょうね。

だとすれば、もっともっと多くの人に歩いてもらいたいですね。
整備お疲れ様、そしてありがとうございます。


今日のスタートはここ。
「舟石峠」
先週歩いた銀山平から接続したコース上にあるところで「備前楯山」の登山口でもあります。

今回のコースはなかなか難しく、どうやって攻略するか何度も計画を練り直し変更してきたところです。
錨形にレイアウトされたコース、なるべく同じ道を歩かずに踏破する方法なんてあるのか⋯。

自宅を出たのが21時30分、現地到着は0時30分でした。

舟石峠の駐車場には先客が一台。
人が乗っているかどうかは分かりませんでした。

駐車場には鹿が群れていて、その中で寝るのはあまり気持ちの良いものではありません。
そういえばここに来る途中、道路に鹿が倒れていました。
身体があらぬ方向に曲がっていて、角を支えに顔だけが夜空を見つめていました。

鹿は動き出しがゆっくりなので、気をつけて運転しなければなりません。
山に夜入ると必ずと言っていいほど鹿に会います。安全運転手でいきましょうね。

まず積んできた自転車を降ろします。
そう、今日はこれを駆使して効率よく動くつもりです。
降ろしながら見上げた満天の星空はあまりにも美しく、その中に一筋の流れ星が現れました。

鹿たちのことは忘れ、しばし星空を見上げていました。
とりあえず寝るか。
長座布団の二枚重ね、これが僕の寝床です。
車内はちょっとした蒸し暑さを感じるので、今年から導入の小さな扇風機を回して寝ることにしました。


起床は4時40分、ゆっくり支度して自転車を組み上げます。
それに乗って坂道を下り、銀山平まで降りていきました。

まず「銀山平展望台」に自転車を置いて取り付きます。
展望台って言っても普通に登山でした。
5時20分、古い鉄階段を登って落ち葉で分かりにくくなった道を進むと道標がありました。

それにしたがって行った先にはこのような展望台がありました。
ただ銀山平が見えるというだけでしたが、それでも森は綺麗でした。

往復20分ののち、来た道を歩いて舟石峠まで戻ります。
作ってきたおにぎりは炊飯ジャーの中で乾燥し、ところどころ焼きおにぎりのような食感を伴っていましたが、それを食べながら登っていきます。

食べるものが無くなったら、こんなものでも美味しく感じるんだろうなと思うと我慢できます。


舟石峠に着くと「備前楯山」に登ります。
登山口はここから出ているので、そのままピストンします。

ススキのような植物が登山道を覆っており、掻き分けながら進みます。
朝露が僕のズボンをビショビショに濡らしていきます。
こんなことだろうなと思っていたので、朝は長ズボンにしました。

40分ほどで山頂に到着です。
途中、麦わら帽子のおじさんとすれ違いました。この方が昨夜駐車場で寝ていた先客です。

山頂からは日光の山々が丸見えでした。
右手奥に霞んで見えるのが「日光男体山」です。

ここでしばらく休憩しました。
持ってきたプチトマトを食べて口の中がさっぱりしました。

すぐに下山します。

車に戻って濡れたズボンを脱ぎ、ショートパンツに履き替えます。
今日も暑くなりそうだぞ。


まず「銀山平展望台」に置いた自転車を回収し、再び折り畳んで荷台に放り込みます。
舟石峠に戻り、自転車を組み上げます。

車はこのままここに駐車しておきます。
施錠を確認して、自転車にまたがって長い長い坂道を下っていきました。
ブレーキをキーキーいわせて降りていきます。

やがて「通洞駅」に到着し、ここの自転車置き場に置きました。
自転車置き場といっても屋根が吹き飛んだ鉄骨だけの駐輪場ですが。
ブレーキから焼けたブレーキシューの臭いがしました。

通洞駅は以前別コースを踏破したときに、わたらせ渓谷鐵道を使って利用した駅です。
この時間は無人になっていました。
コーラを一本買ってスタートします。


ダムが見えてきました。
天気が良いので水がより青緑色に見えます。
青緑に見えるのは光の屈折が影響しているらしく「チンダル現象」と言います。
ちなみにチンダルは人の名前です。
不純物を含まない綺麗な水はこうして青緑に見えます。


足尾銅山精錬所跡です。
かつてのゴールドラッシュ的な採掘現場だった足尾銅山、そのの勢いを想像させる建物にしばらく足が動きませんでした。

さらに登っていきます。
暑くなってきました。


足尾ダム(足尾砂防堰堤)が見えてきました。
すごい規模です。

銅山による精錬所の煙害により、はげ山と化したこの地域は台風などが来る度土砂が下流域に甚大な被害をもたらしていました。
一度は計画が頓挫したもの、その必要性から建造されたのもです。

このダムの上流に「銅(あかがね)親水公園」があります。


「銅橋」という吊り橋がかかっていました。

渡ってみると広い公園になっていました。
そこのテーブル付きのベンチに座って、ザックを降ろしました。

作ってきたサンドイッチを取り出して半分食べることにしました。
エリンギピーマン黒瀬のスパイス炒め、マーガリン&焼きマヨネーズサンドです。


かじりかけで申し訳ありません。

爽やかな風に吹かれながらのランチは美味しいことこの上ないです。
それとオレンジの砂糖がけをジップロックに詰めて、氷水に貼り付けてきました。
それを半分食べました。
冷え冷えで甘くて美味しかったです。

今はこうしてなるべく家のものを持って来るようにしています。外では飲み物ぐらいしか買わないようにしています。

でも、関東ふれあいの道は僕にこんな事の楽しさをたくさん教えてくれました。


銅親水公園の北側はこうなっていて、松木川や仁田元川など複数の河川が合流しています。


戻ります。
親水公園がコース終点なのです。

今日の行程で唯一の下りになりました。
何故かとても気持ちよくなって少しだけ走ってみました。
身体が軽くなったような気がしました。

途中には「水力発電所跡」や「足尾銅山社宅跡」があります。

そんなに大昔ではない文明の進化を見ると、現在の環境問題なども未来にはこうした史跡として保存され未来人がそれを見物するのかなと思うと不思議な気持ちになります。

どうか夢と希望に溢れる未来でありますように。


さすがに下りは早い。
あっという間に精錬所の煙突が見えてきました。


「古河橋」。
貴重な産業遺産だそうです。
建立には様々な出来事があったので興味のある方は画像を拡大して説明文を読んでみてください。

今日最大の試練の始まりです。
焼けたアスファルト、ミミズが何匹も這い出してはカラカラに乾燥し、風は緩い追い風にて歩くと無風状態、太陽の位置も上がり日陰は少なくなっています。

何台かの車に追い越されますが、みんな僕を見て哀れんだ顔をしていきます。

あの空と山の境目までこれが続くかと思うと毎度のことながらキツいです。

たまらなくなって座り込んだところを渾身の自撮りして見出し画像にしました。

一台の車が背後から降りてきました。
僕を見つけると心配そうにゆっくりと降りていきます。
そりゃそうだ、いきなりこんな所で座り込んだ人間見つけたら何だと思いますって。

やがて目の前にいきなり現れた舟石峠駐車場。
木陰に停めた車はすでに炎天下にさらされ燃えるようになっていました。

しばらく休んで、ビショビショになったウェアを着替えました。
さて、通洞駅まで自転車を回収に行きますか。

ここまでのデータ
歩行距離 16.6km
累計標高差 +1,040m
所要時間 6時間20分
29,000歩

自転車を回収した僕は次の地点をナビに入力します。
栃木県コースラストは茨城県との接点「アユおどる清流のみち」です。

ただ、コース上一番のポイント「鎌倉山」は以前歩いた際に登頂済なので、今日は下山口から歩くだけです。


鎌倉山を歩く多くの人が駐車場として利用する「大瀬園地」、去年の台風19号によりこのあたりは浸水し被害は甚大でした。

隣にある「ふるさとセンター茂木」は今も修復中です。
川を渡るコースを歩いた時に橋の上から見た光景は悲惨でした。

残念ながら景勝地である「鷹ノ巣」周辺は倒木などにより通行止めとなっています。
コースは迂回するよう指示されていて、そのルートを示す看板も設置されていました。

昭和63年に全線開通してから今の今までこうして手を加えながら整備し続けられています。

コース終点になる茨城県との境に自転車をデポしました。
ここから車まで歩きます。


さすがに平地になると物凄く暑いです。
陽が傾く時間帯にスタートしました。
また登り基調です。
自転車で登るのは歩く筋肉を残せなくなるので、どうしても下りに使いますから仕方がないですね。

正面から太陽が僕を照らしてきます。
下を向いて帽子のつばを下げてこれを拒みます。
木陰に入るとちょっとホッとしますが、また丸焼きになります。

何度も繰り返しながらなんとか車に戻りました。
栃木県踏破はセミのような大きさのウシアブたちが迎えてくれました。

通りかかる車からの視線も気にせず、パンツ一丁になって着替えます。
温泉にも入りたかったけど、着替えたらさっぱりして我が家温泉でもいいかなと思えてきました。

女房にLINEします。
『終わりましたー、我が家温泉にしまーす』
『はーいお疲れ様ー』

帰り道に車を洗車機に入れてこびり付いた虫を洗い流し、スーパーに寄って食べたいものを買います。

結局自分が普段から好きな「餃子と焼きそば」になりました。
他にも食べたいものはあるけれど、今はこれかな。

子供たちのおやつも買って、家に着くと女房が裸で迎えてくれました。
(笑)
風呂上がりだそうです。
下の子が風呂を洗って我が家温泉を準備してくれていたらしいです。
女房は先に入ってお湯の温度を確かめておいた⋯ ってところですね。

ま、普段からこんな調子です。


歩行距離24.5km
累計標高 +1204m
所要時間 12時間(移動含む)
41,200歩



















コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連休のお知らせ

2020年08月12日 | Weblog
連休のお知らせ

いつもご利用くださいまして本当にありがとうございます。
新型コロナウイルスが猛威をふるっております中、たくさんのお客様にご来店いただけることに感謝申し上げます。
引き続き、さらに対策を強化致して参ります。

さて、当店の夏休みについてお知らせ申し上げます。
8月18日(火)~8月21日(金) 夏季休暇とさせていただきます。
連休前後のご予約は大変混み合います。
お早めのご予約をお願い致します。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庚申山(関東ふれあいの道栃木23ヤシオ咲く庚申のみち 24お山巡りのみち)

2020年08月12日 | Weblog
関東ふれあいの道でもあり、日本百名山「皇海山(すかいさん)」の前衛の山「庚申山(こうしんざん)」、いつか行きたいと思っていた山です。

山頂に近づくと鎖ハシゴが連続する修験の道、その厳しさは妙義に勝るとも劣らないらしい⋯。

関東ふれあいの道としては、その山頂の奇石巡りは踏破認定制度から除外されています。
しかし、やはり途中で帰るなんて出来ないです。
今回、中学の同級生で運動神経抜群だったKくんが同行してくれました。

Kくん、バスケ部で僕にとっては近寄り難い別次元の人。以前やったプチ同窓会で久しぶりに再会すると、自分の隣の席を叩いてここに座れと促してきました。
何故かって? 二人とも山とスキーをやるからです。そしてもちろん話題はそれ。

『今度一緒に山行こうよ。スキーもね、そうバックカントリーやりたいんだ』
気さくに誘ってくれて、一気に親近感湧きました。

そしてコロナウイルスが世の中を撹乱する中、ついに二人だけの同窓会がこの山で開催されました。

仕事が忙しく、前夜の出発は22時30分になりました。
現地登山口(銀山平 かじか荘)に到着したのが1時30分、起床は4時40分にしました。


のんびり支度してスタートは予定より15分遅れの5時45分となりました。
まずは林道を1時間歩いて登山口です。
独りで黙々と歩くのも好きだけど、今日はKくんと一緒なので話しているうちにあっという間の到着です。

一ノ鳥居、ここから本格的に登りが始まります。
暑いし標高も高くないし、花は終わっているし、けっこうキツい山なので人けは全くなしです。

ニノ鳥居の手前で若者三人組とすれ違いました。
皇海山から縦走かけてきたようです。


最初道は沢沿いでしたが、沢を離れるとけっこう暑いです。
やっぱり水があると涼しいですね。
そしてやがて庚申山荘に到着しました。

そこから「天下の見晴らし」という岩の突起に向かいます。
ここで休憩しました。
とりあえず軽い食事します。

僕は前夜仕事帰りに寄ったスーパーで買ってきたパスタサラダにコーンをプラスしたものをジップロックに詰めて、凍らせたペットボトルと一緒に保冷バックに入れてきました。

他にはバナナと小さいコーラ、それからカステラケーキも一緒に冷やしておきます。


いよいよ道は激しさを露にしてきました。
そしてやがて山頂。


山頂には20キロは軽く越えそうなザックを背負った30代ぐらいの若者が皇海山方面から来ました。

聞くところによると、日光の湯滝から縦走して来たようです。相当息があがっていました。
それってすごい!

その彼にKくんが「この先展望が良いところありましたよね?」と聞くと「ありますあります。すぐそこですよ」と教えてくれました。


行ってみるとなかなかよろしい。
それにしてもここは山が深い。見晴らしもよく、Kくんはスマホのアプリを使って山座同定しています。そのアプリがとても良くて、僕も欲しくなりました。

さて、そろそろ下山しないと。

岩場、鎖、梯子から解放され、足元がしっかりした地面ってやっぱり安心しますね。

やっと林道に吐き出され歩くのが楽になったので、横並びになって話しながら延々と歩きます。
するとけっこう楽に終わりました。

さて風呂!
でもちょっと時間が遅かったので、かじか荘の日帰り温泉には間に合わなかったです。

Kくんがすぐに次の温泉を提案してくれたので、そこに行きました。
けっこう人が入ってましたね。
不安を感じなくもないので、湯船は風通しの良い露天だけにしました。

そして食事。
うなぎ食べたいねってことになって、今市まで戻りましたが、あいにく貸し切りにて終了。
では近くでってことで探しましたが、そこも終わっていました。
はい次。なるべく近くでいいよねで入ったお店は⋯。
Kくん、美味しいものはまた次回だね。

ありがとう。楽しかったよ。
休みが合ったらまたいきましょうねー。


歩行距離 20.5km
所要時間 10時間
累計標高差 +1574m
33,500歩
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東ふれあいの道 栃木29那珂川の堤を歩くみち 28山あげ祭の里をめぐるみち 35-1芦野の里へのみち

2020年08月06日 | Weblog
さあ二日目です。

昨夜はカップ焼きそばを食べて、テレビも見ずにブログだけ打ち込んで22時ごろ寝ました。

熱帯夜です。
クーラーを弱めにかけて寝ますが、時々目が覚めます。

起床は予定より早めて4時。
なるべく気温が低いうちに移動距離を伸ばそうと思います。

宿を早く出るとご主人に伝えておいたので、脇の扉から外に出ます。
ムワッとした空気がまとわりついてきました。

ここはまだコース31の途中なので、しばらく残りのロードを進んでコース29に入っていきます。
風が南からなので僕には天然の扇風機のような風が優しく身体を冷ましてくれました。
暑い時は風向きを気にしないと。
今回は北上のルート取りだとまるで無風状態になりますから相当暑いと思います。

「道の駅ばとう」を通過しました。
ここは春に訪れたコース30の時に駐車場を利用しました。
まだ時間が早いので閑散としていますね。

32分でコースチェンジになります。
ここからが「那珂川の堤を歩くみち」となります。つまり土手歩きですね。
土手に出るまでは普通に集落を抜けて行きます。

大松橋が見えるところから堤防に取り付きます。
朝露がびっしりついた雑草を蹴散らしながら土手の上に出ました。

ここがコースポイントとなっているので、自分入りの写真を撮ります。

次の橋までこの雑草地獄を生脚で歩き続けるのが辛くなってきました。
だって、その雑草に蜘蛛の巣張ってるんですよ。足にからみそれが鬱陶しくてたまりません。

いったんコースアウトして回り道することにしました。
いやホントにたまらんて。

途中にあったセブンイレブンで甘いパンをひとつ買いました。
暑くなってきました。

7時50分滝田ポケットパークに到着です。
そこにある休憩舎で靴下まで脱いで休み時間にしました。
パンも食べて宿で凍らせてきたお茶を飲んで少し楽になりました。
さあ出発するぞ。

コースチェンジとなり「山あげ祭の里をめぐるみち」に入ります。

薮っぽい山に登らされました。
虫や蜘蛛の巣に歓迎されながらもなんとかこなし、筑紫山を経て毘沙門山をまわります。

毘沙門山に現れたカラフルな像。

さてこのルートの名称にある「山あげ」ってなんだ?
国指定重要無形民族文化財に指定されているすごいお祭りみたいですよ。
山あげ会館なるものも存在していて、展示やミニチュアによる紹介、さらに物産展なんかもあります。
コースはそのあたりをウロウロと徘徊します。

でも今年の祭りは中止になってしまいました。楽しみにしている人達も多かったでしょう、残念です。

そしてたまらぬ暑さのため通りかかったドラッグストアに入ります。マスク着用します。
アイス買いました。
前の前で会計しているおばちゃんがクレジットカード決済しているのかレジの人が対応が遅くて、持っているアイスが溶けて来ちゃいました。

でもなんとか形があるうちに買えて、ドラッグストアの搬入口脇にあるベンチでサクサク食べました。
こういう時のアイスってなんて美味しいのでしょう。

腰をあげてまた暑い中を進みます。
悠々とオニヤンマが飛ぶ山をもう一山越えてゴールの滝駅に到着です。
滝駅。
10時50分 龍門の滝駐車場到着。

2日目歩行距離 22.8km
所要時間 5時50分
33,500歩

さて、とりあえず時間も早いし移動して一番北の離れた独立コースへ移動します。

車で来た道を戻るようにして那須方面へ。
もうほとんど福島の白河に近いところに「東山道伊王野」の道の駅があります。
そこから北へ約5kmのコースがあります。
独立してるがゆえに残ってしまったコースはピストンするしかないようです。

まず終点の「芦野遊行庵」にキックボードをデポして、また道の駅に戻ります。
歩いてダラダラした上りをこなし、暑さにうだりながらもぴったり1時間でゴールしました。

遊行柳。
念仏を唱えたことにより、伝説上の柳の精の老翁が現れるが忽然と消え、そこには柳の老木が残されていたという言い伝えがある木です。

ここからは久しぶりにキックボードを使い道の駅まで戻ります。
戻りますが、押さなければならないところも多く半分は歩きました。

東山道伊王野の道の駅。
裏手には大きな水車がありました。

とにかく暑かったですがなぜか楽しかった。
家に帰って女房に『なんでこんなことばかりするんだろう』とつぶやくと『やっぱりマゾっけあるんじゃない?』と言われました。
そ、そうかなぁ⋯。

おしまい。

歩行距離 片道5.3km
所要時間 1時間
標高差 +63m
12,000歩
往復 10.6km
うち2.5kmキックボード

2日間合計
歩行距離 63.6km(うち2.5kmはキックボード使用)
所要時間 13時間50分
87,400歩



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東ふれあいの道 栃木 33-2高舘城跡へのみち 32昔をしのぶ古墳のみち 31-1温泉と絵本の丘を訪ねるみち 【その2】

2020年08月04日 | Weblog
高舘城跡(高舘山)から降りていくと、ひとりのおじさんが道を登ってきました。
お互い挨拶してすれ違います。

県道179号に出るとすぐトンネルをくぐります。小一時間歩くと那珂川を渡ります。
そこでは鮎釣りに高じる人たちがいました。
鮎も美味しいですよねー。

高岩園地、明王寺、常念寺を経てコースポイント「修験光明寺跡」に着きました。
こんなところに石碑が⋯ というところにありました。
分かりにくいとマップに書いてありました。
でも、まあそうでもありません。場所だけ把握していれば大丈夫です。

ここは那須与一が建立したお寺だと伝えられています。

高岩園地は那珂川に張り出した岩の造形が美しい景勝地ですが、うっかり通り過ぎてしまいました。

そして那須神社を抜け、道の駅那須与一の郷でこのコースは終点となります。
そのまま次のコースに入っていきます。
時刻は10時05分でした。

オールロードなコースが続きます。
特別に見るところもなく、焼けたアスファルトを進みます。
早くも脚に疲労感が出てきました。
ちょっと早すぎるなぁ⋯。

11時55分、コースポイント「下侍塚古墳」に到着。
道路脇にポコっとあって目立ちます。
向かい側には「なす風土記の丘資料館」がありました。そこのベンチで少し休みました。
アクリル屋根になっていますが、全然涼しくないので早々にコースに復帰します。

「上侍塚古墳」もありました。
こちらの方が大きいです。
上に上がる元気はありませんでした。
暑すぎる⋯。

こちらが「下侍塚古墳」です。

そしていよいよ涼しいところに入るチャンスがやってきました。
コース終点は「なかがわ水族園」です。

ちょっと気になっていた場所なので中に入ってみました。
時間もだいぶ早いし、2時間ぐらい涼んで行こうと思います。

その前に駐車場にあるベンチが木陰になっていたので、靴下まで脱いで身体を拭き、女房に買ってもらった「濡らして振ると冷たくなるタオル」を濡らしてブンブン振り回して顔にあてたり、あちこち拭いたりしました。
ママちゃんありがとう〜。
でもね、手ぬぐい振り回しても同じぐらい冷たくなるよ(笑)。

マスクを付けて館内に入ります。
人は多くなく、心配なさそうです。
長居はせずに、身体のほてりが取れたところで出てきました。
30分ぐらいでしたかね。
ベンチにも30分ぐらい居たので1時間の休憩でした。

展示は淡水魚中心ですが、なぜか南米のピラニアなど特殊な魚も展示していました。

ここは来館者が多いと入館制限を行っているようです。
マスクしてない人も少しいました。

長い駐車場からの道を戻り、また那珂川を渡ります。
友釣り用の鮎を売っている小屋があり、数人が水の中に腰まで浸かって釣っています。

釣れるところ見たかったけど、みんな釣れてませんでしたね。

さて次のコースに入ります。

つぎはコース終盤の通り沿いにある「ささや荘」さんまでです。
今日はここに泊まります。
本当はテントにしたかったのですが、敵地がありませんでした。

温泉の近くにあるキャンプ場も定休日でダメでした。
また、よく調べたはずなのに「青少年旅行村」でテントが張れるという情報を見て、すんなりネット予約しました。

クレジットカード決済を済ませ、もう一度よく見てみると別の場所でした。
すぐにキャンセルしましたが、前日なので80パーセント支払う羽目になりました。
こんなことばかりですよ歳のせいかな。

まあいい。気がついただけでも良しとしましょう。
たいした金額でもないですし⋯(泣)

いや暑い。
思い出す去年の「スノーカントリートレイル」。雨を歓迎するほどでしたから、それよりはまだマシと思って頑張ります。

予定より2時間30分も早く宿に到着しました。
わかってはいましたが、古い創りです。
そして受け付けてくれるのは素泊まりのみでした。
いいんです、いいんです、それでいいんです。

でもお風呂に入れるのはちょっと嬉しいです。
だいぶ時間もあるので、ほんと久しぶりにゴロゴロしながらブログ打ってます。

さて、翌日に備えて今夜は早めに寝ようかな。

歩行距離 30.2km
所要時間 7時間
累計標高差 +342m
41,900歩

翌日に続きます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関東ふれあいの道 栃木 33-2高舘城跡へのみち 32昔をしのぶ古墳のみち 31-1温泉と絵本の丘を訪ねるみち 【その1】

2020年08月04日 | Weblog
梅雨明けがだいぶ遅れましたが、いきなりのこの暑さの中いよいよ佳境となる「関東ふれあいの道」を歩くことにしました。

今週も連休となりますので、アクセスが難しいルートに取り組みます。

まず公共交通機関がない高舘城跡へはタクシーを利用することにしました。
一気にそこからJR滝駅まで南下するおよそ50kmの5つのコースを計画しました。

どうしてもそういうところが残ってしまうんですよね。当然のことながら僕もそうでした。

いつものように前夜発。
今夜は少し早めに出られました。
22時20分頃自宅を出ました。
ゴール地点を滝駅に設定し、そこから徒歩5分のところにある龍門の滝駐車場(関東ふれあいの道指定駐車場)に向かいます。

滝駅に止まる始発電車は5時45分です。
起床は5時にしました。
車中泊もこの時期としては割と快適な温度となり、特別な方法を用いなくても寝ることが出来ました。

なぜか夢を見てしまい、睡眠が浅くなる時がありました。
不意に女房が『パパ』と呼ぶので『ん?』と声を出して返事をしました。
するとそれっきり何のリアクションもないので、女房が寝ている方へ寝返りを打ちました。

ゴン!
タイヤハウスの出っ張りが僕の寝返りを阻止します。
『あ、そうだ俺車の中で寝てるんだっけ』と我に返りました。
何かの知らせじゃないよね?
心配になって朝起きてから女房にLINEしました。

すぐに返事がありました。
『大丈夫よー、おやすみー』と言ってきました。良かった。
でも起こしちゃったみたい。

JR烏山線は単線でした。
こういうローカル線は乗り方が難しいのです。
しかも無人駅です。
そうなると乗ってからバスみたいに整理券を取ります。取らないと⋯ 面倒な事になります。

こういう時、真っ先に乗らずに他の乗客の動きを観察してマネをすることが良いのかもしれませんね。
先に乗ったおじさんが整理券を取っていたので僕も取りました。

宝積寺でJR宇都宮線に乗り換えます。
さて、ここで疑問。
私鉄に乗り換えるなら一度改札を抜けるのでそのまま降りて精算するか、無人駅なら車内精算します。まったくもってバスと同じように一番前から料金箱にお金を入れて降ります。

宝積寺に着いたので運転手さんに聞きました。
『宇都宮線に乗り換えますが、整理券を持って下車駅で精算ですか?』
『そうなりますね』と言われました。

隣のホームに電車が入ってきます。
少し走って乗り込みました。
車内は密集することもなく無事「西那須野駅」に着きました。
前日にタクシー会社に電話をして予約しておきました。

普段西口に来るタクシー会社でしたが、東口のタクシー乗り場に来てくれると言ってくれました。
『予約した方ですか?』と入ってきたタクシーに言われました。
『そうです。よろしくお願いします』

もちろんタクシーも電車もマスク着用ですよ。
そして降りたらどこも触らずにアルコール消毒して感染予防しました。

またもや道案内しながら「高舘城跡」の駐車場まで乗せてもらいました。
料金は5,960円でした。
今回はあまり楽しいドライバーさんではなかったので普通にお釣りを受け取って下車しました。

降りる時、シートベルトをしているのを忘れて身体をよじると「ガコッ」と音をたててホールドされました。
なんか最近こういうの多いな⋯。

まず、高舘最高峰「高舘山」へ向かいます。
展望台やベンチがありました。
ちょっと鬱蒼としていました。

案内板だけがキラキラと輝いていました。(駐車場にはトイレもあります)

さあ、スタートだ。


その2へ続きます。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする