元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

1000兆円の借金を築いた「自民党幕府」

2016-06-26 10:52:46 | 日記

 巷では、田中角栄ブームが起きている。角栄氏と言えば、お金で政治を動かす「金権政治」のイメージがある。ただ、高度経済成長を支えた政治手腕は、高く評価されるべきだろう。

 実は、現在の借金体質をつくった大きな要因は、田中政治やリクルート事件などの金権政治の反省のもと、1994年に導入された選挙制度「小選挙区制」だ。それまでの中選挙区制では、大半の選挙区で複数の当選者が出るので、特定の業界から支援を得れば、一定の票数を確保でき、選挙に勝てた。

 一方の小選挙区制では、1つの選挙区で1人しか当選しない。自民党は、特定の業界と結びつくだけでは当選できなくなり、業界との癒着は弱まった。だがその代わりに、国民へのバラまきに力を入れたと言える。その結果、94年以降の借金の推移を見れば明らかなように、借金は急増し、今や1千兆円を超えた。GDPも横ばいが続いている。

http://the-liberty.com/article.php?pageId=1&item_id=11383


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イギリスEU離脱の日本経済への影響とは 大川隆法総裁が北海道で講演

2016-06-26 09:46:08 | 日記

イギリスEU離脱の日本経済への影響とは 大川隆法総裁が北海道で講演
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11550

大川隆法・幸福の科学総裁は25日、北海道苫小牧市の苫小牧市民会館で、「勇気ある決断」と題して講演を行った。会場には約1600人が詰めかけ、講演の様子は同グループの中継網を通じて、北海道の会場に同時中継された。


◎日本経済は危険水準に達している

大川総裁は冒頭から、イギリスが国民投票でEU離脱を決めたことについて触れ、マスコミも政府も先が見通せないでいるために「現状維持」ばかりを目指していると指摘した。

昨日付の本欄でも報じたとおり、大川総裁は1990年12月の講演で、EUの失敗のみならず、イギリスが最初に離脱することも予言している。
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11546 )

今回の講演では、イギリスのEU離脱の経済への影響について、ヨーロッパの通貨ユーロ、イギリスの通貨ポンドは暴落が予想されるが、そうなれば、ドルと円の信用が高まることを述べた上で、日本経済の危機を次のように喝破した。

「これは、安倍政権にとって都合のいい部分もあるんです。(中略)2017年には、日銀の国債の引き受け、つまり国債を引き受けて、代わりにお金を流通させているわけですが、これが500兆円に達するはずです。500兆円というのは日本のGDP、つまり『日本人の経済活動によって生まれる売上』と同じ額です。これはどう考えても危険水準に達しているわけです」

実は、日銀が国債を引き受けることは、財政法第5条によって原則として禁止されている。

その理由は、日銀が国債引き受けという形でお金を発行し、政府への資金提供を始めると、お金の発行量に歯止めがかからなくなり、急激にお金の価値が下がる悪性のインフレを引き起こす恐れがあるからだ。そうなれば、「円」に対する信頼や、日本政府に対する信頼が失われ、円も国債も暴落してしまう。

ところが財政法第5条には但し書きがあり、特別の理由があって国会の議決を経た金額の範囲内ならば、国債の引き受けができることになっている。日銀は現在、長期国債を大量購入している。

日銀の国債の引き受けそのものは、金融緩和の一環であり、悪ではない。問題は、その限度を超えてしまいつつあることだ。例えて言えば、「ダイヤモンドは価値が高い」と思われているけれども、石ころ並みにダイヤモンドがたくさん供給されれば、人々はある時点でダイヤモンドに価値を感じなくなり、その値段が急落するのと同じこと。

今は、日本政府に対する信頼がまだあるから、国債に価値があり、円にも価値がある。しかし、それが過剰に発行されている状態になれば、政府に信頼がなくなったとたん、一気に紙くず同然になる。今のままではアベノミクスは危険だ。


◎今、日本の政治を変えるとき

では、「安倍政権にとって都合のいい部分」とは何か。大川総裁は続いて次のように述べた。

「もし、この国の未来が明るいものにならなかったら、日銀自体が崩壊します。その危険水準まで来ているわけですけれども、外国のほうは、日本のそういう危機に十分気がつかないので、まだ1、2年は、何らかの策を立てる余地はあります」

イギリスのEU離脱によって、ユーロやポンドの信用が下がり、ドルと円の信用が上がる。つまり、円高になる。円高は、インフレを抑える要因になるため、その間、日銀の崩壊を防げるということだ。

ただし、猶予は1〜2年。この間に、選挙対策としてバラまき続けるための国債の大量発行をやめ、25年間GDPを停滞させてきた罪を自覚して、日本の政治を変えなければならない。

今行われている参院選は、まさにその分かれ目となる幸福実現党の総裁でもある大川総裁は、「みなさん、正直でありましょう! 正しい者が発展・繁栄するように、持っていきましょう!」と、いつも正しい方向性を示してきた幸福実現党の支持を訴え、講演を締めくくった。


◎幸福実現党・釈党首、森山候補が駆けつけ

講演会終了後は、「幸福実現トーク」と題し、幸福の科学グループ広報担当専務理事・里村英一氏と、本誌編集長・綾織次郎が対談。参院選の各党の経済政策や、本来ならば争点にすべき国防について語った。

また、会場には急きょ、幸福実現党の釈量子党首と、北海道選挙区で幸福実現党から出馬している森山よしのり氏が駆けつけ、挨拶をした。

森山氏は北海道の支援者への感謝を述べた後、「北海道は可能性に満ちています。必ずや、未来産業、防衛産業をはじめとする産業を立ち上げて、この北海道を、繁栄の大地としてみせます!」と決意を表明すると、会場からは拍手が沸き起こった。

続いて釈党首は、「全国でこんな声を聞きます。『今の日本はバラまきばっかりで、これじゃ日本は悪くなる。だからあんたたち頑張ってくれ』と。あるいは、盛岡で『日本の先人たちは立派だった』という話をしたら、高校生が涙を流して聞いていたらしい。私たち幸福実現党が発する一言一言は、今、日本で求められています」と語ると、再び会場は拍手で包まれた。

なお、講演で、大川総裁は、以下のような論点にも言及した。
・26年前にEUは失敗すると述べた理由
・今後EUはどうなるのか
・消費税増税がなぜ景気を冷え込ませるか
・選挙における報道の問題について
・許認可行政の弊害について
・少子高齢化対策について

【関連ページ】
大川隆法公式サイト 講演会「勇気ある決断」速報レポート
https://ryuho-okawa.org/ja/#/home

【関連記事】
【参院選2016】マスコミが言わない7つの争点
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11496

 

 



2016年5月24日付本欄 日本経済復活のカギは資本主義の精神 大川隆法総裁が仙台で講演
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11399


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