狐の日記帳

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『蒼き狼』/井上靖

2017年10月03日 10時55分33秒 | 小説・本に関する日記






 昨日の夜は、井上靖の小説『蒼き狼』を読み返していました。

 モンゴル帝国を築いた初代ハーンのテムジンの生涯を描いた作品です。

 様々な部族に分かれて抗争していたモンゴルの遊牧民諸部族をまとめ、中国北部・中央アジア・イラン・東ヨーロッパなどを征服し、最終的には当時の世界人口の半数以上を統治するに到る人類史上最大規模の世界帝国であるモンゴル帝国の基盤を築き上げたテムジンのその行動力はどこから来たのか?
 テムジンの心の内面に焦点を当てています。

 面白いですよ。
 お勧めであります。


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