狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

良いお年をお迎えくださいませ。

2016年12月31日 17時14分42秒 | 季節の御挨拶






 本日12月31日は、ヴァンダル族がライン川を渡りガリアに侵入した日で、紀州徳川家中屋敷跡地に新しい東宮御所・現在の迎賓館が完成した日で、ニューヨークのマンハッタン島とブルックリンを結ぶマンハッタン橋が完成した日で、大本営がガダルカナル島からの撤退を決定した日で、GHQが「修身・日本史および地理の授業停止と教科書回収に関する覚書」を提示した日で、今給黎教子が女性初の太平洋単独往復航海に成功して鹿児島港に帰港した日で、パリ・オペラ座での仮面舞踏会にファントムが出現した日で、ギレン・ザビがお亡くなりになった日で、マッチ売りの少女がお亡くなりになった日です。

 本日も倉敷は晴れでありました。
 最高気温は十一度。最低気温は零度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。



 いよいよついに大晦日ですね。おおつごもりですね。
 皆様。年神様を迎える準備は整いましたか?
 出来ていないなら大急ぎでやっちゃいましょうやっちゃいましょう。


 2016年も今日で終わり。
 皆様。皆様の2016年はどんな年でしたか?
 今年は良い年だったとおっしゃるお方。
 来年も良い年にいたしましょう!
 今年は良い年ではなかったとおっしゃるお方。
 今日で2016年も終わりです。来年はきっと良い年になりますよ! 良い事も悪い事も辛い事も長くは続かないものです。多分。
 それに終わり良ければ総て良しと申します。まだ2016年は数時間残っています。
 この数時間で2016年を良い年にしちゃいましょう!

 私は2016年はプライベートではのほほんと何も起こらない平穏な一年でありました。
 来年も出来ればのほほんと過ごしたいです。



 明日はもう新しい年、2017年です。
 来年はどのような年になるのでしょう?
 良い年になるのでしょうか?
 2017年が良い年でありますように。
 皆様にとっても良い年でありますように。

 できれば来年も当ブログにお付き合いしていただけたら嬉しいです。


 では皆様。本年も残りあと数時間となりました。
 良いお年をお迎えくださいませ。



『砂とアイリス』第3巻/西村しのぶ

2016年12月31日 11時52分07秒 | 漫画・ゲームに関する日記





 昨日の夜は、西村しのぶの漫画『砂とアイリス』の第3巻を読んでいました。

 研究者の卵・長瀬なぎさは、インドアな研究所勤務をしていたが大学時代の先輩の講師の要請で発掘現場に出向となる。
 現場大好きのなぎさは嬉々として現場に舞い戻り……。

 お洒落で飄々としていて良い加減でガサツで良い加減で真面目。
 脱力感たっぷりでハイセンス。
 センスが重視されているセンス勝負の漫画です。
 現代を舞台にしたファンタジーと思った方がよいかもしんない。

 どろっとしたところは極力排除されていて、それ故に登場人物達は潔いです。でも飄々。

 面白かったですよ。
 楽しめました。


わが門へ来さうにしたり配り餅

2016年12月31日 11時50分51秒 | VSの日記


 昨日の仕事が終わってからの作業で年内に片付けなければならないプライベートな雑事は全て片付けました。
 多分、全て片付けたはずです。片付けたんじゃないかな。不安になってきた。何か忘れているやうな気がする。
 でも何かを忘れていたとしても忘れているような事柄ならば大した用事でもないでしょう。気にしない事にしやう。
 今日はお仕事が終わったらのんびりのびのびと過ごそうと思っているところなのでございます。


ともかくもあなたまかせの年の暮。

2016年12月30日 21時30分15秒 | 季節の御挨拶





 本日12月30日は、アメリカ合衆国が現在のアリゾナ州南部およびニューメキシコ州にあたる地域をメキシコから購入することで両国が合意した日で、日本で決闘罪ニ関スル件が公布された日で、フィリピンの独立運動家・ホセ・リサールが処刑された日で、相馬愛蔵・黒光夫妻がパン屋・中村屋を創業した日で、エドウィン・ハッブルが系外銀河の発見を論文で発表した日で、イスラエルとバチカンが国交樹立の合意書に調印した日で、世田谷一家殺害事件が発生した日で、サッダーム・フセイン元イラク共和国大統領の死刑が執行された日です。

 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十度。最低気温は零度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。



 いよいよ明日は大晦日ですね。
 とうとう大晦日が来ちゃいますね。
 早いものです。あっという間に一年が経とうとしています。
 時が過ぎてゆくのがどんどん早くなっていくような気がしますよ。
 のほほんと日々を過ごしているからでしょうか?

 本年もあと一日となりました。
 明後日はもう新しい年ですね。
 皆様、歳神様をお迎えする準備は整いましたか?
 歳神様は繊細なお方らしいです。
 準備は万全を期したほうが良いようですよ。
 きちんとお迎えしたらあわよくば御利益があるかもしれません。
 ま、神様は気紛れなお方なので御利益を期待したら駄目なのかもしれませんが。

 御利益うんむんは兎も角、神様が来てくださるなら気持ちよくお越し頂きたいです。

 私も万全を期して準備をしようと思っております。


『二ツ星の料理人』

2016年12月30日 21時20分09秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『二ツ星の料理人』のDVDを観ていました。

 アダム・ジョーンズは天才肌の料理人。
 世界一の料理人になるという夢を抱いている。
 しかし、パリのレストランに勤めていた頃にトラブルを起こして姿を消していた。

 ある日、アダムはロンドンにやってくる。
 旧知のトニーの元に現れて、トニーにレストランを自分に任せてほしいと頼み込む。
 しかしトニーはアダムの過去の行状からOKを出さない。
 しかし、トニーのレストランに料理評論家のシモーネが現れて……。

 監督は、ジョン・ウェルズ。
 出演者は、ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー、オマール・シー、ダニエル・ブリュール、リッカルド・スカマルチョ、サム・キーリー、アリシア・ヴィキャンデル、マシュー・リス、リリー・ジェームズ、ユマ・サーマン、エマ・トンプソン、など。



 主人公は非常に気性が激しいのです。
 厚顔で傲慢で我儘。自分にとても厳しく他人にもとても厳しい。
 能力はあるのだけれども集団のリーダーとしては問題があるのです。
 人生を料理界の頂点に立つ事のみに賭けたピーキーな人なのです。

 そんな人が望みを叶えようとして失敗してそして成長していくお話なのです。

 面白かったですよ。
 楽しめました。


万両(マンリョウ)の実その5。

2016年12月29日 22時44分09秒 | お花に関する日記




 本日12月29日は、ウンデット・ニーの虐殺があった日で、トーマス・エジソンがラジオの特許を取得した日で、モンゴル・ボグド ハーン政権が清からの独立を宣言した日で、奉天派を率いていた張学良が蒋介石率いる国民政府に降伏の意を示した日で、日本がワシントン海軍軍縮条約の破棄を通告した日で、学生紛争により東京大学と東京教育大学が翌年の入試中止を決定した日で、バブル経済で日経平均株価が算出開始以来の最高値を記録した日で、生物の多様性に関する条約が発効された日で、グアテマラ内戦が終結した日で、カンボジアのクメール・ルージュ カンボジア共産党が1970年代の大量殺戮について謝罪した日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は八度。最低気温はマイナス二度でありました。
 明日も予報では晴れとなっております。



 上の写真に写っている実は、「万両」の実です。

 万両については、2014年12月28日の記事2010年12月21日の記事2010年2月18日の記事2008年12月20日の記事も宜しかったら御覧下さいませ。
 2014年と2010年と2008年の万両の実の記事です。

 万両の花言葉は、「お金持ち」です。


『秋の牢獄』/恒川光太郎

2016年12月29日 20時50分24秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、恒川光太郎の小説『秋の牢獄』を読んでいました。
 幻想的で恐ろしい中編3編を収録した中編集です。

 「秋の牢獄」
 主人公の藍は11月7日を何度も繰り返している。
 何をしても朝になれば11月7日がはじまる。
 11月7日から抜け出ることができない。
 何度も11月7日を繰り返しているうちに自分と同じく11月7日を繰り返している人がいることに気が付いて……。

 「神家没落」
 主人公のサラリーマンはある春の夜の帰宅途中で遠回りして公園へ向かった。
 しかし公園があるはずの場所には不思議な見知らぬ民家がある。
 民家の中から奇怪な男が現れ、サラリーマンの男を民家に招待する。
 その家は……。

 「幻は夜に成長する」
 リオは幼い頃、祖母と暮らしていた。
 祖母はリオを連れて人を避けるように旅をしながら旅をする。
 祖母には不思議な力があって……。


 3編とも監禁された人が解放されるまでを描いた作品でありますね。
 じわじわと怖くて幻惑的で寒々と寂しいお話であります。

 面白かったですよ。
 楽しめました。


全ての権利は責任を全ての機会は拘束を全ての所有は義務を暗示する。

2016年12月29日 12時46分42秒 | その他の日記


 科学では分からないことがあるのは確かですが、科学で分かっていることは多いのです。
 そして科学で分からないことがあるからといって何を言ってもよいというわけではないのです。
 事実でない事柄から出発した論で正確で的確な対策を練り上げることは出来ないと私は思っているのです。

 チェルノブイリの教訓に、膨大な除染の負担や恐怖感による社会混乱やデマによる風評被害や避難者のストレスなどがあるのだけれども、私達はそれらの教訓を活かすことは出来ませんでした。
 恐怖感を撒き散らし風評被害を拡大させてしまいました。
 多くの人は善意からの行動であったのでしょう。しかし中心部にはお金儲け目当ての連中がいました。
 その人達は世界中に恐怖心を撒き散らし人々を煽って風評被害を拡大させることで耳目を集め、お金や社会的地位や名誉を手に入れました。
 反論されると「科学では分からないことがある」という文言で反論を封じ込めようとしました。そして風評被害に知らん顔をしました。
 弱者の味方のフリをして弱者を食い物にして被害を拡大させてお金を儲け社会的地位や名誉を手に入れた人達の言葉など私は信用しません。
 そして風評被害は風評被害を起こした人が責任を取るべきです。
 しかし彼ら彼女らは知らん顔をしています。

 マスメディアは膨大なマンパワーを使えるので最新のデータを常に入手できるはずです。
 しかし、恐怖を撒き散らすことでお金を儲けている某新聞社はその最新の科学データを分かりやすく読者に伝える気はありません。
 何だか分からない状態こそ新聞は大儲けができます。混沌とした状態こそ人々は情報を求めるからです。
 だからはっきりと分かっていることを述べて人々を安心させるようなことをすれば新聞社は儲けを失います。新聞社は混乱を常に求めています。
 某新聞社は、「科学では分からないことがある」と述べて科学では否定されている事実無根のことを事実であるかのように仄めかして読んでいる人達を混乱に陥れて風評被害を広げました。
 被害は莫大ですが某新聞社は知らん顔をしています。

 勿論、全ての新聞社がそのような新聞社ではありません。
 そんな新聞社も存在するってこと。

 どのような論を張ろうとそれは構いません。
 本邦は共産主義国ではないのですからどのような論を張ろうと自由です。
 しかし事実ではない事柄から出発した論では正確で的確な対策は取れない。と私は思っています。

 真面目に原発を無くしたいと考えている人は、今の反原発の主流派との縁を切るべきです。
 暴言や虚言を吐く人達から離れるべきです。
 原発を止めさえすれば後は野となれ山となれとしている人達から一線を画すべきです。
 煽るだけで責任を取らないような人達は無視すべきです。
 原発を止めても危険性は変わりません。その後の処理を誰がどのように行うのか。その費用は誰が負担するのか。その技術をどのように維持し発揮していくのか。どの方法が最も効率が良く最もマイナスが少ないのか。原発が止まった場合の莫大な損失は誰がどのように負担するのか。そこまで考えるべきです。

 もはや本邦では新規の原発製造は不可能に近いです。
 なので業界は存在している原発の耐用年数が過ぎた後は原発が無い世界となると考えて動き出しています。
 政治の主流派も同じ動きです。
 反原発の主流派がその動きを妨害しているという奇妙な状況が発生しています。
 原発を止めるだけ。後は野となれ山となれ。という活動は原発が無い世界の実現を妨害していると言えます。

 真面目に原発を無くしたいと考えているお方は、今の主流派の活動が本当に正しいのか? と考え直してみては如何か? と思っているのでございます。



敵に勝つ者のみが勇敢なるにあらず、自己の快楽に克つ者もまた然り。

2016年12月28日 19時47分23秒 | 休日の日記




 本日12月28日は、後醍醐天皇が後宇多天皇の院政を廃して親政を敷いた日で、アロー戦争の広州の戦いがはじまった日で、「ターニャの日記」の最初のページが書かれた日で、1984年8月4日の朝日新聞西部本社版夕刊で都城歩兵第23連隊の日記と惨殺された中国人と見られる男性や女性の生首が転がっているシーンなどの写真3枚が見つかったと報じた件で世界日報が生首を写した写真は偽物であることを報じた日(後に朝日新聞社は物証の日記の公表については「守秘義務」として拒否。信用できないです)で、自衛隊のルワンダ難民救援派遣が終了した日です。
 年末まであと3日です。

 本日も倉敷は晴れでありましたよ。
 最高気温は八度。最低気温は二度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。



 本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
 今日も溜まっていたプライベートな用事を片付ける為、お外をぐるぐるぐるぐると回っていました。
 年内の休日は、私はもうありません。
 雑事はまだまだ山のようにあります。
 今年は残りあと3日。
 果たして私・狐は今年中に全て片付けて不敵に笑うことができるのでしょうか?
 それとも、雑事はお空の彼方に綺麗な放物線で放り投げて「もう知らん」と開き直ることになるのでしょうか?

 どきどきしているところなのでございます。


『海すずめ』

2016年12月28日 19時07分56秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『海すずめ』のDVDを観ていました。

 舞台は愛媛県宇和島市。
 主人公の赤松雀は小説家としてデビューしたが2作目が書けないまま宇和島市に戻ってきた。
 今は図書館の自転車課で働いていて自転車で図書館の図書を利用者に届けている。

 その年は宇和島では伊達400年祭が行われることになっていた。
 伊達400年祭では武者行列で使用される着物の刺繍が復元されることになっていて、図書館の職員はその為の古い資料を捜していた。
 一方で図書館では自転車課の廃止案が浮上していた……。

 監督は、大森研一。
 出演者は、武田梨奈、小林豊、内藤剛志、岡田奈々、目黒祐樹、宮本真希、二階堂智、佐生雪、上野優華、佐藤永典、野川由美子、小峠英二、西村瑞樹、赤井英和、吉行和子、など。

 仙台の伊達政宗公の長男である伊達秀宗公が宇和島藩主となって400年を祝う「伊達400年祭」を記念して作られた青春映画です。




 数年前の私ならば、あらすじを読んでおそらくこのようなお話の映画を観るのは避けていたでしょう。
 観たいけれども心の傷に触れることになるので観なかったと思います。

 ようやく私はこのようなお話の映画を観ることができるようになったのかぁ。
 そして面白いと思えるようになったのかぁ。

 それが良いことなのか悪いことなのかは分からないのですが、分からないならば良いことであると思っておくことにいたします。

 面白かったですよ。
 楽しめました。

 

アンスリウムその6。

2016年12月27日 21時37分39秒 | お花に関する日記





 本日12月27日は、持統天皇が飛鳥浄御原宮から藤原京に遷都した日で、桓武天皇が長岡京に遷都した日で、チャールズ・ダーウィンが英海軍海洋測量艦ビーグル号に乗り世界一周に出発した日で、虎ノ門外で社会主義者の難波大助がステッキ仕込み式の散弾銃で皇太子・摂政宮裕仁親王(後の昭和天皇)を狙撃した虎ノ門事件があった日で、国際通貨基金と国際復興開発銀行を設立する為のブレトン・ウッズ協定が発効された日で、オランダがインドネシアの主権を放棄してインドネシアの独立を承認した日で、京都国立近代美術館で開催されていた「ロートレック展」でフランスから借りて展示されていた油彩絵画のうちの一つ「マルセル」が消えたマルセル盗難事件が起こった日で、ソ連がアフガニスタンの大統領宮殿を襲撃してハフィーズッラー・アミーン大統領を殺害した日で、ローマ空港・ウィーン空港同時テロ事件があった日で、パキスタン元首相ベーナズィール・ブットーが暗殺された日で、イスラエルがロケット弾攻撃への報復としてガザ地区を空爆した日です。

 本日の倉敷は雨が降っていましたよ。
 最高気温は十三度。最低気温は八度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。


 上の写真に写っているお花は、アンスリウムです。
 アンスリウムのお花に関しては、2015年8月30日の記事2014年9月20日の記事2013年6月27日の記事2012年8月6日の記事2009年5月21日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2015年と2014年と2013年と2012年と2009年のアンスリウムのお花の記事です。


 アンスリウムのお花の花言葉は、「強い印象」です。


『マクベス』

2016年12月27日 12時54分11秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『マクベス』のDVDを観ていました。

 反乱とノルウェーとの戦争で戦乱状態にあるスコットランドが舞台。
 国王のダンカンはスコットランドの大勝利の報告を受ける。
 勝利の立役者はグラミスの領主マクベス。
 彼は僚友のバンクォーと共に王の陣営に戻る途中で怪しげな女性達と出会う。
 彼女等は、マクベスには「万歳、コーダーの領主」「万歳、いずれ王になるお方」と挨拶をし、バンクォーには「将来の王の父親となられるお方」と呼びかける。
 2人は彼女等の言葉を訝しむのだが……。
 王からコーダーの領主に任じられたマクベスは、怪しげな女性達の言葉から野心が芽生えて……。

 監督は、ジャスティン・カーゼル。
 出演者は、マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール、パディ・コンシダイン、ショーン・ハリス、ジャック・レイナー、エリザベス・デビッキ、デヴィッド・シューリス、ロス・アンダーソン。デヴィッド・ヘイマン、モーリス・ローヴ、ヒルトン・マクレー、シーラン・バクスター、リン・ケネディ、カイラ・ファロン、アンバー・リスマン、ロックラン・ハリス、バリー・マーティン、レベッカ・ベンソン、ジェームズ・ハックネス、スコット・ダイモンド、ジェラルド・ミラー、ショーン・ルーカス、ジェレミー・フリント、など。
 原作は、ウィリアム・シェイクスピアの4大悲劇の一つ戯曲『マクベス』です。



 シェイクスピアの『マクベス』大好きな作品で何度も読んでいるのですが、歯応えがあるので私にはよく分からないところが幾つかあります。
 演劇の『マクベス』は観たことがないっす。
 黒澤明監督の映画『蜘蛛巣城』は観たことがあります。欲に絡み取られて自滅する主人公の姿が恐ろしかったという印象があります。

 この映画ではシェイクスピアの戯曲からは大きく外さず、映画的な表現をして、地獄絵図の世界を描いています。
 魔女の予言は予言ではなく呪いの言葉ですね。
 人の欲望を突いて煽って相手を自滅させる呪いの言葉。
 煽られず欲を抑え込んでいれば魔女の言葉に惑わされることはなかったのでしょうが、欲望を的確に突かれて煽られれば人は弱い……。

 煽られて欲に駆られた人物が生み出す地獄を観ている人は嘆く……。そんな映画です。

 面白かったですよ。
 楽しめました。



苦しみが残していったものを味わえ! 苦難も過ぎてしまえば甘美だ。

2016年12月26日 20時22分29秒 | 季節の御挨拶





 本日12月26日は、スコットランド王アレグザンダー3世とイングランド王女マーガレットが結婚した日で、ウィリアム・シェイクスピアの『リア王』の初演があった日で、鍵屋の辻の決闘があった日で、デカブリストの乱が起こった日で、保安条例が公布・施行されて中江兆民ら570人に28日までに東京市外への退去が命令された日で、マリー・キュリーがフランス科学アカデミーの研究報告でラジウムの単離に成功したと発表した日で、製紙会社における労働争議の際に組合員の不法行為に対する検挙をおこなったことへの報復で日本共産党北部地区軍事委員長の指示の下で10人が手分けして巡査をおびきだして集団で襲い掛かかって古鉄管や棒杭などで殴りつけ死亡させた練馬事件が起こった日で、シベリア抑留からの引揚げ船の最後の一便である興安丸が舞鶴港に入港した日で、インドネシア・モロタイ島で台湾出身の中村輝夫(李光輝)元陸軍一等兵が救出された日で、ルーマニアの共産党政権が崩壊して救国戦線が政権を樹立した日で、ソビエト連邦の最高会議がソビエト連邦の消滅を宣言した日で、イランのケルマン州バムでマグニチュード6.3の地震が発生した日で、インドネシア・スマトラ島沖地震・津波が発生した日です。

 本日の倉敷は雨が降っていましたよ。
 最高気温は十一度。最低気温は四度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りとなっております。


 大晦日まであともう少し。
 気忙しい頃となりました。
 皆様、如何お過ごしでしょうか?
 私は本格的な冬の寒さに備えてついつい脂肪を貯めこもうとする煩悩との戦いに日夜明け暮れております。
 勝っては負け負けては勝ち負けて負けて時々勝ちそして負ける。
 煩悩は強いです。私、ダウンしてしまいそうです。
 しかしここでダウンするわけにはいかないのです。
 でもダウンしてしまいたい。脂肪を溜めこみたい。
 駄目ですね。ダウンするわけにはいかないのです。

 今年もあとわずか。ラストスパートですね。
 皆様。残りわずかですが終わり良ければ総て良し。
 頑張って張り切って本年を良い年にいたしましょう! 


冷静に且つ忍耐強く未来を見通す力だけが未来を実現してゆく。

2016年12月26日 18時40分56秒 | VSの日記




 昨日の夜は、某動画サイトでハンドボールの世界のトップ選手のプレイ集を延々と観ていました。
 私は学生の頃はハンドボール部に所属していてGKをしていたのでどきどきしながら興奮して観ていました。
 私、ハンドボールの世界のトップ選手のプレイはほとんど見たことがなかったのです。

 う~む……。
 理解不能……。
 否、やっていることも意図も理解できるのだけれども、何でそれが出来るのか何でそれが選択できるのかわけ分かりません。理解不能です。
 基本のロジックは同じなのだけれどもその先が物凄い……。
 分かるからこそ分からない。トップ選手というのは凄いっすね。本当に凄い。
 身体的能力とかはちょっと置いておいて(そもそも身体的能力が物凄いのだけれども)、考え方や駆け引きの部分が凄まじい……。
 まぢっすか? そんなことができるんすか? と昨夜は驚愕して興奮して観ておりました。

 昨晩は久々に興奮して燃えて萌えてしまいました。


『ヲタクに恋は難しい』第3巻/ふじた

2016年12月26日 16時43分16秒 | 漫画・ゲームに関する日記


 昨日の夜は、ふじたの漫画『ヲタクに恋は難しい』の第3巻を読んでいました。

 隠れ腐女子でヲタクのOL・成海は転勤先で幼馴染の男性と出会う。
 その男性・宏嵩はルックスがよく有能。でも他人にあまり関心がなく重度のゲームヲタク。
 彼は成海が腐女子でヲタクであることを知っている。
 宏嵩以外の人間全てに腐女子でヲタクであることを隠している成海は宏嵩とお付き合いをすることにした。
 ゲームで遊んだりイベントに参加したりしてデートをしていると2人は思っていたのだけれども、いわゆるデートらしいことをしていない事に気が付いて……。


 隠れ婦女子と重度のゲーム好きのカップルのお話です。
 ハイスペックの隠れヲタクやハイスペックで隠れないヲタクっていると思いますが、そんなカップルが付き合っているんだか付き合っていないんだか? ってお話です。
 このカップルが同僚のカップルを交えてあれやこれやといちゃいちゃします。

 面白かったですよ。
 楽しめました。