生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

花明かり

2017-03-28 05:17:31 | 日々の暮らし
ケアマネをして、1ヶ月が経ちます。

月15人位のケアプランを作って来ました。

ケアプランはその人、その人の介護契約書を作るので、

その人に合ったもの。

趣味から考え方、生き方、希望などを汲み取ったプランを作らねばと悩みながら取り組んできました。

まだまだ未熟ですが、少しずつそれが入れられたらと思っています。

短い文面にその言葉が入れられたらと。

例えば、桜を観ることが大好きなお母さんのプランに、

「元気になって、近く

の公園の満開になった

桜を観に行けるように

なりたい」


という目標を入れます。

その為には、長期目標

、短期目標を具体的に

箇条書きにあげて行きます。


現場の介護士、リハビリの作業療法士、管理栄養士、看護師、家族、本人の考えなども入れて作り上げます。

血が通ったプラン。

現場もそれに気づき、その人を励ます声掛けの役になればと。


そこに、私の個性を入れたいと、思ってしまう「悪い癖」がでてしまう。

明治生まれの人には、明治の言葉を。

大正生まれの人には、大正の言葉を。

昭和生まれの人には
昭和の言葉を。



できたら、その人の

生まれ育った地方の

「方言」や、

本人の座右の言葉とか

混ぜた文章に。

温かいプランを

作りたいと。

さて、4月ももうすぐですね。

4月になると思い出します。

どの家もはじまります。

布団や着物の綿を入れ換える時期に。

「綿抜き」「衣替え」。

布団や着物の綿を入れ換える事から、

生まれた言葉。

母やおばあちゃんの手助けした事が懐かしく思い出します。

布団の端の綿を持っていたり、足で踏んでいたりして。

綿は伸びるんですね。

幾重にも綿を重ねて布団を作っていました。

その布団を東京の下宿に持って行き、

母や

ばあちゃんに感謝したものです。


今は

羽毛の時代だから

死語になるのかなあ。



桜の花は夜でも

ほのかに明るく

感じますね。

人を引き付ける

オーラ

があるからだといいます。


世阿弥が使いだしたという

「花明かり」


「花がある人」

という言葉。

素敵な言葉だと思います。


今年もお花見ができる


喜びを


感じています。


あと何度


観られるだろう!


今日も花明かりの


オーラがある日で


ありますように。


合掌





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花明かり

2017-03-28 05:17:10 | 日々の暮らし
ケアマネをして、1ヶ月が経ちます。

月15人位のケアプランを作って来ました。

ケアプランはその人、その人の介護契約書を作るので、

その人に合ったもの。

趣味から考え方、生き方、希望などを汲み取ったプランを作らねばと悩みながら取り組んできました。

まだまだ未熟ですが、少しずつそれが入れられたらと思っています。

短い文面にその言葉が入れられたらと。

例えば、桜を観ることが大好きなお母さんのプランに、

「元気になって、近く

の公園の満開になった

桜を観に行けるように

なりたい」


という目標を入れます。

その為には、長期目標

、短期目標を具体的に

箇条書きにあげて行きます。


現場の介護士、リハビリの作業療法士、管理栄養士、看護師、家族、本人の考えなども入れて作り上げます。

血が通ったプラン。

現場もそれに気づき、その人を励ます声掛けの役になればと。


そこに、私の個性を入れたいと、思ってしまう「悪い癖」がでてしまう。

明治生まれの人には、明治の言葉を。

大正生まれの人には、大正の言葉を。

昭和生まれの人には
昭和の言葉を。



できたら、その人の

生まれ育った地方の

「方言」や、

本人の座右の言葉とか

混ぜた文章に。

温かいプランを

作りたいと。

さて、4月ももうすぐですね。

4月になると思い出します。

どの家もはじまります。

布団や着物の綿を入れ換える時期に。

「綿抜き」「衣替え」。

布団や着物の綿を入れ換える事から、

生まれた言葉。

母やおばあちゃんの手助けした事が懐かしく思い出します。

布団の端の綿を持っていたり、足で踏んでいたりして。

綿は伸びるんですね。

幾重にも綿を重ねて布団を作っていました。

その布団を東京の下宿に持って行き、

母や

ばあちゃんに感謝したものです。


今は

羽毛の時代だから

死語になるのかなあ。



桜の花は夜でも

ほのかに明るく

感じますね。

人を引き付ける

オーラ

があるからだといいます。


世阿弥が使いだしたという

「花明かり」


「花がある人」

という言葉。

素敵な言葉だと思います。


今年もお花見ができる


喜びを


感じています。


あと何度


観られるだろう!


今日も花明かりの


オーラがある日で


ありますように。


合掌





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