どうぞぶぶ漬けでも・・・

今朝のわんこ

 

 

 

早朝は陽が射していました

緑のカーテンからの木漏れ日に見とれました

午後から雨だそうです

 

最近2軒のお宅に初めておじゃましました

京都では「どうぞぶぶ漬けでもどうどす？」と言われても　それは社交辞令で本音ではない　という話　聞いたことがありますが

初めて訪問した先で「ちょっと上がっていってください」と言われ　躊躇しながらもお邪魔したのは　受講生の方のお宅でした

それぞれ　作品を車で運んでお届けした先です

Iさんは　ご自分のアトリエや自作品を見せてくださいました

お仕事を退職されてから始めた絵画やテニスの話など　

御年７６歳とは思えない若々しいIさんです

Kさん宅は　Kさんが現在骨折して入院されているので　作品と会場の様子などを画像にまとめたり　メンバーの皆さんのお見舞いメッセージなどをご自宅にお届けしました

 

お渡ししてすぐに帰るともりだったのですが　奥様に「お茶でも・・・」と引き止められ・・・

8月に玄関で転んで　腰を骨折されたKさんは　御年９０歳

奥様は3歳年下とのことですが　お世辞抜きにお若くてびっくりです

生きていれば義母と同い年くらいかなと重なりました

戸塚刺繍をされているとのことで　興味があったので　作品を拝見したくてお邪魔しました

奥様とはほぼ初対面だったにもかかわらず　妙にお話が弾んだのは　お互い転勤族の配偶者という共通の環境だったことかな

「その若さの秘訣はなんですか？」

徹子の部屋さながら　いろいろ尋ねるわたし

「細かい事をクヨクヨ考えないで　おおらかに暮らすことかな？」

 

そっか　やっぱそうなのよね

 

気付くと1時間ほど経過しており　おいとましました

「今日は嬉しかった。また是非遊びにきてくださいね。」

本音でおっしゃってくれているとしたら　私も嬉しいです

 

人生の先輩方に　歩んできた人生のお話を伺うのは興味深いです

お話を伺ううちに　自分もその人生を疑似体験できるような

物語を何冊も読んだような　不思議な感覚になり濃い経験でした

ブログでも　ブロガーさんの人生の背景に触れるページに出会うのが楽しみです

なかなかお邪魔する時間がないのですが・・・・