アナログは人間のために作られたシステムだ

アナログは人間のために作られたシステムだろう

で、デジタルは機械のために作られたシステムだ

デジタルプログラムで作られた機能は、例えば全く同じボタンが縦横にいくつも並んでいる場合が多い

アナログで作られたボタンとか、レバーは厳ついものが多い
ただし、そのいかつさは人間の機能で識別しやすくなっている

したがって、瞬間的な動作にとてもスムーズに対応している

ところがデジタルは同じサイズのボタン見てもわかりにくいし、ボタン操作も瞬時にしようとすると、間違って押してしまうような場合も多い

人に優しくない

人間が人間であり続ける以上アナログなシステムが望ましい

今は人に優しくないデジタル機能がどんどん進化し、開発されていっている

今の世の流れ、行き着くところは機械のための世界なのだろうか

少子化問題

東京の少子化は止まらない

そもそも東京に出て行く若者は東京で華やかな生活をしに行くのであって、子供を産むために行くのではない

目的がその辺にあるならば結果もそれに紐づく

従って、子供は増えない

増えないから子供を育てるのに優遇しても結果は出ない

むしろ東京近辺の近隣県の方が便利だし環境も良いので子供は増えるだろう

東京の子育て支援をしても、だから東京都という環境の中で子供を産んで育てようとは思わない

思えない

そのあたり、自分の身に置き換えて考えないと対策は打てない気がする

子供を産むのは若者であって、老人ではない

老人の頭で考えた施作ではうまく行かない

若い男女に政策を考えてもらい必要があるが、そもそも若者は子供を産んで育てる意識が低い

意識がある若者も、自分、個人的な利便性だけで考えるから、個別的な案件しか思いつかないだろう

結果として、かつてからの人の動態を繰り返すしかない気がする

ある一定以上の貧困になれば自ずと人は増えてくる

そこには限界がある