66歳の貧乏なアルバイター

単身赴任生活が終わり、定年。でも生活できないから、、どうしよう。。

まぼろし

2021-12-03 20:47:19 | エッセイ

諦められないから奇跡を信じたくなる

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年老いた証拠

2021-12-03 08:05:14 | エッセイ



かつては会社コミュニティがあってそれが地域社会の意相互扶助を持っていた。

隣近所で色々と雑なおつき合いに翻弄されながらも
お互いが干渉し合い、それでも助け合いがその空間に存在した。


今 それが崩れて変わるものが無くなった。

ワンルームの中で実際の顔を見なくても隣同士で住める。 

個人の自由度、気持ちだけならばいっそ楽なのだろう。

でも、それは個室の牢獄と大差ない世界に近い。


たった一人で生きていけますか?と問いかける。

人は他にも人がいてコミュニティが生まれる。

マスターベーションでいいなら夢の世界で、空想の世界で事足りる。

でも、現実世界はそれで放っておいてくれないから現実世界なのだ。


ならばどう有ればいいのか?

現実に生きなければならない。

已むを得ない。

こればかりはどうしようもない。

避けて通れない。

避けて通りたいなら夢の中で死ぬしかない。


死も現実。

ならばやはり引き戻される、そこにある現実の世界に。


生きにくいのはその個の世界が当たり前になりつつある今の環境だ。

もっと俗世間を生きる社会を奪い返すしかないと感じる。

そういうちょっと昔の世界、下世話なあまり綺麗ではない世界になりそうだが、
そういうコミュニティを作らないと個人だけの孤独な社会しか残らない。

今に孤独死の山になる。

2020年の日本の人口は外国人も含めて1億2千600万人らしい。

嘗ては1億3千万人いたのに。

若者は減って高齢者は増えているらしい。

このままでは更に人が減り死人の山になるぞ。

2050年には日本の人口は8千万人になるというがその先はどうなのか?

果たして自分が認識してる日本という国は存在してるのだろうか?

日本人という言葉は存在してるのだろうか?

これから生まれる日本人の将来はまだ予測できないけれど、そして既に自分の命が絶えた後の世界ではあるが、如何にもこうにも不安を感じるのはなぜだろう。



疑問は尽きないが こんなことが常々頭に浮かぶのは年老いた証拠なのだろうか。
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