愛は傷つきやすく

2016-09-29 | 通常練習日
 昨日28日の練習です。9月は晴れる日が少なく、きょうも夕方からポツリポツリ。練習会場にも雨が、と思ったらエアコンの吹き出し口から水滴が落ちていました。あわてて持ち物を移動する騒ぎも。

 「千々の悲しみ」から。15世紀に作られた曲で、譜面は一見単純ですが、意外?にも合いにくかったです。美しいメロディーで、まずはパート内で音を揃えることが必要です。和声のいい練習になります。先生によるとこの曲は「恋人を失った悲しみが込められている」そうで「失恋の曲」だそうです。表現が難しそうですね。恋をしなくちゃ。

 「パッヘルベルのカノン」、これも美しい曲です。前回も書きましたが32分音符、私は更なる練習が必要です。一度ころぶと途中での立て直しが困難で、先に行って待って合わせるしかなかったです(.>Д<)。ウィキペディアによると、この曲も卒業式のBGMなど「悲しいときのネタに使われる」とか。今使っている楽譜は短縮版で、定期演奏会には完全版を使うとのこと。

 次いで子どもリコーダー教室発表会で子供たちと共演する「バロック・ホウダウン」。音が長くならないように、と注意がありました。メロディー部分「ソッレドレッソ…」早くなりがちです。落ちついて吹けたら、と思います。

 最後に新曲、ビゼー「カルメン組曲」から「前奏曲・トレアドール」、とりあえず初見演奏のみで、本格的な?練習は次回からになります。歌劇「カルメン」は有名ですが、ストーリーは言ってみれば三角関係のもつれから生じた悲劇を描いたものですから、「悲しみ」がテーマと言っていいのかも知れません。それにしてもビゼーには「アルルの女」(「美しきパースの娘」も?)と男女間の軋轢をテーマにした曲が多いです。愛が傷つくと悲しくなります。テーマは「愛」から「悲しみ」へ?

 笛の仲間たちコンサートの日程が決まりました。平成29年3月21日(月・祝)、上大岡の「ひまわりの郷」ホールです。

 参加者募集中
  アンサンブル発表会 平成29年2月5日 14:00~ 戸塚フォーラム
  ソロ&デュオ発表会 平成29年2月11日 19:00~ イギリス館

 10月の練習予定 5日(沼間)、12日(久木)、19日(久木)
 11月の練習予定 2日(沼間)、16日(久木)、30日(久木) (S木)


 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿