今年見た映画をざっと並べてみました。
たまにはこんな風にしてみるのも変わりばえがあっていいかと。
多分もっと見てると思いますが、思い出せる限り挙げてみました。
偉そうなこと書いて申し訳ないですが、暇なときに読んでやってください
○映画館で見た映画○
衝動殺人 息子よ★★★★★
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にあんちゃん★★★★☆
神保町シアターにて鑑賞。どんな苦境に立たされても、決してあきらめることのない
登場人物達の前向きさに涙。北林谷栄絶品の演技。
相棒★★★★
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インディジョーンズ・クリスタルスカルの王国★★★★
ありえないだろ!と毎回突っ込みを入れてしまうこの快感はなんなんでしょう。
兎に角、気持ちいいくらいにあらゆることを無視して突っ走るテンションの高い映画でした。
3回映画館に足を運ぶほどはまりました。
ハムナプトラ★★
ありえないだろ!と突っ込みを入れるのが疲れる…
どうして役者が変わったんだろう・・・
これはもうハムナプトラじゃないね、ジェットリーのCG画には思わず吹いてしまった。
Xファイル・真実を求めて★★★★
Xファイルのダークな世界を堪能できる一品。
最終回の流れは一旦保留で、今後の展開に期待できる内容でした。
崖の上のポニョ★★★★
何も考えず見てください。それがこの映画を楽しめる方法です。
細かな批評なんて、そもそも必要ないのかもしれませんね。
WALL・E(ウォーリー)★★★★☆
大好き!とにかくウォーリーがかわいすぎる!!お掃除ロボのモーも最高!
ストーリー的にもうならせるものがある。
ザ・マジックアワー★★★★☆
これも深いことは考えずに見たい作品。
ご都合主義万歳!!
上映中笑いがたえない作品。黒い101人の女って…
私は貝になりたい(2008年度)★★★★
映像、音楽が見事な作品。日本の風景を大画面に、壮大な音楽で観客に見せる演出は砂の器を彷彿とさせます。
リメイクする意味のある、また、リメイクで成功した作品。
仲間由紀恵のがんばってるシーンと草剛の役と演技は必見です。
○DVDで見た映画○
帝銀事件 死刑囚★★★★
歴史的大事件にメスを入れた映画。
帝銀事件についての詳細を知ることができる興味深い作品。
主人公と事件被害者のくだりは必要?
透明人間(東宝)★★★☆
戦後すぐゆえ、軍国主義批判の強い一品。昔の特撮はメッセージ性が濃いのが特徴。
透明の特撮も見事。従来の透明人間ものとは一線を画す映画。
憲兵とバラバラ死美人★★★
名前は猟奇的だが、幽霊がちょこっと登場するサスペンス・ホラーといった趣の作品。
普通に面白かった。
破戒★★★★☆
市川崑監督の重厚な雰囲気が味わえる。
差別に苦しむ出身の苦悩を見事に映像化した格調高い映画。
最後の希望の持てる展開が最高です。
釈迦★★★★
これは絶対大画面で見たい映画。話は釈迦にまつわる人々の話をオムニバス形式で描いたもの。
宗教映画としてではなく、大映のオールスターを味わえ、昔の映画の底力を楽しめる作品。
太陽を盗んだ男★★☆
これ、コアなファンがいるそうで、私も見てみたんですけど、アイディアは面白いと思うんですが、
なんというか、単調で、飽きてしまった。でも70年代の熱い何かを感じました。
天国と地獄★★★★
言わずと知れた黒澤サスペンスの傑作。単なる誘拐事件ではなく、自分の息子ではない子供を
犯人はそのまま人質として金を要求するのがこの映画のポイント。
椿三十郎で断念した黒白の画面の中に映る赤の映像効果映える。
酔いどれ天使★★★★
60年前、戦後3年ながら、しっかりとした脚本で見終わった後何故か心が温まる作品。
ヤクザの壮絶な最期を描きつつも、志村喬と千石規子の存在でほっとさせる。
三船敏郎の鋭い演技が冴える。
炎上★★★
三島由紀夫自体私の得意とする分野じゃないので、どうかと思って見たけど、市川監督らしい、
芸術的センスの素晴らしい映画でした。感情輸入できる人物がいないので、見ていてつらかったけど。
奇厳城の冒険★★★
「大盗賊」の姉妹的映画。ハチャメチャさが売りのこのシリーズですが、今回はそのハチャメチャさが
さらに無茶苦茶になった感じ?愛すべき映画です。
大阪城物語★★★
これも大画面でみたら、大仏の特撮とか、城が崩れる特撮とか、
三船敏郎の豪快さをもっと楽しめたのかもしれません。
伊福部明の音楽も重厚感があって文句なしなのですが、いささか大味。
あにいもうと★★★★
地味な話ながら、京マチ子の演技力に改めて感動する作品。
話は適当に完結せず、また続きそうな感じなので、また見たくなるような映画。
森雅之、久我美子、京マチ子が兄姉妹だなんで、豪華すぎる!
野火★★★★
戦争中の、人間が人間でなくなる様を描いた壮絶なドラマ。
船越英二はこのために断食したというから、役者魂を感じます。
普段の女の尻を追っかける軽々しい役とはぜんぜん違う船越英二が見られます。
クライマーズ・ハイ★★★★☆
日航機墜落事件を取材する地元記者の苦悩、いや、そんな生易しい言葉では説明できない。
みんながんばってる!もうそれだけで感動してしまいました。
題名の意味が、物語後半で、ようやく分かる、よくできてるなあ。
私は貝になりたい(1958年度)★★★☆
戦争犯罪、刑の執行の矛盾を描いた画期的な映画。
主人公達の演技も自然で、(子役を抜かせば)リメイク版よりもいいとおもうんですが、
ちょっと、あっさりしてるかな。
それもそのはず、この映画を見た人たちは戦争被害にあった人、戦争経験者が多数。
戦争をしらない私達のような人々にとって見れば、この映画はすこしわかりづらいかも。
だからこそ、今リメイクする価値があるのです。
○DVDで見た外国SF・ホラー映画○
アンドロメダ★★★★
未知の宇宙ウイルスに感染した一つの村で生き残っていたのは赤ん坊と酔っ払いだった。
その謎を解き明かすための細かな設定が面白い。今流行のウイルス系の話ですが、30年以上も前に
こんなのがつくられていたんですね。感心です。
サイレント・ランニング★★★☆
ウォーリーとモーを彷彿とさせるロボット・ヒューイがせつな過ぎる!
緑を守るというコンセプトはウォーリーにもあるから、ウォーリーは少しだけ影響されたのでしょうか。
主人公が他の乗組員を殺して自分も爆発してしまうというストーリーは独特です。
地球爆破作戦★★★★
よくあるコンピュータの反乱ものですが、コンピュータの静かな恐怖、ラストのインパクトなど、どんなSF映画よりも怖い…。全てを支配するような防衛用コンピュータは作られることはないと思いますが(いや、その確証はないけど)。ひとたび機械の便利さに慣れてしまった私達に痛烈なメッセージを残します。
日本語のタイトルどうにかならんものかと。普通にコロッサスでいいじゃん…
クローバー・フィールド★
ホームビデオ形式で語る、というのはぜんぜん新しくない。
映像がリアルっていうけど、それほどでも。宇宙人(?)だって、エイリアンとなんら変わらない。
ん~、なんだかよくわからない映画でした。
タイムマシン★★★☆
昔のやつです。遥か未来に行って、地底人と対決する話のほうのやつです。
主人公の自分勝手さぶりにいささかいらっとしますが、話の展開はちゃんとしてるので面白かった。
双頭の殺人鬼★★★
これぞB級映画の決定版!新東宝のスタッフが製作に携わったくらいですから、その質は確かです。
新聞記者の肩から目が出現するシーンは結構インパクトあります。
昔の映画って、残酷じゃないから好きです。今リメイクしたらそうとう怖くてそうとう気持ち悪くなるんだろうな・・・
たまに見たくなるんですよね、ゲテモノ、キワモノ映画って。
ハプニング★★★★
植物の恐怖、という展開はありそうであまりなかった?
物語の序盤で明かされるのでシャラマン監督の驚く展開はありませんが、じわじわと迫る見えない適の描写は凄く怖かった。ウイルスとも違う、新しい人類を脅かすもの(というか、人類が脅かしているからなんですが)。
驚愕のラストシーンも納得です。
そうとうコアな部分に入っちゃってるのもありますが、見てない方は是非ご覧くださいね
それではまた今度。