愛知万博の瀬戸愛知県館で見て以来探していた本をやっと発見。
この「本草図説」は、江戸時代の本草家(元の意味は薬草の研究家)高木春山が著した全195巻の図鑑で、現在は愛知県西尾市の岩瀬文庫が所蔵しています。
動物の巻には主に鳥と哺乳類が描かれていて、この「黒狼」や狢、狐など日本にいた動物が多く収録されています。
中には雪豹など海外産のものや、「雷獣」、「シヰ」といった想像上の動物と思われる絵まであるのが面白いところ。オーデュボンの図鑑など当時海外から伝わっていた資料の模写も含まれているようです。
愛知万博で見たニホンオオカミの剥製は、図説にあった体型と似ているように見えたので、他の動物たちも実在したように思えてきます。
・出版社がすでになく、絶版のようなのでAmazonで取り扱いがありませんでした。
「本草図説(動物)」高木春山 監修:荒俣宏
リブロポート ¥4,200(税別) ISBN:4-8457-0401-3
この「本草図説」は、江戸時代の本草家(元の意味は薬草の研究家)高木春山が著した全195巻の図鑑で、現在は愛知県西尾市の岩瀬文庫が所蔵しています。
動物の巻には主に鳥と哺乳類が描かれていて、この「黒狼」や狢、狐など日本にいた動物が多く収録されています。
中には雪豹など海外産のものや、「雷獣」、「シヰ」といった想像上の動物と思われる絵まであるのが面白いところ。オーデュボンの図鑑など当時海外から伝わっていた資料の模写も含まれているようです。
愛知万博で見たニホンオオカミの剥製は、図説にあった体型と似ているように見えたので、他の動物たちも実在したように思えてきます。
・出版社がすでになく、絶版のようなのでAmazonで取り扱いがありませんでした。
「本草図説(動物)」高木春山 監修:荒俣宏
リブロポート ¥4,200(税別) ISBN:4-8457-0401-3
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます