意外なことにblog開始してからこのシリーズを紹介するのは初めて。
「KLAN」並みに刊行ペースの間隔が空いてる作品の外伝が出ました。収録されている短編は雑誌掲載されたものが4本と書下ろしが1本。
姿を変えない人間"無形種"と、種族ごとに動物の姿に変わることができる"異種人類"が暮らす世界が舞台。
メインのシリーズでは無形種のキャサリンが主人公ですが、本作ではいろいろな種族が主に登場し、種族ごとの交わりや対立を中心に描かれています。
一作目からいきなり《蛇》と《鰐》の異種婚姻の話だったり、なかなか濃厚でした。
中盤の3作は《獅子》、《鷲》、《水牛》をめぐる関連した話。形態変化(トランスフォーム)シーンがけっこう登場し、変身解除(フォームリターン)にも言及しているばかりか、中間形態まで描写されています。
外伝なので登場人物や設定はシリーズと共通ですが、ストーリーとしてはこの本だけでも解るので、まだ読んだことのない方にもおすすめ。
「KLAN」並みに刊行ペースの間隔が空いてる作品の外伝が出ました。収録されている短編は雑誌掲載されたものが4本と書下ろしが1本。
姿を変えない人間"無形種"と、種族ごとに動物の姿に変わることができる"異種人類"が暮らす世界が舞台。
メインのシリーズでは無形種のキャサリンが主人公ですが、本作ではいろいろな種族が主に登場し、種族ごとの交わりや対立を中心に描かれています。
一作目からいきなり《蛇》と《鰐》の異種婚姻の話だったり、なかなか濃厚でした。
中盤の3作は《獅子》、《鷲》、《水牛》をめぐる関連した話。形態変化(トランスフォーム)シーンがけっこう登場し、変身解除(フォームリターン)にも言及しているばかりか、中間形態まで描写されています。
外伝なので登場人物や設定はシリーズと共通ですが、ストーリーとしてはこの本だけでも解るので、まだ読んだことのない方にもおすすめ。
レディ・ガンナー外伝 そして四人は東へ向かう (角川スニーカー文庫) | |
茅田 砂胡 | |
角川書店(角川グループパブリッシング) |
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