当初、森を切り開いて博覧会場を造成し、終わったら住宅地にするつもりだった名残が、この瀬戸会場。おかげでメインの長久手会場から離れています。
瀬戸愛知県館は、シアターで映像を見る前後に展示がある構成。
最初に江戸時代の生物図鑑「本草図説」(これは県内の西尾市にあるらしい)からいろいろな動植物の姿を描いたパネル、そして瀬戸会場を森を残して建設するまでを描いた映像を見たあと「森の繭」を見られます。
そこに展示してあるのがオランダのライデン国立自然史博物館から借りたニホンオオカミ、ニホンアシカ、ニホンカワウソの剥製標本です。
今年は日本でオオカミが最後に確認されてからちょうど100年ということもあって、始めてみるライデンの標本には感慨深いものがあります。日本列島に暮らす者としてはマンモスよりこっちを見るべきです。
スマートな体型で、国立科学博物館の標本に似た印象を受けました。意外に小柄で、ニホンカワウソをひとまわり大きくした程度のサイズでした。
標本は温度管理したガラスケースに入っていて、撮影禁止なのが残念。でも、国立科学博物館のものよりは近くで見られました。
愛知県館の総合プロデューサーは山根一真氏。
数年前に雑誌"SINRA"でニホンオオカミを探る連載を書かれていたこともあり、思い入れを感じます。
瀬戸愛知県館は、シアターで映像を見る前後に展示がある構成。
最初に江戸時代の生物図鑑「本草図説」(これは県内の西尾市にあるらしい)からいろいろな動植物の姿を描いたパネル、そして瀬戸会場を森を残して建設するまでを描いた映像を見たあと「森の繭」を見られます。
そこに展示してあるのがオランダのライデン国立自然史博物館から借りたニホンオオカミ、ニホンアシカ、ニホンカワウソの剥製標本です。
今年は日本でオオカミが最後に確認されてからちょうど100年ということもあって、始めてみるライデンの標本には感慨深いものがあります。日本列島に暮らす者としてはマンモスよりこっちを見るべきです。
スマートな体型で、国立科学博物館の標本に似た印象を受けました。意外に小柄で、ニホンカワウソをひとまわり大きくした程度のサイズでした。
標本は温度管理したガラスケースに入っていて、撮影禁止なのが残念。でも、国立科学博物館のものよりは近くで見られました。
愛知県館の総合プロデューサーは山根一真氏。
数年前に雑誌"SINRA"でニホンオオカミを探る連載を書かれていたこともあり、思い入れを感じます。
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