汚い店を生んだのは汚い客

船場吉兆　食べ残し、別の客に　刺し身やアユ塩焼き(産経新聞) - goo ニュース

そもそも客も客だ。
高級料亭（今は違うが、かつてはそう思われていた）に来ておいて、せっかく出された料理に手をつけないで帰るとはどういう了見だ、と問いたい。
そういう事をするのが「金持ちっぽい・贅沢だ」とでも思っているのだろうか？
そんな客がはびこっているから、店側にピントのズレた「もったいない精神」が生まれ、捨てきれずに次の客のもとへ・・・となったワケだ。

もちろん、皆が皆そんな客ばかりじゃないだろう。ちゃんと感謝の気持ちを持って料理を全てありがたく頂いた客もいるハズで、そういう客こそが真の被害者だ。
勘違いバ金持ち（バカねもち）はむしろ、この問題の片棒持ちだ。加害者側だ。

アンタらが作るだけ作らせといて放置して帰ったその料理が、原材料から完成に至るまでの間に一体どれだけの人の手間と苦労がかかっているか想像してみろ・・・って言っても、脳みそがコレステロールで置き換わっているバ金持ちには無理だろうねぇ。

食べたくても食べられない人達って、世の中にいっぱいいるよ。