いつかはスキンヘッド

3x歳にしてそろそろ頭髪がヤバくなりつつある男の、たわいもない独り言&独りよがりの数々。

そもそもイヤフォン壊しすぎ、という話も

2010-01-05 | 音楽
iPodその他で愛用していた、Apple純正のイヤフォンが壊れました。
えぇそりゃもう壊滅的に。

仕方無いので銀座Apple Storeへ再び純正イヤフォンを買いに行ったのですが、現在販売されている純正イヤフォンはやれリモコンだやれマイクだと(俺から言わせれば)余計な機能が付いていて、しかも肝心の評価が低い(Appleオンラインストアから評価を閲覧できます)!

こりゃダメだと思って他社のイヤフォンを検討。
で、泣く子も黙る(いったい何人の泣く子が知っているかはさておき)ゼンハイザー社製の「OMX 80 SPORT II」を買いました。

このテの「耳に引っ掛ける型」は初体験。
音は文句無しに良いし(なんたってゼンハイザー)名前に「SPORT」と付いているだけあって激しく動き回っても外れない強力なフィット感なのですが、その代わり装着がけっこう面倒くさい。
「耳に引っ掛ける」と「耳の穴に入れる」を両方キチンとやらないと意味が無いので、けっこうモゾモゾやらなきゃいかんです。
しかも俺ったら眼鏡野郎なので、眼鏡の「つる」部分とかなり干渉し合います。

かと言って、これを快適に利用したいが為だけにコンタクトレンズにするつもりなど毛頭無いので、どうにも悩ましいトコロであります。

Black or White

2009-06-26 | 音楽
マイケル・ジャクソンの急死に「ちょっとだけ」驚きました。

なぜ「ちょっとだけ」か?
少し前にショッキングな写真(医療用キャップとマスクをつけた姿)と共に「黄色ブドウ球菌に感染してどうのこうの」というニュースを見ていたのと、そもそもそれ以前から「いつか体が崩壊するんじゃないか?」とずーっと思っていたからです。

彼を見る度に違和感を覚えた、色の白くなりっぷりと顔の造形の変化っぷり。

公式発表では、あの色の白くなりっぷりは疾患からくるものであって(一説では森光子さんも同じらしいです)決して意図的にやったものではないとの事ですが、どうなんでしょうね?
彼の生き方を否定するつもりはありませんが、個人的には、彼は半ば強迫観念的に「自分に無いものを求めたがる」人だったのではないか?と思います。

・彫刻の様な造形と、雪の様に白い肌の人間
・ショービジネスの世界に染まっていない純真無垢な子供

・・・彼が愛してやまなかったと思われる対象です。

「目についたものを片っ端から購入するような買い物スタイル」も「自分がこれらを持っていないという状態は我慢できない」という精神状態の現れだったのではないでしょうか?

どんなに色が白くなろうともどんなに鼻がスリムな形になろうとも「アフリカ系アメリカ人の希望の星」と評されていた彼は、死ぬ直前、何を求めていたのでしょうね?

ぐふぅ

2008-11-25 | 音楽
いかん、3連休中一度も更新しなかった。
さっき管理画面を開いたら、前回の「刑事貴族」DVDの記事にスケベなトラックバックがついていたし・・・
つけたヤツ、正直に名乗り出ろ。生命活動を停止させてあげるから。

さて。
土曜日に先輩shujiさんの東京ライブがあった。
かつて同じステージに立った事もあり、また微力ながら公式サイト作成を担当した者として当然の如く参戦した(←「鑑賞」ではなく「参戦」がふさわしい)

熱かった。魂が燃えていた。
shujiさんの弟さんであるTakeshiさんが在籍する「Drop Out Punks」も対バンだったのだが、こちらも生半可な気持ちではビビってしまう程パワフルだった。

オイラは元々ロックだけじゃなくジャズも、ギターだけじゃなくトランペットも演るワケだが、どちらサイドからも学ぶ所があり、互いに得たモノを活かしあえると思っている。
だからどちらか一方だけに偏るつもりは毛頭無いし、むしろそれって良くないのでは?と思う。

今回のライブからは、「気」や「魂」といったものは小手先のつまらない技術論など軽く越えて人の心に届くのだ、という事を学んだ。
つい頭でっかちになりそうな自分に良いクスリだった。

この感触、自分の音楽にぜひ活かしたい。

アナログの勝利

2008-11-15 | 音楽
「文字を書く」という事に関しては、正直オイラは手書きよりキーボード入力の方が速い。
そしてキレイ(←当たり前)。
文章を書く時は可能な限りキーボード入力でやっている。その方が圧倒的に効率が良い。

そんなオイラにとって逆に手書きの方が速いモノ、それは何と楽譜
もちろん今までに何度となく「PCで楽譜が書けたら色々便利だろうな、速いだろうな」と思い、フリーウェアや試用版でチャレンジしてみたのだが・・・

「4小節休みってどうやって入力すれば良いんだ?」
「この段だけ5小節取りたいんだけど・・・」
「いやいや、ここからここまでは1段あたり4小節でいきたいんだ。勝手に5小節区切りにしないでくれ」
「何でそんなトコに勝手に8分休符が入るんだよ!」

要は「こう書きたい」と思った時にいちいち入力方法を探ったり、逆に思ってもいないのに勝手に挿入される諸々を外したりしているうちにスゲーメンドくさくなるので、結局手書きした方が速い。
勿論ペンで書いていて間違えた時は少々ゲンナリするけれど、PCの前でもがいているより健康的だ(!?)と思う。

たぶんこればっかりはこれからも変わらないだろうな。

ナイナイ岡村じゃありません

2008-09-28 | 音楽
昔はクリフォード・ブラウンのクリーンな人間性に惚れ込んでいたから、リー・モーガンはダーティーに思えて苦手意識があったんだけど(愛人に射殺されて一生を終えるなんて破天荒の極みだよね)、最近になって何故か気になってきた。

ブラウンのように理路整然としたフレーズをキレイに紡ぐ、というのではなく、本当に「その時吹きたいように吹く」スタイルのように思える。だから時々「えっ?」と思うようなモチーフの繰り返しがあったりするんだけど、それもアリかな、と。

何より「音色が良い」んだよね。これ重要。